はじめに 1
第1章 忙しくても気軽にできる授業づくり 13
子どもが間違っていたときはどうする? 14
授業をおもしろくするには「ねらい」が大切 22
「指導内容」は一生もの 28
「指導方法」は変化が命 33
課題提示もアレンジ一つでおもしろくなる! 37
授業を見合うことで指導力を高める 39
第2章 算数の楽しさを取り入れた授業づくり 42
わからない子がいるとラッキーと思おう 44
授業開きは、1年を占う大切な時間 47
おもしろい問題で子どもを夢中に! 50
算数の楽しさを味わわせる 54
算数の考えを「調理法」に置き換える 57
「数学的な考え方」に名前を付ける―ネーミング活動― 63
ネーミング活動で算数の文化を作る 68
教室環境づくりにもネーミングをいかす 72
第3章 学び合いを充実させる授業づくり 74
「わからない!」が飛び交う授業をする 76
学び合いが表現力を育てる 80
学び合う集団を育てるために 82
ワクワクする課題設定から問いを引き出す 86
わかっている子だけで進める授業から抜け出す 93
ちょっとした工夫で数直線もわかりやすくなる 97
学び合いの肝となる「練り上げ」のよさ 101
「練り上げ」がうまくいかない原因と対処法 104
「誰のどの考えを取り上げるか」で練り上げの効果が変わる 108
子どもの言葉を繋げて練り上げる 110
子どもの評価を上げる働きかけ 115
とにかく子どもの言葉をいかす 118
第4章 もっと算数好きの子どもを増やすために 120
自分なりの授業観とスタイルで臨む 122
研究授業では「主張」が必須 126
計算問題も楽しくできる 128
既習をいかして面倒くさい問題も簡単に 131
「モリモリ計算ゲーム」で計算好きを増やす 134
楽しく九九を覚えられる「九九の歌」 138
ちょっと空いた時間は算数の小ネタで盛り上がる! 142
おわりに 166