編集部から、お薦め本、編集にまつわる話、著者の姿など、読者のみなさんへのメッセージです。 |
| かかわる・育つ 子どもを見る目が広がる保育事例集 | ||
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高梨珪子・塚本美知子 編著 A5判 200頁 税込定価 2,100円 保育者としての成長 いい保育者とは、いったいどういう保育者なのでしょう。遊びをたくさん知っている人でしょうか。子どもの話をよく聞く人でしょうか。子どもに好かれる人でしょうか・・・。そのどれもが大切なのだけれど、「これ」と一つに決めることのできない、答えのない問いなのかもしれません。 以前、幼稚園の園長先生からこんな話をうかがいました。ある日の朝、Aちゃんが保育者のところに寄ってきて嬉しそうに「今日ね、おごちそう食べに行ったの。」と言ったそうです。きっと、「昨日の夜食べに行った」か「今日食べに行く」ということをAちゃんは伝えたかったのでしょう。若い保育者は「昨日?」と問い返したそうです。一方ベテラン保育者は「おいしかった?」と聞いたそうです。どちらが正しいというわけではありません。しかし、否定せずして話を広げる、ベテラン保育者の返しは絶妙だなと思いました。 この若い保育者とベテラン保育者の違いは何なのでしょう。それが、本書を作る際に強く意識したことでした。その違いが、保育者としての成長を考える上でのヒントとなるような気がしたからです。 事例集と聞いて思い浮かぶのは、「こんなことがありました。こういう対処をしました。反省点は〜〜です。」というスタイルです。しかし、本書は各事例について3つの観点から、子どもとその保育の場をとらえているのが特徴です。答えのない保育実践においては、「今日はこんなふうにしてみたけれど、別のやり方だったらどうなったかな」と違う視点を取り入れていくことがとても重要だからです。3つの観点のうち、2つはその事例の実践者、1つはまったく別の保育者によるものとなっています。 本書を読んで、「自分ならどうするだろう」と考えてもらいたい、そして自身の保育を見つめ直してほしい、というのが編著者の願いです。書名の「かかわる・育つ」には、子どもが関わり合って育っていくという意味ももちろんですが、保育者が子ども・保護者・ほかの保育者と関わって育っていく、そういう意味も込められています。 本書に出てくる子どもは、どこにでもいるような子どもたちばかりです。仲間同士で読み合うもよし、一人で読むもよし、本書を通して子どもを見る目を広げてみませんか。 |
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| 聞き手参加型の音読学習 | ||
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寺井正憲 編著 B5判 130頁 税込定価 2,100円 聞き手参加型音読の世界へようこそ! 編著者の寺井先生が、打ち合わせのときに絵本を持ってきてくださいました。そして「参加型音読の実演をします!」とおっしゃって、実演会が始まりました。絵本は『よかったねネッドくん』。この本は、ページをめくるごとに「いいこと」と「大変なこと」が見開きで交互に出てきます。「いいこと」のページはカラフルですが、「大変なこと」のページはモノクロになっていて、ひと目で雰囲気がわかります。そんな『よかったねネッドくん』を使っての実演です。 |
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| @『詩と遊ぶ1年生 わたしは ぱちぱちはなび』 A『詩と遊ぶ2年生 ぼくはでぶだぞ!』 B『詩と遊ぶ3年生 カレーライスほっほっほ』 C『詩と遊ぶ4年生 ちょうしんきおばけ』 D『詩と遊ぶ5年生 不思議な不思議なクレヨンのお話』 E『詩と遊ぶ6年生 風に命をあずけたの』 |
