目次
はじめに 001
序章 地域を探求する学習活動とカリキュラムマネジメント009
1 新たな学校像と地域を探求するカリキュラム 009
2 地域を調べる学習の内容と子どもに育てたい力 011
3 地域を探求する学びのカリキュラムマネジメント 015
第1章 子どもとともにつくる学校カリキュラム019
1 子どもの育ちに必要な経験と学校像 019
2 「相互啓発的な生き方」が育つ学校 020
3 子どもの側から見直した学校カリキュラム 022
4 子どもとともにつくる生活と
学びを支える教師の見通しと手だて 028
5 「ともにひらく」学校のあり方 029
第2章 小学校低学年の発達を踏まえた地域を調べる学習活動033
1 子どもたちとともにつくる学級の生活と学び 033
2 秋のわくわく商店街をひらこう 040
第3章 小学校中学年の発達をふまえた地域を調べる活動053
1 3年1学期の子どもの実態と学習指導計画の作成 053
2 地域に総合的な学びをひらく4年生 059
第4章 小学校高学年・中学校における
社会教育行政から調べる地域学習活動の方法069
1 地域学習活動の展開のための行政機関との連関の構造 069
2 地域学習活動に向けた教育委員会との連携の役割と課題 071
3 地域学習活動に向けた学校の人材発掘の役割と
リストづくりの役割 076
4 社会教育行政・施設との連携の推進 079
第5章 小学校高学年・中学校における
公共施設の役割から調べる地域学習活動の方法081
1 教科書内授業からの脱却と公共施設を通じた社会
リアリティ認識の育成 081
2 学校によるリアリティの提供と地域公共施設の発掘 082
3 地域の公共専門施設を活用する教師の姿勢と指導 085
4 多様な地域施設メニューの活用と班学習・調査学習 086
5 教科書解説時間の思い切った転換と調べる学習姿勢 087
第6章 小学校高学年・中学校における
地域テーマ分類から調べる地域学習活動の方法089
1 小学校高学年・中学生期の発達特性と地域の活用 089
2 現代的課題・地域課題の探求と地域の活用 090
3 地域の特性調べと地域テーマによる発見学習 092
4 地域図書館の活用と地域テーマ 094
5 地域産業のテーマを基盤にした勤労体験・
社会体験学習と地域の活用 096
第7章 小学校高学年・中学校における
学校支援パートナーから深める地域学習活動の方法099
1 地域学校支援パートナーの活用の特性と役割 099
2 学校支援パートナーに話してもらう主題を探す意味と方法 101
3 児童生徒の参加による学校支援パートナーの活用の必要性 103
4 身近な学校支援パートナー発掘の方法と関係団体との連携 105
5 地域の生涯学習リーダーバンク、学校支援パートナーの活用 106
第8章 小学校高学年・中学校における
地域学習プロセスと活動評価の方法109
1 学び続ける学習姿勢と地域学習プロセス 109
2 学力評価法の転換と「総合的な学習」 110
3 集団的な教育力を高めるグループ学習・発表と地域学習活動 115
第9章 子どもとともにつくる地域を調べる単元展開計画と実践121
1 子どもの意識や実態をふまえる 121
2 単元の学習展開計画の作成と実践 122
3 地域への学びの総合的な展開 127
終章 地域づくり活動と社会に開かれた教育課程再編の考え方129
1 社会に開かれた学校教育課程の課題と教科横断型認識 129
2 教育政策における地域づくりの緊急性と
カリキュラムマネジメントの展開 132
3 家庭・地域の体験学習を含めた教育課程の広がりと
教育課程再編の課題 134
4 地域社会体験学習の教科との連動性と教育課程再編の課題 138
5 地域づくり計画と教科・特活・道徳・総合との
連携による開かれた教育課程再編の課題 140
6 行政の地域づくり計画との連携と
学校教育課程・学校経営の再編 143
おわりに 147
参考・引用文献 151