生活・総合「深い学び」のカリキュラム・デザイン

    生活・総合「深い学び」のカリキュラム・デザイン

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      Barcode: 9784491033792

      田村 学/編著、横浜市黒船の会/著

      $14.00

      著者紹介

      田村学
      國學院大學人間開発学部初等教育学科教授
      昭和37 年新潟県生まれ。新潟大学教育学部卒業後、昭和61 年4 月より新潟県公立小学校教諭、新潟県上越市立大手町小学校教諭、上越教育大学附属小学校教諭、新潟県柏崎市教育委員会指導主事を経て、文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官・国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官。文部科学省初等中等教育局教育視学官として新学習指導要領作成に携わる。平成29 年4 月より現職。主著に『考えるってこういうことか!「思考ツール」の授業』『こうすれば考える力がつく! 中学校 思考ツール』(ともに小学館)、『今日的学力をつくる新しい生活科授業づくり』(明治図書出版)、『「探究」を探究する』(学事出版)、『新教科誕生の軌跡』『授業を磨く』『カリキュラム・マネジメント入門』『生活・総合アクティブ・ラーニング』(いずれも東洋館出版社)など。
      [2018年4月現在]

          Description

          新学習指導要領の告示を受けて、「これからの日本の教育をどのように考えていけばよいか」をプランニングする段階から、「各学校において目の前の子供たちの教育をいかにして充実していくか」をデザインする段階へ移行しようとしています。

          今回の改訂では、実に多くの議論を丁寧に積み重ねてきました。その過程で、これまでにない様々な考え方を世の中に発信、「資質・能力に着目して変化の激しい社会を生き抜いていける子供たちを育てたい」「そのためにはアクティブ・ラーニングの視点に基づいた授業改善が必要だ」、あるいは「いい授業が望ましい形で展開できるためには、新しい視点でカリキュラムをマネジメントしていかなければ…」こうしたとらえや趣旨は、いずれも子供の姿から、その思いや願いを軸として、あるいは新しい教育のありようを求め続けてきた結果として生まれたように思います。

          そして、その推進役となったのは、私たちが長らく携わってきた生活科や総合的な学習の時間です。教育課程全体から見渡したとき、これまで先人たちがつくってきた生活科や総合的な学習の時間の理念や実践が、日に日に世の中に広く認知されていく手応えを感じていたし、だからこそ、生活・総合がカリキュラム・マネジメントの中軸として位置付けられているのだと思います。

          そこで、本書では、

          1 「知識・技能」の概念化とは何を意味しているのか?
          2 「深い学び」とは何か?
          3 カリキュラムをどうデザインし、マネジメントすればよいのか?

          この3点を軸に据え、理論と最新の実践の2つの枠組みを通じて一つ一つ明らかにしながら、これからの生活・総合の授業づくりを明らかにします。

          Specifications

          • 読者対象: 小学校教員
          • 出版年月: 2017年8月2日
          • ページ数: 152

          Customer Reviews

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          エリコ カワカミ
          具体的な事例です。

          生活科の本は少ない中、
          具体的な事例があるのはありがたい。

          当ショップでのご購入ありがとうございます。
          本書がお役に立てば幸いです!

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