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卯月啓子 著 A5判 各110頁前後 各税込定価 1,365円 「自由」と「自然」の中で伸びゆく小さな詩人たち 卯月先生は、打ち合わせにいつも授業のアイデアや子どもたちの作品を持ってきてくださいます。ある日、B4判の淡い色紙(いろがみ)の束をお持ちになりました。そこには3年生の子どもたちが綴った詩と、それぞれ詩に合う絵がありました。1枚に1作品、色とりどりの紙が重なり、厚さにして3cmぐらいはあったでしょうか。私は、「こんなにも表現がたくさん生まれるんだ!」と驚いてしまいました。 「子どもってこういうのいっきに書いちゃうのよ。一人でいくつも書いたりして」と、先生は楽しそうに話されます。そして、中から一枚取り出して、「これはね・・・・・・」「この子はね・・・・・・」などと、詩が生まれてくるまでの話をしてくださいます。すると、同じ詩でもまた違った味わいとなり、心に染みてきます。それと同時に、先生がいかに一人一人の子どもと向き合って、詩の背景までまるごと含めて一つ一つの詩を受けとめているかが伝ってくるのです。 「詩の指導」というと、どのようなイメージが湧くでしょうか。「詩人の詩を味わわせるにはどうしたらいいだろう」「どうしたら子どもたちに詩を書かせることができるだろう」と悩む先生も多いはずです。また、詩はどうしても、子どもたちにとって「書かなければいけないもの」になりがちです。さらには、「いい詩を書かなければ」という意気込みさえ生まれることもあります。でも、気持ちが窮屈になればなるほど、子どもたちは書けなくなります。 卯月先生の教室では、子どもたちが伸び伸びと詩を書いています。それは学習に「自由」と「自然」があるからではないかと思います。例えば桜が美しく散りゆく日、大雨で校庭が大きな水たまりになった日、セミの大合唱を聞いて海に行きたくなった日、稲穂にとまるトンボに出会った日、大きな雪だるまをみんなで作った日・・・・・・などに、自然にどっぷりひたってから、子どもたちは詩を書きます。卯月学級では詩の創作の前に必ずといっていいほど自然との深いふれあいがあるのです。そうして詩をたくさん書くと、家族や身近なことも詩に表していきます。理屈ではないところで、詩が生まれてくるのです。 先日、新しい学習指導要領が告示されました。「国語」では、詩を読んだりつくったりすることが、中学年以上の指導事項や言語活動として明記されています。 本シリーズの子どもたちは、詩人や友達の詩を読んだり、自分で詩をつくったり、皆の詩を読んだ感想を述べ合ったりということを、まるで生活の一部のように行っています。 「ただでさえ授業時数が少なく、教えるべきことがたくさんあるのに、詩の指導なんて・・・・・・」と言う前に、ぜひ本書を開いてみてください。本書には、詩の指導のアイデアやヒントと、子どもたちの伸びやかな作品がたくさんつまっています。 「堅苦しいことはぬきにして、ほっと一息つきたい」という方も、子どもたちのほほえましい作品にぜひふれてみてください。詩と遊んでいる子どもたちの姿から、きっと元気をもらえるはずです。 卯月先生の授業実践をまとめた本は他にも多数あります!ぜひご覧ください。 ☆卯月啓子先生の最近の書籍 ○楽しい国語1 漢字と遊ぶ、漢字で学ぶ |
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| 聞き手が育ついい話―教師の短話集― | |||
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笠原登 著 |
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| 遊んで学ぶ授業シリーズ(全4巻) @『ことば遊びで漢字の力をつける』 泉 宜宏 編著 A『ことば遊びで語彙を豊かにする』 藤田慶三 編著 B『文を書きたくなることば遊び』 今村久二 編著 C『声に出して楽しむことば遊び』 大越和孝 編著 |
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A5判 各190頁前後 各税込定価 1,995円 「どちらにしようかな♪」――だれもが口ずさんだことがあるのではないでしょうか。 この「どちらにしようかな♪」は、地域によって続き言葉が様々です。テレビを見ていたら、この続き言葉について統計をしていて、「てんのかみさまのいうとおり かきのたね」が多いようでした。九州で育った私がうたっていた歌は、「うらのかみさまのいうとおり けっけっけーのけーのけーのけ」で、悲しいことに統計結果にはまったくあらわれてきませんでした。しかも、友人に聞いてみたところ、うたうときの音も違うのです。少し寂しいような、でも自分だけの歌があって誇らしいような気持ちにもなりました。 それにしても、このような統計ができるほど、かつて子どもの頃にうたっていた歌というのは、私たちの体に染みついているものなんだなぁと改めて思います。大人になって、めっきり触れることがなくなったけれど、心の奥にずっと残って離れない、懐かしい歌や遊びがたくさん思い出されます。 