思考過程を大切にする愉しい算数発問・指示づくり

    思考過程を大切にする愉しい算数発問・指示づくり

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      Barcode: 9784491034591

      中村 光晴/著

      $14.00

      著者紹介

      中村 光晴
      札幌市立小学校教諭
      北海道小樽市生まれ。北海道教育大学卒業。札幌市の小学校に勤務。全国算数授業研究会幹事。北海道算数数学教育会小学校部会に所属し、2017年度より本部研究部長を務める。朝日新聞社に、「花まる先生」として取り上げられる
      [2018年2月現在]

      目次

      はじめに

      Ⅰ 算数の授業における発問・指示・反応・押さえ
      1. 教師の発問・指示・反応・押さえで,算数の授業はつくられている
      2. 発問・指示・反応・押さえの役割を意識し,算数の授業を創造する 

      Ⅱ 発問・指示・反応・押さえでめざすもの
      1. 発問・指示・反応・押さえの先にいる,めざす子どもの姿を問う
      2. 算数の授業における発問・指示・反応・押さえで,何をめざすのか?
      3. 発問・指示・反応・押さえを駆使し,子どもが近い目標と遠い目標に迫るようにする
      4. 教師のめざすものによって,発問・指示・反応・押さえが変わる
      【トピックス】子どもの言葉で授業をつくる

      Ⅲ 子どもの学びに向かう力を高める
      1. 発問・指示・反応・押さえを駆使し,「問い」のある授業をつくる
      2. 「問い」の共有化・焦点化を図り,共に追究を深めることができるようにする
      3. 共に追究を深める学び方を身に付ける発問・指示・反応・押さえ

      Ⅳ 子どもの思考力・判断力・表現力をはぐくむ
      1. 発問・指示・反応・押さえを駆使し,子どもの数学的な思考力をはぐくむ
      2. 発問・指示を駆使し,子どもの判断力をはぐくむ
      3. 発問・指示・反応・押さえを駆使し,子どもの表現力をはぐくむ
      5年「分数のかけ算とわり算」(第4時のノートから)
      【トピックス】子ども一人ひとりの活動頻度・思考頻度を高める

      Ⅴ 子どもの生きて働く知識・技能の習得を図る
      1. 子どもの生きて働く知識・技能の習得を図るうえで,礎となる教師の考え方
      2. 間違いやつまずきを生かす発問・反応をし,生きて働く知識・技能の習得を図る
      3. 生きて働く知識・技能の基盤を築く発問・指示
      3年「かけ算の筆算」(第3時)のノートから
      【トピックス】ぶれない授業をつくる

      参考文献・引用文献

      おわりに

          Description

          算数の授業は,教師の言葉と子どもの言葉が組み合わさって創造されていく。そして,教師による「発問」や「指示」は,子どもの資質・能力を高めていくためにある。本書では,実践事例をもとに,発問・指示・反応・押さえの在り方をやさしく解説する。

          Specifications

          • 読者対象: 小学校教員
          • 出版年月: 2018年2月13日
          • ページ数: 184

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