[図解]授業づくりの設計図

    [図解]授業づくりの設計図

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      Barcode: 9784491042572

      澤井 陽介/著

      $14.00

      著者紹介

      澤井陽介
      国士舘大学教授
      《経歴》昭和35年・東京生まれ。社会人のスタートは民間企業。その後、昭和59年から東京都で小学校教諭、平成12年から都立多摩教育研究所、八王子市教育委員会で指導主事、町田市教育委員会で統括指導主事、教育政策担当副参事、文部科学省教科調査官、文部科学省視学官を経て、平成30年4月より現職。
      《主な編著》単著『教師の学び方』『授業の見方』東洋館出版社、平成29年7月/『学級経営は「問い」が9割』東洋館出版社、平成28年3月/『澤井陽介の社会科の授業デザイン』東洋館出版社、平成27年3月/編著『子供の思考をアクティブにする社会科の授業展開』東洋館出版社、平成28年3月、ほか多数。
      [2020年7月現在]

      目次

      ■資質・能力
       1.学習指導要領の全体像
       2.学習指導要領の構造
       3.各教科等の目標
       4.各教科等の内容
       5.知識及び技能
       6.思考力、判断力、表現力等
       7.学びに向かう力、人間性等
       8.学力との関係
       9.多面的・多角的に考える
       10.情報活用能力

      ■深い学び
       11.深い学びのイメージ
       12.深い学びを実現するルート
       13.主体的に学ぶ子供を育てる
       14.対話的に学ぶ子供を育てる

      ■見方・考え方
       15.見方・考え方の全体像
       16.見方・考え方が鍛えられる過程
       17.社会科における見方・考え方

      ■カリマネ
       18.学習指導要領での位置付け
       19.教科等横断的な視点
       20.PDCAの視野
       21.「地域との連携」と「チーム学校」
       22.防災安全教育

      ■授業改善
       23.授業の考え方
       24.課題(問題)解決型
       25.ゴールから考える
       26.1時間(コマ)の授業

      ■学習評価
       27.基本的な考え方
       28.単元等を通した指導と評価
       29.学習評価の実際
       30.主体的に学習に取り組む態度
       31.社会科における指導と評価

      ■教材研究
       32.教材研究の考え方
       33.教材選定の基準
       34.単元等の指導計画
       35.本時の指導案
       36.社会科における問い

      ■校内研修
       37.研究構想の作成
       38.テーマ設定の例
       39.教科等の枠を越えて取り組む研究
       40.研究主任の役割
       41.子供の反応の記録
       42.授業記録(1つの例)
       43.研究協議会

      ■学級経営
       44.学級経営の考え方
       45.考える集団づくり

      ■指導技術
       46.板書
       47.ノートとワークシートの比較
       48.ICT機器の活用
       49.思考を促すツール

      ■その他
       50.教師のライフ・ステージ
       51.課題対応における教師の視野
       52.小中連携(一貫)教育
       53.幼児教育との円滑な接続
       54.小学校のプログラミング教育
       55.SDGsとESD

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        Description

        4月より全面実施された学習指導要領には、さまざまなキーワードが登場します。「資質・能力」「主体的・対話的で深い学び」「カリキュラム・マネジメント」「見方・考え方」「プログラミング」などなど。

        「どれも大事な教育課題」「全部やらなくては!」などと言われれば、「あぁ、やることが多くてたいへん!」となってしまうでしょう。一つ一つのキーワードを個々バラバラに捉えると、それぞれが肥大化して多忙感が襲いかかってきます。

        しかし、物事は、個々バラバラではありません。どの教育課題もそれぞれに関連し合っています。
        つまり、俯瞰しながら部分と全体との関係を捉え直すことができれば、個々の教育課題を通底する大きなベクトルが見えてくるようになるということです。いったんそうなれば、「自分がいま本当にすべきことは何か」「そのために、できることは何か」が明確になります。
        働き方改革だってそうです。一律に方法のみを考えるのではなく、まずは大局的な見地から整理してみる必要があるように思います。

        その一助とするために刊行するのが本書です。本書では、教師の仕事の中でも、特に「授業づくり」に特化しています。

        物事は、文章で論理的に説明することがよいとされてはいるものの、ただ理屈っぽいだけでは頭に入ってきません。そのようなときに有用なのが「図解」です。まず「図」(構造図や構想図など)によって、教育課題の全体イメージ(概念)と他の教育課題との関連性をつかみます。その後、「解(説)」によって、自分の仕事に必要な事柄を拾い出しながら読み進めていけるようになります。

        ただ、「構造図」「構想図」などというと、あれもこれも盛り込んで、かえってわかりにくい図になってしまうこともあります。説明が必要なことを全部盛り込み、すべてを正確かつ丁寧に伝えようとしてしまうからです。

        そこで本書では、「乱暴なくらい」必要な教育課題のみを取り出し、可能な限り簡潔な図となるように心がけています。ですから、一つの教育課題について詳しく説明することを意図してはいません。全体像や重点事項を大括りでつかむことが、本書の一番の目的なのです。

        Specifications

        • 読者対象: 小学校教員
        • 出版年月: 2020年7月7日
        • ページ数: 152

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