小さい頃のことば遊びは、だれかと一緒に遊んだ楽しい思い出とともに、ずっと記憶に残るものです。懐かしく幸せな気持ちを運んでくれたりもします。 本シリーズは、言葉や漢字をたくさん覚えることよりも、「言葉で遊ぶ」「言葉そのものを楽しむ」ことに主眼を置いています。ことば遊びが、ドリルやワークのような手法ではなく、純粋に楽しむ遊びだからこそ、子どもたちの心を育み、言葉を豊かにしてくれるものだと考えるからです。また、友達や先生と楽しめることば遊びばかりなので、新しいクラスでみんながドキドキしているときにも気軽にできます。朝の会、帰りの会、ちょっとした空き時間に、楽しく言葉に親しめるような内容です。 学力の基盤としての「言葉の力」が注目されています。本書を使って、心に根づく言葉を育んでみませんか。 |
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| 幼稚園・保育所・認定こども園から広げる子育て支援ネットワーク | |||
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蒲原基道/小田豊/神長美津子/篠原孝子 編著 A5判 324頁 税込定価 2,625円 「子育て」は「親育て」 子育ては人間の営みの大事なひとつです。親は子育てをするなかで、ゆっくりと親としての成長をするものなのだそうです。かつての日本は、何世代もの家族との同居やご近所づきあいなどによって、親育ちを支えていました。 しかし、現代の女性の生き方の多様化は「子育てはハンディキャップ」という"迷い"を生みだし、地域社会の変貌は核家族内での子育てを孤立化させています。また、父親の育児参加は、ワークライフバランスが重視される現在にあっても進まない状況にあります。このような家庭や地域の教育力の低下が叫ばれている今、幼稚園・保育所にとって「子育て支援」は必須の機能となり、さらに平成18年10月から制度が施行された「認定こども園」は、その中核を担うものとされました。 本書では、「子育ち」と「親育ち」を支援していくために、幼稚園・保育所・認定こども園でできることをご紹介しています。まず、子育ての現状を探り、求められている子育て支援の在り方や保育者の専門性の育成について解説し、地域やNPOとの連携や、おやじの会などの全国で取り組まれている実践を紹介。幼児教育界を代表する執筆陣により、これからの子育て支援の方向性を示しています。 私事ではありますが、これから子育てママの仲間入りをする予定の私にとって、本書に書かれている子育ての現状は、身につまされるものがありました。しかし、全国での取組は、その不安を拭い去り、安心して子育てを楽しむ勇気をくれるものです。全国の幼児教育関係者のみならず、子育て中のパパ&ママにも読んでいただきたい一冊です。 |
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| 全学年・全内容を網羅した 図画工作の指導と評価−わくわく どきどき楽しい授業! | |||
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板良敷 敏・阿部宏行 編著 |
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| ■ 関連書籍のご案内 ■ 授業Cシリーズ 図画工作 みかたがかわる授業づくり B5判・152頁 税込定価 2,415円 体育 いっしょにのびる授業づくり B5判・140頁 税込定価 2,415円 音楽 からだで感じる授業づくり B5判・148頁 税込定価 2,310円 新しい教育課程の展開 小学校 図画工作科基礎・基本と学習指導の実際 計画・実践・評価のポイント B5判・146頁 税込定価 1,575円 |
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| 算数「授業研究」再考 ―算数科授業づくりシリーズ11― | |||
