ホーム 学校でできる! 性の問題行動へのケア
学校でできる! 性の問題行動へのケア - 東洋館出版社
学校でできる! 性の問題行動へのケア - 東洋館出版社
学校でできる! 性の問題行動へのケア - 東洋館出版社
学校でできる! 性の問題行動へのケア - 東洋館出版社

学校でできる! 性の問題行動へのケア

タイプ: 書籍
ISBN: 9784491039459

宮口 幸治・國分 聡子・伊庭 千惠・川上 ちひろ/著

セール価格 2,200(税込)
付与予定ポイントpt
8
人がこの商品を閲覧しています

レビューを書くと100ポイントプレゼント

Customer Reviews

Be the first to write a review
0%
(0)
0%
(0)
0%
(0)
0%
(0)
0%
(0)
商品説明
今、学校教育現場で伝えなければならない「性」の問題を 子どもたちといっしょに考える
「ワークブック」が登場! 性の問題行動を予防する!
学校でできる
性の問題行動へのケア
25万部突破!『ケーキの切れない非行少年たち』の」著者 宮口幸治先生の最新刊 『教室で使えるコグトレ』も大好評!

今、伝えなければならない「性」の問題

性行動の低年齢化が社会問題となりずいぶん経ちますが、この流れはますます進んでいます。小学生もスマホを使いこなし、「性」の情報へ簡単にアクセスできる現在。子どもたちが性に関するトラブルを引き起こしたり、巻き込まれたりするリスクは、より高まっています。

だからこそ、学校や家庭において性に関する正しい知識と行動を身につけることが求められています。

子どもたちに見られる「性の問題行動」とは?

今、日本全国の学校や児童福祉施設では、子どもたちに次のような「性の問題行動」が見られるようになっています。

性の問題行動の例

・人前で自分のプライベートゾーンを見せる

・同級生や下級生の女子の体を無理やりさわる

・性的な画像や動画をネットに流す

・友だち同士でふざけて性器を触り合う

・相手の同意を得ずに性交渉をする

このような行動は、発達障害や知的障害をもつ子どもに限らず、さまざまな子どもたちに見られるものです。発達段階に応じて見られなくなる場合もあり、これらすべてが重大な問題行動になるわけではありません。

しかし、大きくなってからもこのような行動をとっていると、大切な人を傷つけたり、思いもよらぬ性暴力や性犯罪となってしまうかもしれません。

近くにこのような問題行動をとる人がいる場合、自分が性の被害者になる恐れもあります。

性の問題行動を予防するために

編著者の宮口先生は、学校教員を対象に性の問題行動予防への指導を「コグトレ研究会」で行ってきました。そのワークショップの実践から、幅広く使ってもらえるテキストとして本書は生まれました。

本書は、次の4つの内容から構成されています。

第1章 子ども用ワークシート

子どもが将来、性に関する被害に遭わないように、また性の問題行動や性加害

を起こさないために、4コマ漫画を読み進みながら学んでいく子ども向けワーク

第2章 性の問題行動に対する基本的な考え方

性の問題行動とは何か、「その背景は?」「支援の基本は?」など性の問題行動に対する基本的な考え方を概説

第3章 性の問題行動に関するQ&A

支援者や保護者がよく出あう性の問題行動に対する疑問にQ&A形式で提案

第4章 すぐに使える性教育・性コミュニケーションツール

簡単に作れる性教育教材があれば自分でもやってみたい、といった要望に応えたツール

この中から第1章の子ども用ワークシートをご紹介します。

ワークシートを通して「適切な性行動」や「性犯罪から身を守る行動」について考える

第1章の子ども向けワークでは、適宜シートをコピーして左側だけを渡し、まず子ども自身に考えてもらいます。

その後、左ページの4コマ漫画のストーリーを追いながら、なぜ周囲の人間がこのような行動をとるのか、それがどうしてダメなのか、その理由を教え「性の問題行動」から子どもたちを守るための対処法を、子どもたちといっしょに考えます。

右ページは先生が説明したり、子どもに渡すことで、発達段階や子どもの実態に応じて様々な使い方ができるように工夫されています。

教師や支援者が対応するために

子どもたちに性に関する行動が見られるとき、教師や保護者、支援者の方々からは「どのように対応したらいいか、わからない」という声が聞かれます。

そんな方のために、第3章では具体的な対処法をQ&A形式でお答えします。

具体的な声かけや指導をしたり、時には様子を見守ったり、対応も時と場合によってさまざまなのです。

子どもたちを性の問題から守るために

日本では昔から、性に関する話は「タブー」として扱われることが多くありました。

それゆえ、誰にも相談できずに苦しんだり、誤った情報を鵜呑みにして悩んだりする子どもたちがあとを絶ちません。

教師や保護者には、伝えるべきことはしっかりと伝え、子どもたちを性の問題から守ってあげることが求められています。本書をもとに、子どもたちといっしょに考えていきましょう。

『コグトレ』の宮口幸治先生の最新刊!
学校教育で使える!性の問題行動を子どもと考える「ワークブック」がついに登場!?

学校でできる! 性の問題行動へのケア ー子どものワーク&支援者のためのツールー