中学校 文学

    中学校 文学

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      Barcode: 9784491035284

      日本国語教育学会/監、飯田 和明・上谷 順三郎・児玉 忠/編著

      $14.00

      目次

      シリーズ国語授業づくり 中学校 文学
      もくじ

      まえがき

      Ⅰ章 文学の授業づくりのポイント
         はじめに
       1 学習者の中に生まれる文学の学び
       2 教材研究のポイントー「少年の日の思い出」を例にー
       3 授業の進め方の問題点と課題ー「走れメロス」を例にー
       4 文学の授業における評価

      Ⅱ章 文学の授業づくりの基礎・基本
       1 教材内容、学習内容に関するQ&A
        Q1〈文学作品の読み〉「文学作品を教室で読む」とはどういうことでしょうか?
        Q2〈作品分析と教材研究〉作品分析と教材研究はどういう関係にあるのでしょうか?
        Q3〈物語・小説教材の読み〉物語・小説はどのように指導したらよいでしょうか?
        Q4〈随筆教材の指導〉随筆教材はどのように指導したらよいでしょうか?
        Q5〈詩教材の指導〉詩の指導はどのようにしたらよいでしょうか?
        Q6〈短歌・俳句の指導〉短歌・俳句はどのように指導したらよいでしょうか?
        Q7〈学習課題の立て方〉学習課題の立て方に迷うことがあるのですが、どうしたらいいでしょう?
        Q8〈関連資料から深める読み〉関連資料をどのように集め、活用したらよいでしょうか?
       2 指導法、授業方法に関するQ&A
        Q1〈音読・朗読〉音読、朗読はどのようにしたらよいでしょうか?
        Q2〈初発の感想の生かし方〉初発の感想をどのように授業で活用していくとよいでしょうか?
        Q3〈発問と読み深めの関連〉どのような発問から読みは深まるのでしょうか?
        Q4〈意見交流と共有から生まれる学び〉意見交流と共有からどのような学びが生まれるのでしょうか?
        Q5〈グループ活動〉グループ活動はどのようなときに必要でしょうか?
        Q6〈板書・ノート・ワークシート〉板書とノート指導はワークシートとどのように関連させるとよいでしょうか?
        Q7〈作者の理解と作品の読み〉作者の理解を文学作品の読みにどのように生かしたらよいでしょうか?
        Q8〈感想に発し、批評へ〉感想を発することから批評へ進むとは、どういうことでしょうか?
       3 学習指導要領に関するQ&A
        Q1〈文学作品の読むことと書くことの指導〉文学の授業と書くことはどのように関連させて指導するとよいでしょうか?
        Q2〈図書館の活用〉図書館を学習の場としてどのように考えるとよいでしょうか?
        Q3〈言語活動の工夫〉文学教材の学習での言語活動にはどのような工夫が必要でしょうか?
        Q4〈言語活動の工夫〉生徒の読書生活は、どうしたら豊かなものになるのでしょうか?
       4 学習者理解、学習過程に関するQ&A
        Q1〈学習者の読みの評価〉学習者の読みをどのように評価したらよいのでしょうか?
        Q2〈文学教材のテスト問題〉文学教材の試験問題はどのようにつくったらよいでしょうか?

      Ⅲ章 主体的・対話的で深い学びを生む文学の授業の単元展開例
       学習者の疑問を解くことを中心に
        単元「未来の読者へーどちらの訳を読んでほしいか」
         言語活動「二種類の訳をくらべて読む」
        解説「教材本文」、「学習課題」、「学習活動」それぞれに工夫された指導者の「しかけ」
       自己の読みと他者の読みを往還する
        単元「それぞれの物語」
         言語活動「語り手(視点)を選んで物語を書く」
        解説 対話的な学びによる文学の授業
       文学の学習歴を踏まえ発展させる
        単元「学んだことを生かして文学を読もう」
         言語活動「自分(自分たち)がもった問いを追究する活動」
        解説 深い学びを生み出す文学の授業単元の例~学び手の学習歴を基に問いを進める授業

          Description

          日本国語教育学会 監修 「シリーズ国語授業づくり」小学校編に続き、中学校編も刊行!! 日本国語教育学会が総力を挙げて 中学校国語科の文学教材における授業づくりを解説します
          平成29年版学習指導要領が告示され、「主体的・対話的で深い学び」というキーワードがにわかに注目され始めました。
          中学校国語科、文学教材を用いた授業における「主体的」、「対話的」、「深い学び」はどういったものでしょうか。
          そのような学びを実現するために、教材分析から評価に至るまで、文学の授業づくりについて本書では提案していきます。

          本書では、平成29年版学習指導要領を踏まえつつ、文学教材を主体的・対話的に読み深める手立てを紹介しています。
          Ⅰ章では、実際の教科書教材を例に、教材研究から授業の実際、評価のポイントまでを理論的に考えていきます。
          Ⅱ章では、Q&A方式で、文学の授業づくりにおける教師の悩みに対する解決法を提案します。
          Ⅲ章では、具体的に3つの単元の実践を紹介します。
          Ⅰ~Ⅲ章を通して、文学の授業づくりの基礎・基本から実践に役立つポイントまでを網羅した構成となっています。

          信頼のおける執筆者陣が、豊富な知識と経験のもと、文学の授業づくりに関するポイントをまとめあげました。
          文学の授業づくりについて学びたい人、文学の授業での学びをさらに深めていきたい人におすすめの1冊です。

          Specifications

          • 読者対象: 中学校教員
          • 出版年月: 2018年8月3日
          • ページ数: 132

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