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全国算数授業研究会 坪田 耕三 著 B5判 106頁 税込定価 1,365円 「学ぶ」こと 「教える」こと 福沢諭吉が当時の教育への批判として明治22年に『文明教育論』に次のように書いています。 「今の学校の仕組みは多くは文字を教うるをもって目的となすものの如し、……いやしくも能く書を読み字を書くものあればこれを最上として、試験の点数はもちろん、世の譏誉もまたこれに従い、能く難字を解し能く字を書くものを観て神童なり学者なりと賞賛するがゆえに、教師たるものも、たとえ心中ひそかにこの趣を観て無益なることを聡といえども、特立特行、世の譏誉を顧みざることは容易に出来がたきことにて、その生徒の魂気の続くかぎりを尽くさしめ、あえて他の能力の発育に顧みるに暇なく、これがために、業なり課程を終えて学校を退きたるものは、いたずらに難字を解し文字を書くのみにて更にものの役に立たず、教師の苦心は僅かにこの生き字引と写字機械とを製造するに止まりて世に無用の人物を増したるのみ。……」(『人間のための教育』村井実 東洋館出版社より) これは、このまま今の教育界への批判にもなりそうです。計算ドリルがベストセラーとなり、多くの学校で取り入れられ、その計算の速さを競うような学習がされているという状況を見て、福澤諭吉はどのようにいうでしょうか。 さらには、「教える」ことを批判して次のようにも書いています。 「たとえその一部分にても之を教えて完全ならしめんとするときは、かえってその人の天資を損ない活発敢為の気象を退縮せしめて、結局世に一愚人を増すのみ。」 「即ち学校は人にものを教えるところにあらず、ただその天資の発達を妨げずして能く之を発育するための具なり。……」(前掲書より) 『学問のす々め』を著した福沢諭吉は、学問の重要性を説く先駆者でありましたが、「学ぶ」ことの重要性を指摘していても、「教える」ことを重要だとは考えていません。だから「教育の文字甚だ穏当ならず。宜しく之を発育と称すべきなり」とも記し、「教え育てる」ことより、子どもの天資を「発し育てる」ことの必要を説いています。 それから100年以上経った現在でも同様の指摘がされています。 筑波大学附属小学校の坪田耕三先生は「学校というところの存在価値を考え直さなければならないこともあろうと思う。いろいろな考えをもつ子どもが一緒になって学ぶところに学校での学びのよさがあるのに、それがなかなかうまく機能せず、ただ計算の練習のような技能訓練ばかりが算数授業だと大手を振って歩き出した感があるので危惧するわけである。考えることの面白さ、考えることの育成はどこへいってしまったのか心配である。」(『算数「授業研究」再考』坪田耕三 東洋館出版社より) なぜ、これだけの時間を経ても同じような議論が繰り返されるのでしょうか。それは、坪田先生が指摘するように、「教える」教師は「子どもは未だ知識の十分でない存在であり、教師はたくさんの知識の備わっている存在であるという考え方が大本にあって、表面的には子どもが活動していても、実際には教師から子どもへの知識の伝達になっている」ことに大きな原因があるのではないでしょうか。 福沢諭吉の時代も、大久保利通が「日本の人民は残念ながら『無識文盲ノ民』であり『無気無力』である。だから非民主的ではあるがあえて専制的な政治上の方策をとって、必要な知識・技術を国民に教え込む『学校ノ制』を設けなければならない」と考え、その後の伊藤博文、森有礼へと受け継がれ、「教える」こと一辺倒の学校体制に具体化していったと考えられています。 子どもを「無識」と捉え、「教え育てる」か、福沢諭吉や坪田先生のように「天資のある存在」と捉え、「発し育てる」か、その立場の違いが、「教える」ことと「学ぶ」ことのそのままの違いとなっているのでしょう。 |
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■関連書籍のご案内■ 今、算数の授業で何が大切か ―計算練習より考える力を― 企画編集・全国算数授業研究会 編著 B5判 150頁 税込定価 1,890円 子どもが「なぜ」を考えることに面白さを感じられるような算数の授業をしたい。「なぜ」そのような計算をすればいいのか自ら発見的に学習させたい。算数本来の目標を見失わない「考える力」の育成を主張する。 算数の「授業」は、どうなされるべきなのだろうか。 しっかりと計算の答えが求められればそれでいいという人もいる。 しかし、我々はそう考えない。 分数のわり算は、なぜ後ろの数をひっくり返してかけるのかが納得されるようにしたい。円周率の直径に対する割合がいつも一定になっていることを発見させたい。それこそが円周率だと授業をしたい。 そのためには、計算だけの訓練や、きまりきった型通りの「伝達型」の授業だけでは、だめなのである。目の前にいる子どもたちが先生と一緒になって新しいものを考えていく「創造型」の授業づくりを工夫しなければならないのである。 先生の授業観を変えなければならない。 「授業」は、先生の問題解決についてしっかりした哲学をもってこそいい展開ができる。 本書は、今、算数の授業で何が大切かを問い、現在の算数授業の問題点を正面から指摘し、その改善策を語るものとなった。これは、全国算数授業研究会の理事の提案する理念である。 (本書カバーより 全国算数研究会 会長 坪田耕三氏) |
