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対話的な学びで一人一人を育てる中学校国語授業 教材別シリーズ - 東洋館出版社
対話的な学びで一人一人を育てる中学校国語授業 教材別シリーズ - 東洋館出版社
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対話的な学びで一人一人を育てる中学校国語授業 教材別シリーズ

ISBN: 9784491045160

幾田 伸司/編著

セール価格 1,760(税込)
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内容: 1「少年の日の思い出」の授業

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商品説明

「対話的な学び」とは?

新学習指導要領のキーワードの一つ、「対話的な学び」。
中央教育審議会「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について(答申)」(平成28年12月)には以下のような記述があります。

(「対話的な学び」の視点)
・「対話的な学び」の実現に向けて、例えば、子供同士、子供と教職員、子供と地域の人が、互いの知見や考えを伝え合ったり議論したり協働したりすることや、本を通して作者の考えに触れ自分の考えに生かすことなどを通して、互いの知見や考えを広げたり、深めたり、高めたりする言語活動を行う学習場面を計画的に設けることなどが考えられる。(p.130)

授業に即していうならば、
・教師と子どもとが対話をしながら授業を進め、
・子ども同士が対話をすることによって考えを広げ、
・教材文との自己内対話で学びを深める
といったことでしょうか。
学習指導要領や同解説においても、「対話的な学び」は「主体的な学び」「深い学び」と並んで、その重要性が繰り返し述べられています。

「対話的な学び」を創るためには?

それでは、具体的にどのようにすれば「対話的な学び」を実現できるのでしょうか?
いわゆる講義型や一問一答で授業を進めないように心がける、ということも大切でしょう。
また、生徒同士が意見を交流する際に効果的な話し合いの方法を教える、というのも方法の一つでしょう。
しかし、「形式として対話を取り入れた授業」ではなく、「対話を取り入れることで学びが深まる授業」にするためには、学習場面ごとの指導方法や指導技術だけでなく、授業展開の設定そのものが重要になるのではないでしょうか。

学級の実態に即した単元展開を

このたび東洋館出版社では、
「対話的な学びで一人一人を育てる中学校国語授業」シリーズ
という全3冊の書籍を刊行いたしました。
「少年の日の思い出」「走れメロス」「故郷」という各学年を代表する文学教材で、それぞれ6パターンの授業展開例を紹介するものです。
たとえば「走れメロス」では、次のような授業展開を紹介しています。

1. メロスの人物像を解釈し、その表現を味わう授業
2. 語彙に着目して読むことで、読む力と語彙力を高める授業
3. ICTを有効活用した協働による文学鑑賞の授業
4. 考え方や生き方をテーマに近代文学の読書へと誘う授業
5. 作品素材との比べ読みを通して、設定の効果を読み解く授業
6. 文学を批評する目をもった豊かな読み手を育てる授業

オーソドックスな進め方から研究授業で取り組みたい内容まで、学級の実態に即した授業展開をきっと見つけられると思います。
もちろん、シリーズ名にもあるとおり、「対話的な学び」を行うためのヒントも満載です。

定番教材でこそ「対話的な学び」を

各実践事例の構成は6点共通で、以下のようになっています。

• 「1 単元の目標」は、資質・能力の三つの柱に則して箇条書きにしています。
• 「2 単元の設定」では対話や学び合いを取り入れた授業展開の構想を示しています。
• 「3 評価」では、新しい評価の方法をふまえ、交流の様子を評価する際のポイントや、教材文との対話を重ねる様子の見取り方等も提案しています。
• 「4 単元の指導計画」では、学習内容、学習活動、評価規準の3項目に分けて、どの時間に何をするかが一覧できるようになっています。
• 「5 本時の展開①」「6 本時の展開②」と、本時の様子を2時間分掲載しています。ここでは、対話的な学びの仕組み方や、その評価方法の具体についても述べられています。
• 「7 生徒の学びの姿」で、交流の実際や、生徒が知識や技能を身につけ、思考力や表現力を働かせている様子を、エピソードベースで示しています。
• 「8 資料」には、授業で使用したワークシートや板書例、生徒作品などを掲載しています。

新しい学習指導要領が全面実施となり、新しくなった教科書を用いて、新しい学びの在り方が求められています。
本シリーズを参考の一助に、躍動感のある授業に取り組んでみてはいかがでしょうか。