小学校2年 上巻 板書で見る全単元・全時間の授業のすべて 算数 板書シリーズ

    小学校2年 上巻 板書で見る全単元・全時間の授業のすべて 算数 板書シリーズ

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      Barcode: 9784491039909

      田中 博史/監、山本 良和/著、筑波大学附属小学校算数部/企画編集

      $20.00

      著者紹介

      山本良和
      筑波大学附属小学校教諭
      鳴門教育大学大学院修士課程修了。高知県公立小学校教諭,高知大学教育学部附属小学校教諭を経て,現職。共愛学園前橋国際大学講師,全国算数授業研究会常任理事,算数授業ICT研究会代表,教科書『小学校算数』(学校図書)執筆・編集委員,隔月刊誌『算数授業研究』編集委員。
      [2021年3月現在]

      目次

      まえがき
      本書活用のポイント
      本書の単元配列
      I 第2 学年の授業づくりのポイント
      II 第2 学年の算数 全単元・全時間の板書
      1 表とグラフ 3 時間
      第1 時 自己紹介をしよう!
      第2 時 好きな給食は何が多いのかな?
      第3 時 好きな遊びは何が多いのかな?
      2 たし算 11時間
      第1 時 全部で何本咲いているかな?
      第2 時 おはじきを使って計算しよう!
      第3 時 おはじきを使わなくても答えが分かるよ!
      第4 時 たし算の筆算に挑戦!1
      第5 時 たし算の筆算に挑戦!2
      第6 時 たし算の筆算で勝負!1
      第7 時 たし算の筆算で勝負!2
      第8 時 正しい筆算がつくれるかな? 1
      第9 時 正しい筆算がつくれるかな? 2
      第10時 答えが100になる筆算がつくれるかな?
      第11時 おはじきは全部で何個あるのかな?
      3 ひき算 13時間
      第1 時 残りのあめはいくつかな?
      第2 時 ひき算の筆算に挑戦!
      第3 時 きまりを使えば簡単! でも…1
      第4 時 きまりを使えば簡単! でも…2
      第5 時 そのまま計算するにはどうすればいいのかな?
      第6 時 答えが大きくなったら勝ち!1
      第7 時 答えが一番大きくなるのは?
      第8 時 こんな筆算がつくれるかな?
      第9 時 答えが大きい方が勝ち!2
      第10時 答えが小さい方が勝ち!
      第11時 虫食い算に挑戦!
      第12時 □の数が変わっても同じことがある!1
      第13時 □の数が変わっても同じことがある!2
      4 長さ 8 時間
      第1 時 誰のへびが長いかな?
      第2 時 へびの長さは消しゴム□個分です
      第3 時 どこでも同じ長さを同じ数で表すには?
      第4 時 1 cm より短い長さを表すには?
      第5 時 ものさしで長さを測ろう
      第6 時 ものさしを使って□ cm ○ mm の直線をかこう
      第7 時 へびをかこう
      第8 時 近道はどっちかな?
      5 1000までの数 9 時間
      第1 時 全部で何個あるのかな?
      第2 時 あさがおの種は何個かな?
      第3 時 □に入る数は何かな? 1
      第4 時 目盛りの数は何かな?
      第5 時 □に入る数は何かな? 2
      第6 時 大きい方が勝ち!
      第7 時 どんな言葉が入るかな?
      第8 時 どのケーキを買おうかな?
      第9 時 くじ引きをしよう!
      6 かさくらべ 8 時間
      第1 時 これでは多いか少ないか分からない!
      第2 時 どこでも比べられるようにするには?
      第3 時 1 L より少ないかさはどのように表すのかな?
      第4 時 1 dL ますをつくって量ってみよう!
      第5 時 L, mL を見つけたよ!
      第6 時 どっちが多いのかな?
      第7 時 入っている水を合わせたかさは?
      ;第8 時 入っている水のかさの違いは?
      7 時こくと時間 4 時間
      第1 時 今,何時かな?
      第2 時 どんな休みの日だった?
      第3 時 時間取りじゃんけんをしよう!
      第4 時 何時かな?
      9 三角形と四角形 9 時間
      第1 時 直線でつなごう!
      第2 時 直線で囲めるかな?
      第3 時 ライオンとクマを直線で囲もう!
      第4 時 三角形と四角形をかこう!
      第5 時 四角形を1 本の直線で分けると?
      第6 時 折って折ってできる形を使って
      第7 時 直角のある形をかこう!
      第8 時 直角が4 つある四角形をかこう!
      第9 時 きれいな模様をつくろう!

