パターンブロックとは
正六角形、台形、平行四辺形、正三角形、ひし形、正方形の6種類の図形ブロックを使って、遊びながら学習できるパズルです。
算数カリキュラムに広く取り入れられており、現在では日本でも小学校算数の教材の1つとして用いられています。そのため小学校受験に登場することも多いのです。
パターンブロックの特徴
1. 自然と身に付く、図形のセンス
パターンブロックには、簡単に美しい図形が作れるよう様々な工夫が詰まっています。それぞれの辺の長さが同じで、すべての角が30°の倍数でできています。
適度な大きさで持ちやすく、並べて遊ぶうちに「台形は三角形の組み合わせ」「正六角形は台形やひし形、三角形の組み合わせ」といった、図形に対する豊かな感覚が育まれていきます。
2. 数の考え方が直感的に学べる
パターンブロックで身に付くのは、図形の力だけではありません。数に対する感覚も豊かになります。
ブロックで遊ぶうちに、「6」が「3」や「2」で分けられることを実感できます。
3、6、9と「3」飛びで数えているうちに、かけ算九九の素地が生まれます。
3. 引き出される、子どもの個性
パターンブロックは、同じ形を違うブロックで置き換えることができます。同じ花の形でも、赤に、黄色に、どんな模様にするのかも自由自在。
お子さんの好きな色で形をつくり出すことができます。図形や数といった算数の力に加えて、構成力や創造性をも引き出すことができるのです。
6種類のブロックは、辺の長さがすべて同じ 2.5cm。並べていくだけで素敵なモザイク模様ができます。誰もが発想力をフル活用し、大人も夢中になって形や模様を作ります。
高品質で扱いやすく飽きがこない
厚みが1cmあるので、積み上げて立体も作れます。失敗してはやり直し、試行錯誤することを学びます。
グッドトイ受賞
パターンブロックは木目が優しく、太平洋の北西海岸やヨーロッパに生育するアルダー材で作られています。塗料はSTマークに準じた化学検査に合格したものを使用。安全に配慮し、子どもたちの楽しい算数学習のためにHands on Math（操作活動による算数）を提案したことが評価され、グッドトイ賞を受賞しています。
タスクカードの魅力
- 1枚ずつ切り離して遊べる
- 年齢、興味関心に合わせて始められる
- 想像力を膨らませる
- ステップを踏んで段階的に学べる
