はじめに 1
第1章 子どもの思考のスタートラインを揃える ビルドアップ型授業 15
子どもたちの「思考のスタートライン」を揃える!(4年「わり算の筆算」) 16
全員で解決方法の水準を高めていくことで、わり算の筆算を「創る」 22
子どもが動き出せる「問題提示」(5年「面積」) 30
最初に判断をさせてから皆で考える 34
子どもたちの思考が途切れない授業を 38
子どもが説明できるための提示の工夫(5年「図形の角)) 40
視点の変えることで発見と驚きがある教材を設定する 45
活動から「思考のスタートライン」を揃える!(3年「円」) 48
活動で問題のイメージをつかませる(5年「小数のかけ算」) 55
「めあて」を明確にする提示の工夫(1年 くり上がりのあるたし算) 61
「めあて」を明確にするために「比べる場面」を設定する 64
難しい内容をわかりやすくするために(6年「速さ」) 68
全員が理解できるようにシンプルにする 74
第2章 子どもが動く教材をつくる 81
ゲーム感覚で算数を楽しむ(5年「奇数と偶数」) 82
教材づくりの大切さ 89
教材づくり10の視点 92
魔方陣をアレンジ(1年「3口のたし算」) 94
マーク当てマジック(3年「かけ算」) 102
図を見て式にする(5年「分数のたし算とひき算」) 108
差で見る? 倍で見る?(6年「割合」1時間目) 114
「同じ」を追究することで概念をつくる(6年「割合」2時間目) 122
第3章 発想する力を育てる 129
「創る」ことで「自分のもの」にさせる 130
子どもの「発想」を問う(6年「分数のかけ算」) 132
子どもの「発想」を辿ると…(5年「小数のかけ算」) 136
さらに、子どもの「発想」を辿る(3年「2桁のかけ算」) 139
時間をかけることが時数を少なくする 142
発想が解決方法を生み出す(6年「分数のわり算」) 144
子どもの発想が授業を創る(3年「かけ算のきまり」応用」) 148
第4章 概念を構築する授業 153
子どもと概念を創る(2年「三角形と四角形」) 154
算数を再発明させる (1年「ながさくらべ」) 158
困難だからこそ発明できる (1年「ひろさくらべ」) 162
繰り返し経験させることが発想力を養う(4年「広さくらべ」) 165
極限の考えを見つける 169
おわりに 176