はしがき 1
第Ⅰ部
太田伸也先生のご経歴………………………………………………………………………… 7
太田伸也先生の著書・論文一覧……………………………………………………………… 8
空間図形の教材研究における「対象/視点」の顕在化の意義
―袖ぐりの型紙の問題を事例として―… ………………………………… 太田 伸也 14
第Ⅱ部
全国学力・学習状況調査問題が示す授業改善の視点…………… 中野 博之 28
文字式利用の授業構成の視点について
―Sfard の数学的概念の二面性理論をもとに―…………………………… 小岩 大 39
数字の式から一般性のある式をつくることを重視した文字の導入…… 佐々木陽平 51
立方体の対角線を作図する問題の解決の検討場面に関する教材研究
―「対象/視点」の明確化の意義―………………………………………… 樺沢 公一 61
外側・内側ナポレオン三角形の向きに関する考察… …………… 川村 栄之 73
生徒が定義を意識的に構成する授業の一考察…………………… 柴田 翔 82
ピタゴラスの定理を見いだす活動を重視する学習指導………… 清水 宏幸 93
擬変数の活用を重視した学習指導の構想
―「星形多角形の問題」を例として―……………………………………… 田中 義久 105
新しい性質を見出す数学的探究過程についての考察
―四角形の角の二等分線の問題を事例として―… ……………………… 中村 光一 117
「さしがねの角目で丸太の直径を測ると角材の1 辺がわかるのは
どうしてだろう?」を実践して…………………………………… 本田 千春 128
任意の四角形に塩を積もらせたときの稜線に関する教材の分析
―現象から数学的問いを見いだす活動を軸に―… ……………………… 峰野 宏祐 136
授業実践「バーコードの仕組みを探ってみよう」………………… 新岡 雄大 147
「拡張による統合」の指導に関する一考察
―指数の拡張を主たる内容として―… …………………………………… 小林 廉 157
ダイヤモンド富士を予測する問題の教材化に向けて…………… 上村 健斗 169
数学的モデル化における幾何学化に関する一考察
―「倉庫配置問題」を例にして―…………………………………………… 清野 辰彦 181
空間観念の育成を目指した指導
―投影図を満たす立体の模型づくりの実践を通して―… ……………… 細矢 和博 192
四面体の重心を定義する活動に関する一考察…………………… 成田慎之介 203
空間ベクトルの指導についての一考察
―法線ベクトルの扱いに着目して―… …………………………………… 野島 淳司 214
高校生に対する確率の実験導入による授業実践… ……………… 佐藤 秀則 225
統計的探究プロセスの指導に関する一考察
―統計的探究におけるプロセススキルとその水準の提案―… ………… 新井 健使 233
データに基づいて主張したり批判的に検討したりする教材の開発
―乱数を用いたシミュレーションの活用に焦点を当てて―… ………… 西村 圭一 244
オンライン授業研究の可能性と価値
―AAMT 主催ウェビナーに焦点を当てて―… …………… 藤井 斉亮・松田菜穂子 258