中学校 説明文・論説文

    中学校 説明文・論説文

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      Barcode: 9784491035581

      日本国語教育学会/監、笠井 正信・田中 宏幸・中村 純子/編著

      $14.00

      目次

      シリーズ国語授業づくり 中学校編 説明文・論説文
      もくじ

      まえがき
      Ⅰ章 説明文・論説文の授業づくりのポイント

       1 論理的な思考に支えられる豊かな言語生活を送るために
       2 教材研究のポイント―「モアイは語る―地球の未来」(安田喜憲)を例に(教材論)
       3 授業の進め方の問題点と課題
       4 説明文・論説文の授業での評価

      Ⅱ章 説明文・論説文の授業づくりの基礎・基本
       1 教材内容、学習内容に関するQ&A
        Q1〈説明的文章の種類〉 説明的文章にはどんな文章のジャンルがありますか?
        Q2〈説明文・論説文の教材研究の方法〉 説明文・論説文の教材研究で留意すべき点は何でしょうか?
       2 指導法、授業方法に関するQ&A
        Q1〈説明文・論説文の授業への導入〉 説明文や論説文の授業の導入はどのようにすればよいでしょうか?
        Q2〈書くことや話すこと・聞くことの領域との関連〉 説明文・論説文の授業を活動的にするには、どのようなことをすればよいでしょうか?
        Q3〈比べ読み、調べ読み、インターネット、図書館の活用〉 比べ読みや調べ読みはどのような学習の場面でさせたらよいでしょうか?
        Q4〈新聞の読み方〉 説明文を正確に読む学習のために、どのような新聞の読み方の指導が重要になりますか?
        Q5〈話し合い活動を生かした指導の工夫〉 説明文・論説文の授業で、話し合い活動を通して読みを深めたいのですがどうしたらよいでしょうか?
        Q6〈メディア・リテラシー学習〉 説明文・論説文の読みにどのようにメディア・リテラシー学習の発想を生かせるでしょうか? どのように指導したらよいでしょうか?
        Q7〈書画カメラなどの情報機器の活用・参加型板書の工夫〉 書画カメラなどの情報機器を学習活動に生かす方法を教えてください。
       3 学習指導要領に関するQ&A
        Q1〈難語句・漢字の指導、抽象的な語句〉 難しい語句の意味や読み方の指導はどのようにしたらよいでしょうか?
        Q2〈要旨・要約、中心的な部分と付加的な部分〉 要旨・要約とは、どういうことで、どのように指導したらよいでしょうか?
        Q3〈筆者の考えに対する自分の考え〉 説明文・論説文を読んで、書き手の考えに対して自分の考えをもたせるとはどういうことでしょうか?
        Q4〈文章の構成や論理の展開〉 文章の構成や論理の展開とは、どういうことで、どのように指導したらよいでしょうか?
        Q5〈表現の工夫に対する自分の考え〉 説明文・論説文を読んで、文章の構成や表現の仕方に対する自分の考えをもつとはどういうことでしょうか?
        Q6〈図表やデータ〉 図表やデータを読むこととは、どういうことで、どのように指導したらよいでしょうか?
        Q7〈論説や報道を比較した読み方〉 論説や報道を比較読みする授業はどのようにすればよいでしょうか?
       4 学習者理解、学習過程の評価に関するQ&A
        Q1〈一人一人の学び〉 一人一人の学習課題をどのように評価したらよいでしょうか?
        Q2〈論理的思考力〉 論理的思考力はどのように評価すればよいでしょうか?

      Ⅲ章 単元展開例
       1 主体的な学びによる説明文・論説文を読み深める単元例
         ―説明的文章を逆から読み「筆者の論理をつかむ」実践に学ぶ―
       2 国語の学習を「実の場」にして対話的な学びをつくる国語単元学習
         ―社会科と連携した授業実践に学ぶ―
       3 主体的な考えを形成する国語単元学習
         ―総合的な学習の時間における国際理解単元「外から見たニッポン」の実践に学ぶ―

          Description

          日本国語教育学会 監修 「シリーズ国語授業づくり」小学校編に続き、中学校編も刊行!! 日本国語教育学会が総力を挙げて 中学校国語科の説明文・論説文教材における授業づくりを解説します
          平成29年版学習指導要領が告示され、「主体的・対話的で深い学び」というキーワードがにわかに注目され始めました。
          中学校国語科での説明文・論説文教材を用いた授業における「主体的」、「対話的」、「深い学び」はどういったものでしょうか。
          そのような学びを実現するために、教材分析から評価に至るまで、説明文・論説文の授業づくりについて提案していきます。

          本書では、平成29年版学習指導要領を踏まえつつ、説明文・論説文教材を主体的・対話的に読み深める手立てを紹介しています。
          Ⅰ章では、実際の教科書教材を例に、教材研究から授業の実際、評価のポイントまでを理論的に考えていきます。
          Ⅱ章では、Q&A方式で、文学の授業づくりにおける教師の悩みに対する解決法を提案します。
          Ⅲ章では、具体的に3つの単元の実践を紹介します。
          Ⅰ~Ⅲ章を通して、説明文・論説文の授業づくりの基礎・基本から実践に役立つポイントまでを網羅した構成となっています。

          信頼のおける執筆者陣が、豊富な知識と経験のもと、説明文・論説文の授業づくりに関するポイントをまとめあげました。
          説明文・論説文の授業づくりについて学びたい人、説明文・論説文の授業における子どもの学びをさらに深めていきたい人におすすめの1冊です。

          Specifications

          • 読者対象: 中学校教員
          • 出版年月: 2018年11月28日
          • ページ数: 136

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