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LAGOM

“私にとって、ちょうどいい”―スウェーデンの幸せ哲学

LAGOM

定価 1,760円(税込)

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著者 ニキ ブラントマーク
稲垣みどり
出版年月 2018年10月
在庫 在庫あり
自分のペースで人生を楽しみたいあなたへ。

LAGOM【ラーゴム】とは、スウェーデンのライフスタイルに息づく概念。
ちょうどいい、ほどほど、合理的、平等……
そんなニュアンスを含んだ、スウェーデン独自の言葉です。


結婚を機に、夫の母国であるスウェーデンに移り住んだイギリス出身の著者。
そこでの「ラーゴムな毎日」は、大都市ロンドンの生活では忘れかけていた「穏やかな充実感」を取り戻させてくれました。
3人の子どもの母親でもあり、北欧ライフスタイルを紹介する「My Scandinavian Home」のクリエイターでもある著者が、日常生活を心地よいバランスにする秘訣を伝えます。

世界でも高い幸福度、高福祉国家、男女平等を実現している一方で、
欧州のなかにあっても、家の中では靴を脱ぐ、時間に生真面目、激しい自己主張が苦手、質素さや素朴さに美を感じるなど、日本に似た面を多く持つスウェーデン。
そんな親しみやすい国から届いた、穏やかな暮らしのヒント集です。


頑張りすぎない、持ちすぎない、捨てすぎない。
衣食住、人付き合い、時間の使い方……暮らしの隅々にラーゴムを。
ラーゴムとの出会い

01 日々の暮らしとラーゴム
ラーゴムな家
ラーゴムに心を落ち着かせる
ラーゴムに体を喜ばせる
成功へのラーゴムな鍵

02 身近な人たちの関係とラーゴム
ラーゴムに友情を育む
人間関係をラーゴムに
ラーゴムな子育て
季節のイベントのラーゴムな手引き

03 社会との関わりとラーゴム
ラーゴムなコミュニティー意識を持つ
自然を尊重するラーゴムな手引き
ラーゴムに省エネする
フットプリントをラーゴムに減らす
ラーゴムにエコな日々を送る

結びの言葉

注釈
索引
写真協力
謝辞

 ある日、移り住んだマルメ[訳注:スウェーデンの3大都市のひとつ]でのディナー・パーティーの場で、私はこの生活スタイルの根っこにある哲学を教わりました。「Lagomという言葉、知ってる?」。スウェーデン人の友人たちが、聞いてきました。「英語には、ぴったりの訳語はないんだけど」と誇らしげに言います。 「えっと、“完璧” ということ?」。私は聞き返しました。 「ううん、完璧とはちがう。“ちょうどいい” という感じかな」。そう言って、みんな互いにうなずきあいました。


 Lagomは“ラーゴム” と発音し(英語の“far” という単語のように“ラー” と伸ばし、“from” のように短く“ゴム” となります)、スウェーデン人の精神に深く染みこんでいる、何よりも重んじられている概念です。“すべてにおいて中庸” や“多すぎず、少なすぎず” というふうによく説明されます。ラーゴムとは、あなた自身にとって、ちょうどいいバランスを見つけることです。たとえば、いい湯加減なら「ラーゴムなお湯」。適切な働き方なら「ラーゴムに働く」。はき心地のいいズボンなら「ラーゴムなズボン」。そういう言い方をします。どんな文脈にでも使える言葉で、それが魅力です。


 ラーゴムは、もとをたどればヴァイキングの時代の、ラーゲット・オム(Laget om/仲間と分けあう)という言葉から来ていると言われています。輪になって、ミード(蜂蜜酒)を入れた容器や角をまわすときに、全員にいきわたるよう、それぞれが“ちょうどいい量” だけを飲むのが大切だったのです。ふだん私たちが道徳的な基準を考えるときに、真っ先にヴァイキングを思い浮かべることはないものの、彼らはそういうところは心得ていたようです。現在、ラーゴムはスウェーデンの公平と平等を重んじる文化や社会理念と結びついています。スウェーデンは自立心が強い面もありますが、よいことのためには協力し合うことでも知られています。“ちょうどいい量” をとることは、誰かがためこんだり、誰かが足りなくなったりということをなくすための、第一歩なのです。


 仕事や遊び、家族やほかの人たちとの関係、休暇、お祝い、インテリア・デザイン、地球に優しい生き方など、どんな場面においてでも、スウェーデン人は“ラーゴム エー ベスト” ──ちょうどいい量がいちばん、ほどほどが大事だと教えてくれます。
 そうはいっても、スウェーデンにも“やりすぎ” はあります。もしもスウェーデンで夏至のお祭りを体験したことがあるなら、あるいはスウェーデンの(強烈に濃い)淹れたてのコーヒーを飲んだことがあるなら、おわかりでしょう。でも彼らは、たとえばお祭りのあとに自らを戒めて、節制したりはしません。いつものほどよい生活に戻って、そんな毎日を楽しむだけです(次のお祝いの時期までは!)。


 適度な、心地いい、バランスのとれたやり方を意識することで(そして不完全さのなかに完全を見いだすことで)、あなたは自分自身がプレッシャーから解放されるだけではなく、まわりの人たちのプレッシャーをも取り除くことになります。そして現代においてもっとも貴重な資源である、時間を手に入れることができます。

(「ラーゴムとの出会い」より)

登録情報

読者レビュー

ととても興味深く、楽しく、ウキウキします。これからの生き方の参考にします。写真・デザインとても素敵です。
(2018/11/20 30代 女性)
終始、リラックスして読める内容。文章で、読んでいてとても心地が良かったです。繰り返し、読みたい。気取らず、あるもので楽しむ暮らし方が、とても良いと思いました。
(2018/12/7 30代 女性)
何も、特別な高価なものがなくても、身近なものやできごとのありがたさに気付くことで、幸せを感じられるのかもしれないと思いました。
(2019/4/3 20代 女性)
文章と写真のバランスが良く、読みやすい。イギリスの方がスウェーデンについて書いているので、着眼点がおもしろい。
(2019/4/23 30代 女性)