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| つまずきのある子の学習支援と学級経営 | |||
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吉田昌義・柘植雅義・河村 久・吉川光子 編著 B5判 195頁 税込定価 2,940円 −「自分の気持ちを話すことが苦手」「手先が不器用で、学習用具をつかった作図が上手にできない」「友だちとかかわることが苦手で、グループ学習では孤立しがち」。― 本書では、そのような子どもたちに対してどのような配慮や支援をしていくべきかを細かく示し、第一線で活躍する先生方によるQ&A式の理論編,実際に現場にたち実践研究を進められている先生方による,学級経営・教科指導での事例編で構成されています。そして特徴的なのは「つまずく子ども」のみならず,「学級」「保護者」「学校職員」への対応の具体的な手立てまでも示したことです。 「個に応じた指導」が問われる今、つまずきに対する支援にその答えの一端があります。すべての先生・教育関係者に読んでいただきたい1冊です。 |
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| 理科授業づくりシリーズ2 確かな学力を育む 理科教育の責任 ―「わかる」授業の構想から実践まで― |
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益田 裕充 著 A5判 150頁 税込定価 2,100円 |
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| 理科授業づくりシリーズ1 子どもの感性がつくる理科授業 ―「考える」子どもを育む授業づくり― |
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森本 信也 編著 A5判 142頁 税込定価 1,890円 能動的に学ぶことのおもしろさ、意味深さ、喜びを感じる理科授業とは? この問いにヒントをくれる書です。キラキラ光る子どもの「たとえ」を、感性の現れとしてとらえ、子どもの感性に磨きをかけながら「考える」子どもを育んでいます。 「アリとカマキリどちらがすごい」「じしゃくのまほう」「折れた柿の木は考えなしか?」「軽くて便利な道具の仕組み:軽便(かるべん)?」「風を追いかけて天気を見る」「見えないものが見えてきた」・・・本書の理科授業に現れてくる子どもの表現です。生き生きと理科授業に取り組む子どもの姿を目の当たりにするでしょう。 学びに対する意欲を失いがちな現代の子どもの支援を考えるための試みを提案する実践書。理科関係者にとって画期的な書ではないでしょうか。 |
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| 魔女のしゅくだい 〜よみ・かき・けいさん コピー資料〜小学校1年☆2年 全2巻 | |||
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鈴木美喜 編著 B5判 1年156頁 税込定価 1,995円 2年176頁 税込定価 2,100円 すべての学習の基盤にある国語、生活の中で欠かせない算数。その入り口である低学年の基礎・基本をしっかり網羅した書。見開きで国語と算数が楽しめて、しっかり家庭学習の習慣も身につきます! ★おうちで親子で1ページ ★朝の学習に1ページ ★授業の導入部分に1ページ ★宿題に1ページ 毎日のことなので、1日1ページが適量です。 『まじょさん』の出す問題は、とんちのきいたものもあるので、まじょさんたちと一緒に親子でも楽しんで学べます。ぜひ、魔法にかかってみてください☆ |
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| 「漢字おぼえかたワーク」 小学校1・2年/3・4年/5・6年 全3巻 | |||
