※※こちらは旧版になります。最新版はコチラ⇒詳細ページ※※
スポーツ医学検定とは・・・・・・
一般の人を対象にした、身体のことやスポーツによるケガの知識を問う検定試験です。
本検定で得られた知識を、
① ケガの予防
② ケガからの競技復帰
③ 競技力の向上 に活かせます。
次回、第5回検定日は、
2019年5月19日(日)!!
東京、神奈川、大阪、福岡
の4都府県の会場で実施します!!
お申込み、検定詳細は、
スポーツ医学検定ホームページへ!!

『スポーツ医学検定 公式テキスト』読者のみなさまへ
はじめに 1
よく使う用語の解説 6
部位別 病名からの目次 8
全身の骨格・全身の筋肉 10
コラム:スーパードクターに聞く 14
A章 スポーツの知識
1 スポーツの基礎知識 16
B章 身体の知識
1 運動器の基礎知識 22
2 全身の基礎知識 24
3 骨の知識
3-1 上肢の骨 26
3-2 下肢・骨盤の骨 28
3-3 頭部・脊椎の骨 30
4 筋肉の知識
4-1 上肢の筋肉 32
4-2 下肢の筋肉 34
4-3 体幹の筋肉 36
C章 スポーツのケガの知識
1 スポーツのケガ総論 40
2 スポーツ現場での処置 42
3 頭部
3-1 頭部外傷の総論 44
3-2 脳振盪 46
3-3 その他(頭部) 47
4 顔面 48
5 脊椎
5-1 頸髄損傷 50
5-2 腰椎椎間板ヘルニア 52
5-3 腰椎分離症 54
5-4 その他(腰椎) 56
5-5 その他(頸椎) 57
6 肩
6-1 投球障害肩(成長期) 58
6-2 投球障害肩(成人) 60
6-3 肩関節脱臼 62
6-4 その他(肩) 64
7 肘・手関節・手指
7-1 野球肘(成長期) 66
7-2 野球肘(成人) 68
7-3 テニス肘 70
7-4 その他(肘・手関節・手指) 72
8 股関節・骨盤
8-1 股関節周辺の痛み 76
8-2 骨盤裂離骨折 77
9 膝
9-1 前十字靭帯損傷 78
9-2 半月板損傷 80
9-3 後十字靭帯損傷、内側側副靭帯損傷 82
9-4 ジャンパー膝 84
9-5 オスグッド病 86
9-6 その他(膝) 88
10 下腿・足
10-1 足関節捻挫 90
10-2 アキレス腱断裂 92
10-3 シンスプリント 94
10-4 その他(下腿・足) 96
11 骨折 98
12 疲労骨折 100
13 肉離れ 102
D章 アスリハの知識
1 アスレティックリハビリテーション総論 104
2 アスリハの知識
2-1 ストレッチの基礎知識 108
2-2 腰痛に対するアスリハの基本 112
2-3 腰痛に対するストレッチ 114
2-4 腰痛に対する筋力トレーニング 116
2-5 下肢のケガに対するアスリハ 118
2-6 膝の靭帯損傷に対するアスリハ 122
2-7 上肢のケガに対するアスリハ 126
3 競技別のアスリハの知識
3-1 野球 130
3-2 バスケットボール 134
3-3 サッカー 138
3-4 ラグビーフットボール 142
3-5 陸上競技 146
4 テーピング・装具・サポーターの知識
4-1 テーピング総論 150
4-2 足関節のテーピング 151
4-3 装具・サポーター 152
E章 スポーツ医学全般の知識
1 スポーツと栄養 156
2 女性とスポーツ 158
3 成長期のスポーツ 160
4 障がい者とスポーツ 162
5 中高年者とスポーツ 164
6 スポーツと全身 166
7 遠征・大会救護 168
8 アンチ・ドーピング 169
コラム:アスリートに聞く 170
練習問題
3級 練習問題 172
2級 練習問題 177
3級 練習問題・解答と解説 182
2級 練習問題・解答と解説 185
索引 188
参考文献 194
著者紹介 195
はじめに
2020東京オリンピック・パラリンピックに向け、日本が一つになる時が近づいています。社会に大きなインパクトを与え、そして変革をもたらすスポーツ。1993年に開幕したサッカーのJリーグ、2016年に開幕したバスケットボールのBリーグ、2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップ-。また、人々に希望や感動を与え、挑戦することの素晴らしさを教えてくれるスポーツ選手。メジャーリーグのイチロー選手、テニスの錦織圭選手、レスリングの伊調馨選手、プロ野球の大谷翔平選手-。スポーツがもつ可能性は無限大であり、2020東京オリンピック・パラリンピックがどのようなイノベーションをもたらすのか、大きな期待がかかります。
しかし、スポーツでは時にケガや故障に悩まされ、失望や挫折といった言葉と遭遇することも少なくありません。良い結果が出ない、競技から離脱する、引退を余儀なくされる―。人生という長い目で見れば、競技ができず、外からスポーツを「見る」ことも一つの「学び」かもしれません。しかし、防げるケガは防ぎたいものです。・・・・・・