「GIGAスクール」を超えるーデータによる教育DX実現への道程
「GIGAスクール」を超えるーデータによる教育DX実現への道程
Barcode: 9784491049137
$11.00
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文部科学省でGIGAスクール構想を推進した髙谷浩樹氏が、データ駆動型社会の到来を見据えて、教育DX実現への道のりを指し示します。
「1人1台端末」に揺れる学校現場。「GIGAスクール構想」とは何を目指したものなのでしょうか?
「GIGAスクール構想」とは、単に児童生徒一人一人にタブレット端末が配られたというだけのことではありません。
インターネット環境の整備と、それに伴うクラウドの利用の推進、そして教育のデータ駆動化など、今後の社会への対応を見据えたものです。
端末の整備ばかりが耳目を集めていますが、
「1人1台端末でどんな授業をするか」
だけでなく、
「1人1台端末からどんな社会が実現できるのか」
を考える時期が来ています。
世の中にあふれる膨大な量のデータ。ICT化により、
「データをどのように集めるか」
ではなく、「データをどのように使うか」
が今後は問われることになります。
など、データ(あるいはエビデンス)を基にした取組が始まっています。
技術が変われば、教育の在り方そのものも変わります。
それでは、教育のデジタルトランスフォーメーション(DX)実現に向けて、何が課題となっているのでしょうか?
今後越えていくべき壁として、
の7点を指摘します。
学校教育現場だけでなく、教育行政や教育産業、そして社会全体で取り組むべき方向性を示します。
学校教育におけるICT利活用やGIGAスクール構想への理解を深めたいと思っている先生方にとっては、まさに必読の1冊です。
特に、教育現場での舵取り役である管理職の先生方や教育委員会の方々にとっては、学校ICT化の推進に向けて大きなヒントを得られることでしょう。