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帆足文宏(全国小学校国語教育研究会会長) 編著 B5判 各120頁 税込定価 各1,995円 ひたすら書いて暗記する。漢字学習にそんなイメージを持っている人は結構多いのではないでしょうか。「覚えること」は漢字学習の基本ですが、では、いかにすれば無理なくスイスイ覚えられるのか、そのヒントがいっぱいつまっているのが本書です。漢字の成り立ちを知って漢字は意味を持っていることに気付き、新しい漢字を想像してみる。仲間の漢字をさがし、共通点を見つける。そして、文章の中で実際につかってみる。そんな風に、主体的に考え、楽しみながら学んでいるうちに、いつしか漢字が自然に身に付いています。「暗記」ではなく「覚える」漢字学習、それが本書の最大の特長です。 「学ぶ楽しさを知ってもらいたい、そして、確かな学力を育ててほしい」そんな願いが込められたワークです。 ■本書の特徴■ ●漢字を楽しみ、考えながらつかうことで、「漢字の勉強って面白い!」ことに気づきます。 ●「ときをあらわす漢字」や「似ている漢字」など、教科書提出順ではなく、漢字の性質ごとに単元構成を工夫。効果的に覚えられます。 ●「漢字まちがいさがし」や「画数迷路」など、漢字に親しみながら、思考力・想像力・判断力・表現力が育ちます。 ●見開きごとの自己評価欄で、自分の力を確認することができ、振り返り学習に役立ちます。 |
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| 教えの復権をめざす理科授業 | |||
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川上昭吾 編著 A5判 150頁 税込定価 2,100円 「総合的な学習の時間」が設置されて自主的な学びを行う時間が増える中で、中、高等学校では選択性が強化され、理科の時間数と学習内容が少なくなるというように状況は大きく変化している。今後、理科教育はどのような方向へとすすんでいくのだろうか。 本書は、教師が有意味に教える理科授業を提案している。これは、機械的な暗記を強いる教育ではなく、現行小学校の学習指導要領で提案している「見通しをもたせる」ことを具体化したものである。 観察しなさいと言われても何を見たらよいのかわからない子どももいる。有意味受容学習は、教師が問題解決に必要とする情報を与えていくことで、それらの点を補い、「わかるから、おもしろい!」を子どもに感じさせる学習方法である。さらに、この授業は教師が主導するため、授業時間の短縮が図れ、そこに発展学習を位置づけることで、学習指導要領で要求する以上のものを教えている。小、中、高等学校の授業研究がなされており、理科授業で確かな手応えを感じられる画期的な書である。 |
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| 卯月啓子先生の授業がテレビで紹介されました。 | |||
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小社でご執筆いただいている卯月啓子先生(野田市立南部小学校教諭)の授業が,NHK教育「教育フォーカス 授業・私の実践」で紹介されました。漢字を楽しく学ぶ授業で,「漢字でお経作り」と「名前漢字を知る」授業でした。「漢字っておもしろいんだよね,って思ってもらいたい」という卯月先生の言葉どおり,子どもたちが楽しみながら漢字学習に取り組みました。 「お経作り」は,自分が興味をもった本の中から漢字を集めて,リズムよく,お経らしく聞こえるように並べて,自分だけの「○○のお経」を作るものです。「色の名前のお経」「地震のお経」「外国の名前のお経」など,さまざまなお経をつくっていく中で,知らず知らずのうちに何回も漢字の書き取りをし,それらの漢字の読み方も書き方も覚えていってしまった子どもたちでした。 「飲みたくない水を飲ませることはできない。水を飲みたいと思うような状況をいかに作るかが,教師の役割だ」という卯月先生の主張は,国語だけでなく,学校生活すべての場面で生きています。紹介された「お経」も含め,さまざまな授業実践を書籍にまとめていらっしゃいますので,ぜひご参考ください。 卯月啓子先生の書籍 教室に広がる詩の世界 ことばがいっぱい 1年生 ことばがひろがるT |
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| GHQ/SCAP機密文書 CIEカンファレンスリポートが語る改革の事実 戦後国語教育の原点 | |||