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        Description

        「板書シリーズ 算数」の監修者である、「授業・人」塾代表
        前筑波大学附属小学校副校長 田中博史先生に「板書シリーズ 算数」の特徴や活用の仕方についてお話を伺いました。

        「板書シリーズ 算数」の特徴

        「板書シリーズ」は読者の先生方の厚い支持をいただき累計100万部となる、教育書としてはベストセラーと言えるシリーズになりました。類似の本がたくさん世に出ていますが、この算数の「板書シリーズ」が元祖と言えると自負しています。

        我々が板書の形で授業のプランをみなさんに提案しようと思ったのは、「活字や表組だけの指導案ではなかなか授業のイメージがわきにくい」ので、なんとかビジュアルの形で、明日の授業作りに皆さんたちがイメージしやすいものがお届できないかと考えたからです。この「板書シリーズ」では先生方がすぐに授業の時に机の上に開いてそのまま活用できるようにしたということ、すべての時間のアイディアをここに揃えたということが大きな特徴です。

        明日の授業作りに「板書」を!

        板書を使いながら明日の授業をイメージしていく具体的な見本のひとつとしてよく覚えているのが筑波大学附属小学校の先輩、故坪田耕三先生(前青山学院大学、元筑波大学附属小学校副校長)の姿です。坪田先生は翌日の授業をいつも板書の形で計画をたてていらっしゃいました。坪田先生は「板書の形で計画をたてると子供の姿が浮かんでくるんだよ」と語っていらっしゃったのを覚えています。私たちも板書の形で明日の授業をイメージする、これは毎日の授業にとても役に立つ行為だと思います。

        指導案の形式で一行一行書くものに関しては、実は行と行の間に隙間があるので、子どものイメージや活動が途切れてしまっているかもしれません。それになかなか気づきにくいのですが、板書の形で授業プランを作っていくとそこが非常に具体的に浮かんでくる、それを私も当時坪田先生に教えられて、実感したことを覚えています。

        「板書シリーズ 算数」の活用法

        本書では、知識・技能の習得だけではなく、新学習指導要領のキーワードの一つでもある「数学的な見方・考え方」の育成についても触れています。著者の先生方にも「数学的な見方・考え方」がどのように授業の中で意識されているのかを意識して書いてもらいました。授業の中での子供の問い、めあての変化や、それに対するものの見方・考え方、さらには友達との考え方の比較なども行いやすいように板書していくことを心掛ける必要があります。

        今回の「板書シリーズ 算数」は、見開きで一時間の授業プランを板書中心に構成し、 『授業の流れ』を4つまたは5つのステップで組み立てています。この『授業の流れ』を見ていただければ子供たちの疑問がどのようにつながっていくかが、わかると思います。

        また、もう一つ意識しているのは、対話のイメージを先生方に伝わりやすくするということ。そのために、教師の発問、子供の疑問を吹き出しの形式で整理して入れています。ただ、画一的にならないようにすべてが同じパターンになっているわけではありません。低学年のように活動を重視しての授業の場合と、高学年のようにまとめや発展問題が必要な場合とでは授業シナリオが異なるようになっています。読者の先生方には、この授業の場面ではこのまとめはいらないなとか、この部分の練習問題は無理やり差し込むことはないなというふうに、「板書シリーズ」を発展、活用していただければと思います。

        最高の執筆陣とDVDでより具体的なイメージを!

        今回の算数のシリーズは、1年生は共著となっていますが、2年生から6年生までは一人の先生が執筆しているので、一貫した授業プランの質の高さを味わうことができます。

        • 1年生:小松信哉先生(福島大学)、中田寿幸先生(筑波大学附属小学校)、永田美奈子先生(雙葉小学校)、森本隆史先生(筑波大学附属小学校)
        • 2年生:山本良和先生(筑波大学附属小学校)
        • 3年生:夏坂哲志先生(筑波大学附属小学校)
        • 4年生:大野桂先生(筑波大学附属小学校)
        • 5年生:盛山隆雄先生(筑波大学附属小学校)
        • 6年生:尾﨑正彦先生(関西大学初等部)

        さらに目玉として、各学年の執筆者の実際の授業(1時間分)がDVDとして付いています(1年の授業者は中田寿幸先生)。算数では、先ほどの『授業の流れ』の4つのステップのように、教師の発問や子どもとの対話や活動から授業が進んでいくので、授業の流れの中で板書がどのように出来上がっていくかを実際の授業と照らし合わせることができます。

        紙面とDVDの映像から、どのように授業が進んでいくのかをご覧いただき、皆様の授業づくりに役立てていただければ幸いです。

        1年生から6年生までの毎日の算数の授業の具体的なイメージを、この「板書シリーズ」でお届けできると思います。算数が得意ではない先生にも子供たちとともに算数好きを増やす授業が現場に広がることを願ってこのシリーズを作っています。

        どうぞ明日の子どもの笑顔のために、算数の授業を楽しくしていくために役立ててください。

        Specifications

        • 読者対象: 小学校教員
        • 出版年月: 2020年3月10日
        • ページ数: 168

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