子どもと創る「国語の授業」
単元の構成を子どもに選択させる授業づくり
本教材はさけの成長が時系列に沿って書かれており、子どもたちも興味をもちやすい説明文です。2年生の子どもたちにも、自ら学びの目的意識をもって学ぶ順番を選択させることで、「個別最適な学び」「協働的な学び」の素地をつくっていきます。
記事を読む子どもの追究意識に寄り添った展開を
「子どもが主体的に読み込んで考えを深めていく姿」を実現させることは多くの先生方の願いである一方で、簡単なことではありません。今回は、山本真司先生(南山大学附属小学校)に「スイミー」を教材に、子どものもった疑問や考えに寄り添い、子どもたちの声をつなぎながら展開していく授業を提案していただきました。子ども同士のやりとりが具体的で、授業づくりの参考になること間違いなしです。
記事を読む「たんぽぽクイズ」で主体的に説明文を読む
青山由紀先生による、「たんぽぽのちえ」(光村図書2年)の授業を公開します。単元の導入にあたる本時(第1時・第2時)は、たんぽぽクイズの答えを予想し、教科書を読んでヒントを見つけることを目標に、教材を読んでいきます。子どもたちの知っている知識や生活科で既習のアサガオの特性などと比べながら、クイズに対して様々な考えが出されています。子どもが前のめりで授業に取り組む様子をご覧ください。
記事を読む「スイミー」を使った単元づくり
「スイミー」は、レオ=レオニによって文も絵も書かれた作品です。大きなまぐろにきょうだいたちを食べられてしまったスイミーが、仲間と力を合わせてまぐろを追い出す展開は、子どもが大好きなハッピーエンドストーリーとなっています。登場人物や構成を捉えやすく、複数の教科書に取り上げられています。
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