子どもと創る「国語の授業」2018年 No.61

    子どもと創る「国語の授業」2018年 No.61

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      Barcode: 9784491035659

      全国国語授業研究会・筑波大学附属小学校国語研究部/編

      $6.00

      目次

      国語の授業61号_001もくじ
      裏表紙 子どもの作品……青山由紀
      特集 子どもの思考が働く「学習課題」
      ⅰ 〈提起文〉 江見みどり
      ⅱ 提案授業……青山由紀
      01 授業を振り返って……青山由紀
      01 参観者のコメント……桂 聖/弥延浩史
      02 〈書くこと〉子どもが考えたい学習課題からスタートし、
      「どのように書かれているか」に着目していく授業づくりを……倉田浩子
      06 〈書くこと〉書きたくてたまらない学習者を育む学習課題……沼田拓弥
      10 〈話すこと・聞くこと〉「切実感」と「達成感」でつくる国語の授業……溝越勇太
      14 〈話すこと・聞くこと〉ポイントは、身近な学習材と話したことの「見える化」!……髙橋達哉
      18 〈読むこと〉受動から能動へのターニングポイント……福田秀貴
      22 〈読むこと〉手がかりと目的とを示す学習課題を-高学年 説明文・物語の授業より-……田中元康
      リレー連載―新学習指導要領で授業はどう変わるのか②
      26 国語で理解し表現する資質・能力を育成する……高木展郎
      明日から実践! 提案!先取り授業
      28 1年 「まめ」(学校図書) 「アサガオかみしばい」をつくろう!……寺岡聡志
      30 2年 「どうぶつ園のじゅうい」(光村図書) 「ほけんしつの先生」の一日を紹介しよう!……松岡俊宏
      32 3年 「もうどう犬のくんれん」(東京書籍)
      はたらく犬についての標語をつくり、はたらく犬を紹介しよう……齋藤敬子
      34 4年 「ウミガメの命をつなぐ」(教育出版) 「ウミガメ新聞」で紹介しよう!……長屋樹廣
      36 5年 「和の文化を受けつぐ-和菓子をさぐる」(東京書籍)
      筆者の述べ方の工夫を評価しよう!……槙原宏樹
      38 6年 「自然に学ぶ暮らし」(光村図書)
      筆者から学び、「自分なら…!」を考えよう……小山 航
      全国津々浦々 私の国語教室
      40 わくわく!表現したくなる国語の授業―複式学級国語科の実践を通して―……深瀬明子
      43 子どもが「問い」をもち、学ぶ授業を目指して……小島美和
      連載
      46 青ちゃん 単元工房 読み方のフレームをもたせる2年生の授業
      ―「○○のひみつ新聞」を書こう―……青木伸生
      49 YANOBE,s国語授業レシピ 子どもの語彙を増やす―1年生の実践―……弥延浩史
      52 国語授業づくり はじめのい~っぽ! 論理的思考力・表現力を育む「書くこと」の授業②……白坂洋一 わくわく国語55 教室 説明文の系統指導―2年生 その2―……青山由紀
      58 KATSURA 国語劇場! WHICH型課題の国語授業づくり……桂 聖
      61 教師の必読書・おすすめ教材……小林 寛
      62 編集後記・次号予告・子どもの作品解説

          Description

          <提起文より>

          子どもの思考が働く学習課題とは、子どもの中に「学びたいこと」「知りたいこと」「解決したいこと」が強く自覚され、目的意識が共有され、活動プロセスの中でいかに子どもが自分の問題として受け止め考えているか、頭が動いているか、何を学んでいるか、つかんだものが本質的なものに変わっていっているかといった、主体的で探究的なものだと考える。

           では、どんな学習課題がよいのだろう。その条件として、〇子どもの知的好奇心を刺激し、子ども自身が、問いの意識をもって主体的に取り組めるような課題、〇思考活動が設定できるもので、子どもの思考がアクティブになるような課題、〇子どもの思考のズレ、判断のズレが全体の共通した問いになり、解決したいという必然性が生まれてくるような課題、〇身に付けさせたい力が具体的ではっきりしている課題などが考えられる。

           新学習指導要領「第1章総則 第3教育課程の実施と学習評価 1主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善(6)」には、「児童自ら学習課題や学習活動を選択する機会を設けるなど、児童の興味・関心を生かした自主的・自発的な学習が促されるよう工夫すること」と明記されている。新たに記載された学習課題の意義を考えたい。また、「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」といった活動領域の内容が、構造と内容の把握、精査・解釈、考えの形成、表現といった言語活動の過程を意識して再構成され、今回の改訂で学習過程が一層明確になり、各指導事項が位置づけられている。3領域の学習過程の流れこそ大きくは変わっていないが、3領域のどれにも言えることは、「~づくりをしよう」「~を書こう」という目的意識が最初に共有され自覚され、子どもがゴールイメージをもっていても、それが単なる活動で終わることなく、活動するそのプロセスの中で第2の課題が生まれたり、子どもの意識や思考がより深まったり活性化したりするような学習課題、汎用的な力をつける学習課題が必要だということである。紙芝居や作文が書ければいいではなく、書き上げるその途中で何を学び、そこにどんな思考が働いたかというプロセスを大切にしたい。子どもの方からこんなふうに話そう、こんなふうに書こうといった思考が生まれてくるような課題でありたい。うわべだけでとどまらない、子どもの思考が働く学習課題とは・・

           本号では、子どもの思考を揺さぶり考えたくなる学習課題とは何か、また、そのための教師の役割は何か、具体的な子どもの姿をもとに論じていただく。

          Specifications

          • 読者対象: 小学校教員
          • 出版年月: 2018年8月3日
          • ページ数: 64

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