この冊子の使い方(1)
この冊子の使い方(2)
現代文編
吾輩は猫である/夏目漱石
野菊の墓/伊藤左千夫
伊豆の踊子/川端康成
銀河鉄道の夜/宮沢賢治
島/伊良子清白
落葉松/北原白秋
小諸なる古城のほとり/島崎藤村
荒城の月/土井晩翠
短歌四首/若山牧水・石川啄木
俳句四句/高野素十・中村草田男・正岡子規・飯田蛇笏
古文編
おくのほそ道(立石寺)/松尾芭蕉
平家物語(福原落)
徒然草(第八十九段)/兼好法師
枕草子(第二〇七段)/清少納言
『小倉百人一首』
ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 唐紅に 水くくるとは/十七首 在原業平朝臣
このたびは ぬさもとりあへず 手向山 もみぢの錦 神のまにまに/二十四首 菅家
人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける/三十五首 紀貫之
大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず 天橋立/六十首 小式部内侍
いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな/六十一首 伊勢大輔
古事記
源氏物語/紫式部
風姿花伝/世阿弥
独楽吟/『志濃夫廼舎歌集』橘曙覧
うひやまぶみ/本居宣長
漢文編
春夜/蘇軾
山行/杜牧
黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る/李白
春望/杜甫
酒を勧む/于武陵
巧言令色、鮮し仁/『論語』
風林火山/『孫子』
桃李言はざれども、下自ら蹊を成す。/『史記』
死せる孔明 生ける仲達を走らす。/『三国志』
苛政は虎よりも猛なり。/『礼記』