子どもと創る「国語の授業」2019年 No.66

子どもと創る「国語の授業」2019年 No.66

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全国国語授業研究会・筑波大学附属小学校国語教育研究部/編

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〈提起文より〉

特集:目的に応じた読書

 

 各教室において、子どもたちの読書活動は充実しているだろうか。
 新学習指導要領では、国語科の改訂の趣旨及び要点の中に、読書指導の改善・充実が盛り込まれている。それを受けて、学年目標の「学びに向かう力、人間性等」の文言に読書に関する言葉が位置付き、「読むこと」領域の言語活動例の中に学校図書館の利用が取り上げられている。
 各学年の教科書では、物語や説明文の授業で扱う学習材に関連した書籍の情報が紹介されているし、読書活動を促す単元も系統的に位置付いている。
 これだけ重点的に読書活動を促しているにもかかわらず、各教室ではなかなか読書が充実していないのが実情ではないだろうか。
 理由としては、次のようなことが考えられる。
 一つは、学年が上がるほど足りなくなる授業時数の問題である。現在の授業時数では、教科書に掲載されている物語や説明文などをこなすことに精一杯で、関連させての読書にまで手が回らない。書くことにおいても、情報を集めて整理し、文章にまとめていくための十分な時間を確保できないという実態がある。
 もう一つは、単元としての読書活動を設定できないという構想力の問題である。読書タイムやボランティアによる読み聞かせなどは継続的に行われているところもあろう。しかし、国語の授業として、子どもに目的意識をもたせた読書はなかなか仕組めていないのではないか。
 本特集では、子どもたちに目的意識をもたせた読書活動の実践を考えたい。読み書きを関連させて、調べたり複数の本を重ねて読んだりする活動もあろう。また、ブックトークやビブリオバトルなど、活動そのものを目的とした読書も考えられる。
 時間数のやりくりの工夫も含めて、活動のアイデアや実践事例などをもとに、目的に応じた読書について具体的に考えたい。

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