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桑原 隆/序・小久保 美子/訳・解 A5判 408頁 税込定価 4,725円 第三の教育改革が叫ばれている。ゆとり教育が批判され,子どもたちの学力低下が問題となっている今日,教育のあり方について,もう一度真剣に考えなければならないのではないだろうか? 戦後占領下,アメリカ側からの指導・示唆によってなされた第二の教育改革については,その詳細がアメリカ側担当者によって記録され,機密文書として保管されていた。本書は,公開されたアメリカのGHQ/SCAP機密文書のうち,初等中等教育の改革に関わった9人のCIE係官によるカンファレンス・リポートの中から,国語教育改革に直接関わる約300枚について,報告書を再現する形で全訳したものである。係官たちと石森延男はじめ文部省の責任者や,関係者との間に繰り広げられた指示・示唆,およびそれへの葛藤・対応の様子が生々しく描き出され,戦後初期の国語教育改革の実相に迫ることができる。22年度および26年版『学習指導要領国語科編(試案)』の成立,第六期国定教科書の教材選定,プレ・プリマの編纂,教科書検定に伴う検定基準の設定などのほか,伝達講習会,指導者育成講習会等の運営に関わるものまで,多岐にわたった新教育の全貌が,今,初めて明らかになる。 国語教育,占領研究の関係者はもちろん,「教育」に関心のあるすべての人に一読をすすめる1冊である。 |
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| 滝井章先生の授業がTVで紹介されました。 |
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小社でもご執筆いただいております滝井章先生の授業がNHK教育「教育フォーカス 授業・私の実践」で紹介されました。「オープンエンドアプローチの問題」と「分数のわり算」の授業でした。 「分数のわり算」の授業では、初めから公式を与えるのではなく、子どもたちそれぞれが、自分の考え方で解き方を見つけていきます。中には、塾で公式を教わった子どももいましたが、その子も公式の意味を理解しているわけではなく、他の子どもたちとの話し合いの中で、公式の意味を理解していきました。 滝井先生は、日頃から「授業がよくなれば、クラスもよくなる」と主張されています。子どもたちの話し合いの過程をみておりますと、授業のすばらしさだけでなく、子どもたちが普段から鍛えられ、育てられていることが、よく分かります。小社よりも、算数の授業づくりとクラスづくりとを関連された実践を書籍にまとめられています。 滝井先生の授業をもっとくわしく知るために、次のような書籍がございます。ぜひご覧下さい。 滝井章先生の書籍 クラスを育てる算数授業 学級崩壊なんかこわくない! 小学校算数科 問題づくりの授業 素敵なクラスをつくるちょっとしたコツ 高学年 素敵なクラスをつくるちょっとしたコツ 中学年 素敵なクラスをつくるちょっとしたコツ 低学年 5分でチャレンジ算数のセンスを磨く 低学年から楽しめるひらめき算数道場 親子で楽しむ算数問題 土曜日の算数 頭がよくなるおもしろ算数玉手箱 |
| 少年犯罪の社会的構築 「山形マット死事件」迷宮の構図 | |
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北澤 毅・片桐隆嗣 共著 四六判 288頁 税込定価 2,940円 93年に山形県新庄市の中学校で起きた「マット死事件」。事実認定を巡って、裁判所の判断が二転三転し、3月の山形地裁判決は事件にかかわったとされる7人の少年のアリバイを認め、死亡した生徒の遺族の損害賠償を棄却した。 本書はこの特異な事件を題材に、断片的な情報からどのように「事実」が構成されたかを探る。膨大な資料を基に、死亡した少年や事件に関係したとされる少年たち、警察、マスコミの動きを多角的に検証している。ち密な分析で、真実に迫ろうとした良書だ。(2002年4月1日 毎日新聞より) なぜ、誰もが納得できる「真実」へと到達できなかったのか?!改正少年法の大きな影響を与えた本事件を通して「客観的事実」とは何かを解読する。 「事件認定問題」をめぐって改正少年法に大きな影響を与えた「山形マット死事件」。なぜ、誰もが納得できるような「真実」へと到達できなかったのか。社会構築主義を駆使して、当事者たち(警察、マスコミ、裁判所、容疑少年、被害者遺族など)が、少年犯罪のとらえ方について新たな視角を提案する。 |