目次
特別支援教育研究
11
2021-November
No.771
特 集
子どもの笑顔をふやす「こころ」ヘのアプローチ
~人との「かかわり」の視点から~
[論説]
2 人とのかかわりの土台が揺らいでいる子どもたちの理解と支援 植木田 潤
[解説]
6 アタッチメントと心の発達 遠藤利彦
[研究動向]
10 通常の学級に在籍する気になる子どもへの社会性と情動の学習(SEL)プログラム 山田洋平
[実践・解説]
12 自分の好きなことを伝え合い、仲間と共に楽しむ同好会活動 井上美由紀・小島道生
16 通常の学級と特別支援学級の相互的アプローチによるADHD児への対人関係支援 長山芳子・勝二博亮
20 通常の学級における愛着の問題を抱えるこどもへの支援 山本敬三・米澤好史
24 高等支援学校におけるソーシャルスキル・トレーニングの実践 粥川智恵・新川広樹
[岡目八目]
28 支援を横に縦につないでいこう
連載企画
[今こそ知りたい特別支援教育の基礎知識 なるほど!]
29 早期からの支援⑵ 久保山茂樹
[通常の学級における多様な教育的ニーズへの対応]
32 I(いつも)C(ちかくで)T(たすけになる) 鈴木秀樹
[通級による指導の極]
37 保護者とつながる Part 2 松澤史子
[特別支援学級の学級経営 ここが知りたい!]
38 みんなと一緒にできた! 井上美恵
43 [全国縦断 我が校の実践研究] 富山大学人間発達科学部附属特別支援学校
[子供の主体的な学びを支える「できる状況づくり」]
44 なかよく げんきに がんばる 特別活動 小島慶子
[実践レポート]
48 「したい!・なりたい!」「ありたい!」を育み、「できた!」につなげる実践 山﨑翔矢
[情報解説]
55 世界のパラアスリートのために笛を吹く 小野裕樹
[時流解題]
58 全特連夏期セミナーの中止と終了 高倉誠一
[各地の特別支援教育]
62 岩手県特別支援教育研究会の取組 小山田秀次
56[図書紹介] 57[全知長から] 60[全特連コーナー] 63[編集室・次号予告] 64[編集委員・編集協力委員一覧]
『特別支援教育研究』は、全日本特別支援教育研究連盟(全特連)機関誌です。
◎障害のある子ども一人ひとりのニーズに応え、教育実践をよりよいものにするための、実践交流・情報提供・教育実践支援をめざします。通常の学級を含むさまざまな実践の場で、障害のある子どもと歩む方々への、今日と明日の実践を豊かに、ともに実りのあるものとする誌面づくりを進めます。
◎本連盟は、障害のある幼児・児童・生徒へのよりよい教育を推進するため、実践的な研究の向上を図ることをその目的にしています。全国52にわたる都道府県・政令指定都市の加盟団体、そして連盟を支援する個人会員から構成されています。個人会員は随時募集中です(年間会費15,000円・機関誌込み)。