独話教育20年の軌跡

著者 笠原 登 著
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独話とはスピーチのことである。ただし、独話活動は、話者が一方的に意見を発表し、聞き手はただ受け取る、というものではない。自分の言葉で自由に話し、聞き手もまた自由に感想を言い合う。評価をするならば、話す技能よりも、話を届けようとする心に、聞き手は、心で感じているか、また話者を傷つけずに自分のことばで感想を言えているかで見取る。 著者は一教師として20年この実践を続けてきた。独話活動で大切にしたものは、個性を花開かせること、一人一人のことばを尊重することである。その成果が、著者の最後の授業に寄せられた「私の心を大切にしてくれてありがとうございました」という教え子からの言葉である。 これは独話活動を通した豊かな学級経営の本である。

独話教育20年の軌跡

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著者 笠原 登 著
読者対象
出版年月 2013-08-02
判型 A5
ページ数 254
ISBN 9784491029603
在庫 在庫あり

独話教育二〇年の実践 ── 産能大学名誉教授 森久保 安美 4
◇序 章 ── 独話活動の起点 16
話しことばで自己表現力を 30
独話活動の特色 30
  1 独話は自己表現、独話活動は連動的言語活動 30
  2 感想交流の場は自由発言活動 31
  3 まず話すことへの意識を 33
  4 話す技能より話す心を優先 35
  5 人間関係をひらく対面コミュニケーション 38
  6 独話活動で何をめざすか 40
独話活動の展開 43
  1 笠原学級「独話活動」の流れ 43
  2 実践例1 子ども主役の流れ 46
  3 実践例2 「話す・聞く」活動は実の場で 49
  4 実践例3 感動的な涙の独話 55
  5 独話活動の価値──その教育的意義 63
  6 独話活動指導案 77

個性を生かし合う独話活動の再現 80
独話のよさは話題の鮮度 80
  1 みんな同じはつまらない 80
  2 独話テーマを決める四つのポイント 82
  3 話したくなる独話テーマ 83
異なるよさの競演 86
  1 先生が寄り添う入門期 87
   * わたしのすきな もの(一年)
   * はてなのおはなし・ぼくのはてな(一年)
  2 ことばを意識する話題で 91
   * 好きなことば・「燃える心」(六年)
   * きずつくことば・「まずしい心」(四年)
   * 好きですこんなことば・「土作り」(四年)

  3 インタビュー作戦 99
   * あなたならどうしますか・「おばあさんの散歩」(四年)
   * 地域の人とふれあう・「シルバーシート」(六年)
   * 特別賞を贈ります・「詩心」(四年)

  4 自然を見る目と心 116
   * 小さな感動・「ようこそタンポポ」(四年)
   * 心に残る言葉・「木もれ日」(五年)
   * 生き物の「ちえ」しょうかい・「モリアオガエル」(二年)

  5 実感こめて語る 125
   * 感動体験伝えます・「涙の一コマ」(六年)
   * 先生ごめんね・「スイカだーいすき」(二年)
   * こんなことばきらい・「でぶ」(三年)

  6 「何を考えたか」を話す 136
   * この一言を考える・「貴重なもの」(六年)
   * 同テーマで九年後・「いらないもの」(四年)
   * 好きなことば・「心が動く」(六年)

  7 「本日は晴天なり」の子どもたち
     ──完成期に達した五年生の個性的独話活動 143
   * めいわく追放・「ゆめ国体」(五年)
   * テレビで拾ったことば・「第二の自分はいない」(五年)
   * 好奇心おうせい・「心の居場所」(五年)
   * この気持ちを大切に・「今が大事」(五年)
独話活動を支える「書く」活動 166
  1 独話原稿を書く 166
  2 独話ノートの重要性 169
  3 感想カード──教師も書く 171
  4 自己評価を書く 174
  5 「ことばの貯金箱」ノート 178
独話を教材にした授業 184
ことばの学習「夕日」の授業展開 184
  1 導入は「夕日」の連想 185
  2 独話「夕日」を学習材として 187
  〈すばらしい表現はどこか──自由発言の場〉
  3 教師の指導「うっとり」ということばの共有化 192
  4 授業評 元NHKチーフアナウンサー加藤昌男氏からのお手紙 196
教師の肉声短話を学習材にした授業 198
  1 聞くに値する教師の話 198
  2 授業実践のポイント 199
  3 授業の始まり「夢を抱かせる話材」 199
  4 教師の短話「林の下に夕」 200
  5 聞いたら思いを自由に話す 201
  6 聞く力こそ自己表現力 203
自分らしさを発揮 208
独話っ子の変容 208
  1 独話で変身を語る三年生 208
  2 感想交流で聞き手が育つ 209
フィナーレを飾った独話「筆ペン先生」 213
  1 最後の学級公開 213
  2 高野 舞さんの独話 215
  3 表現感覚満開の五年生 217
  4 先生への最後の手紙作文 226
  5 研究会参加者の感想 233
  6 倉澤栄吉先生の講話 235
それから一〇年後 243
     卒業生のスピーチ
     「私の独話体験」─高野 舞 245
     校内研究通信「画龍点睛」 250
◇あとがき 252

笠原登
昭和12年1月4日生。昭和35年、横浜国立大学学芸学部卒業。昭和35年度より川崎市立今井小学校、51年度より中原小学校に勤務。昭和52年、校内研究主任として、自己表現力を育てる「全学級独話活動」の実践を提唱し、20年間継続推進。平成9年3月退任。NHK学校放送「ことばの教室」番組委員(平成1~9年)。横浜国立大学放育人間科学部、産能大学、フェリス女学院大学等の元非常勤講師。現在、日本国語教育学会理事。受賞:日本読書科学研究奨励賞「非文学教材による読書力向上へのアプローチ」(昭和60年)
【2013年8月現在】

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