刊行にあたって
小学校における法教育の意義と進め方
この教材集の構成について
小学校のための法教育教材
[話し合いと約束]
1 約束をする・約束を守る~カードゲームを通じて,約束をする際の交渉の重要性を理解させる~
[正しくない約束]
2 約束は絶対に守らなければならないの?~約束について根本から振り返り,その原則と修正について学ぶ~
[他者への責任]
3 他人の権利を尊重すること~他者への配慮について考えてみよう~
[トラブル解決方法]
4 「もめごと」の解決方法~調停員を体験してみよう~
[ルールの必要性]
5 なぜ「きまり」を守らなければいけないの?~「きまり」(法)と権威の必要性を学ぶ~
[リーダーの選び方]
6 リーダーを選ぼう! ~リーダーを民主的にコントロールすることを学ぶ~
[ルールづくり]
7 ルールづくり~ルール作りを通じて,ルールの存在意義を実感する~
[多数決で決められないこと]
8 みんなで決めていいことダメなこと~多数決でも決めてはいけないことを学ぶ~
[公平な分け方]
9 なにが公平・不公平?~利益や負担を公平に分ける~
[間違いの正し方]
10 正義ってなんだろう?~バランスの取れた罰の重さについて考えてみよう~
[ものごとの決め方]
11 「正しい決めかた」を決めよう~ものごとを決める際の「手続きの公正さ」を理解し,身近な問題に応用する~
[三角ロジック]
12 本当に犯人?三角ロジックで考えてみよう~三角ロジックを使って事実を分析し,論理的思考力を身につける~