保育原理

    保育原理

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      小泉 裕子/編著

      $15.00

      目次

      目    次
      第Ⅰ部 保 育 原 理
      第1章 保育について (小泉裕子)
      1 保 育 の 語 義  10
      1 保育の定義
      2 わが国の「保育」という言葉の意味
      2 「保育」と「幼児教育」の本質  12
      1 「保育」と「幼児教育」
      2 「保育」の側面で大事なこと
      3 「幼児教育」の側面で大事なこと
      4 幼児教育の基本
      第2章 子どもを理解する保育者のまなざし (佐藤康富)
      1 子ども理解の意義  19
      1 倉橋惣三の「こころもち」
      2 子どもと保育者との対話
      3 子どもの視点,大人の視点,第三の振り返りの視点
      2 子ども理解をするために  22
      1 アリの目的理解
      2 トリの目的理解
      3 カミの目的理解
      3 子ども理解と保育実践  27
      1 子ども理解を起点にした行事活動の展開
      2 子ども一人ひとりの理解に基づく指導
      第3章 保 育 の 思 想
      1 保育の思想(諸外国編) (平井悠介)  30
      1 保育思想を学ぶということ
      2 コメニウス
      3 ルソー
      4 ペスタロッチ
      5 フレーベル
      6 モンテッソーリ
      7 デューイ
      8 レッジョ・エミリアの幼児教育 (佐藤康富)
      2 保育の思想(わが国の保育制度と保育思想) (小泉裕子)
                           43
      1 明治期の幼稚園
      2 明治期の保育施設
      3 大正期の幼稚園
      4 大正期の保育施設
      5 昭和初期の幼稚園・保育施設
      6 昭和期-昭和20年までの保育思想
      7 昭和期-第二次世界大戦後の保育(保育の二元制度)
      8 平成期-(少子化時代と保育の課題)
      9 新たな保育制度に向けて
      10 終わりに
      第4章 保 育 の 環 境 (細田成子)
      1 保育における「環境」の視点  61
      2 遊び環境  62
      1 「探索行動」から始まる遊び
      2 モノ,空間とのかかわり
      3 自然環境  65
      1 身近な自然環境と自然事象
      2 自然素材とのかかわり
      3 飼育
      4 植物栽培
      4 生活環境  68
      5 子どもの育ちにとっての「環境」  69
      第5章 保 育 の 内 容 (本山ひふみ)
      1 保育の領域と総合性  72
      1 保育における「ねらい」と「内容」
      2 5領域の考え方
      3 「遊び」を通しての総合的な指導
      4 行事についての考え方と保護者への情報発信
      2 保育所の保育内容・指導内容  80
      1 保育所保育指針に見る保育所保育のあり方
      2 児童福祉施設最低基準
      3 日課に基づく生活の援助
      4 健康や安全への配慮
      5 保育所における子育て支援
      3 幼稚園の保育内容・指導内容  84
      1 幼稚園教育要領に見る幼稚園教育のあり方
      2 幼稚園設置基準
      3 保育者との信頼関係に支えられた園生活
      4 現代の幼稚園に求められるもの
      第6章 保 育 の 計 画 (松川恵子)
      1 保育の計画について  90
      1 保育の計画を学ぶ意義
      2 保育の計画の全体像
      2 教育課程・保育課程  92
      3 指 導 計 画  96
      4 指導計画の実際  98
      1 幼稚園の指導計画
      2 保育所の指導計画
      5 指導計画と実践,反省・評価,改善  108
      6 学校評価 及び 保育所の自己評価  109
      第7章 保育のふり返り (髙橋 功)
      1 何をふり返るのか  111
      1 難しく考えないこと
      2 ふり返りのはじめの一歩は幼児一人ひとり
      2 ふり返りから何を学ぶか  113
      1 明日の保育を見通す
      2 環境が十分であったか,ふり返る
      3 友だちとのかかわりや言葉の様子を,ふり返る
      4 ふり返りは,もう一歩深いところで保育を考える
      5 ふり返り,幼児に戻す
      3 ふり返りカード・記録に残すこと  117
      1 記録に残すこと
      2 いつ記録し,ふり返りの大切なことは
      3 話し合うこと
      4 より発展した短期・中期・長期・教育課程のふり返りに
      第Ⅱ部 世界の保育者論
      第1章 アメリカの保育者論
      (Satomi,I.Taylor・Sabrina Brinson・Tetsuya Ogawa)
      1 アメリカの保育者の資格  124
      2 保育者の役割  125
      1 アメリカの保育論
      2 子どもと地域社会
      3 教育・保育のなかでのさまざまなプログラム
      4 子ども自らの問題解決を促す
      5 アメリカにおける保育の方法
      6 アメリカにおける保育の特徴
        まとめ  132
      第2章 スウェーデンの保育者論 (水野恵子・吉次豊見)
      1 保育者の定義(学歴・免許・資格)  133
      1 スウェーデンの保育
      2 保育者の養成と資格
      2 スウェーデンの保育者に求められる役割,資質  139
      1 保育者に求められる役割
      2 スウェーデンの保育の特徴
        まとめ  142
      第3章 フィンランドの保育者論 (髙橋 功)
      1 フィンランドの保育者に求められるもの  145
      1 フィンランド,バーサ市の保育者に求められるもの
      2 フィンランドの幼児教育「エシコウル」の環境構成
      3 フィンランドの幼児教育「起業家精神教育」
      2 フィンランドの保育者の役割  150
      1 幼児教育の系譜
      2 幼児教育の形態
      3 保 育 内 容
      4 幼児教育の家庭との連携
      5 フィンランドにおける幼児教育資格について
      附   録 関係法規ならびに資料(抄) (159)
      索   引 (179)

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        Description

        本書は2013年に学芸図書より刊行されたものです。

        Specifications

        • 読者対象: 幼稚園教員・保育士・大学教員
        • 出版年月: 2017年3月30日
        • ページ数: 190

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