道徳の評価で大切なこと

道徳の評価で大切なこと

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赤堀 博行/著

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道徳科の「評価」の決定版!
道徳の教科化に文部科学省教科調査官としてたずさわった赤堀博行先生(現・帝京大学教授)が、理論と実践の両面から「評価」を徹底解説!
「道徳科の評価って何を書けばいいんだろう?」「いま行っている評価で大丈夫なんだろうか?」「道徳の評価について1から勉強したい」・・・など、道徳科の評価を行うすべての先生にオススメの1冊です。
  
6学年すべての評価例を掲載!
各学年1時間の授業を取り上げ、授業中の子どもの発言等からどのように学習状況を見取り、評価していくのかを説明します。
道徳科の評価というと何だか難しく感じている方もいるかも知れませんが、誰もが初めて行うことですからまったく問題ありません。本書を読んで、道徳科の評価のイメージをつかんでいきましょう。
  
道徳の評価で大切なこと
道徳科に限らず「評価」とは、子どもにとっては自らの成長を実感し学習意欲の向上につなげていくものです。
教師にとっては、自らの指導の目標や計画、指導方法の改善・充実など授業改善に生きるものでなければなりません。
道徳科のねらいは子どもの道徳性を養うことですが、道徳性が養われたか否かは容易に判断できるものではありません。そのため、子どもの学習状況や成長の様子を適切に把握して評価することが求められます。
 
ここでは、1年生「かぼちゃのつる」(文部省、道徳の指導資料 第3集 第1学年)を例に、授業における学習状況の把握と評価例を少しだけみてみましょう。
 
【主題名】わがままをしないで(A 節度、節制)
【ねらい】わがままをしないで、規則正しい生活をしようとする態度を育てる。
   
【授業における評価のポイント】
T1 車にひかれてつるを切られてしまったかぼちゃはどんなことを考えたでしょうか。わがままをし過ぎて失敗してしまったね。そのときは、どんなことを考えたかな。ワークシートに書いてみましょう。(ワークシートに書く活動)それでは、発表してもらいましょう。
C1 みんなの注意をちゃんと聞けばよかった。
T2 みつばちやちょう、すいかや子犬の注意を聞けばよかったということですか。
C1 人の注意を聞いていれば、ひかれなかったです。悲しい。
 
◆(学習状況の把握)みつばちやちょうなどの注意を、「人の注意」と一般化していることから、C1は問いに対して自分事して考えている。
(評価例)節度、節制の学習では、自分が度を過ごして失敗した経験を基にそのときの思いを想起し、失敗しないようにしたいという思いをふくらませていました。

  
T3 周りの人たちがせっかく注意をしてくれたのだから、それを聞いた方がよかったですか。
C1 そうすれば、悲しい気持ちにならなかったです。
T4 続いて発表してくれる人はいますか。
C2 わがままをしてしまうこともあるのですが、し過ぎると失敗するからしないほうがいいなあ。
T5 わがままをしてしまうこともあるのですか。
C2 ときどきわがままをしてしまうことがあります。
 
◆(学習状況の把握)C2は、かぼちゃに自我関与して、自分の経験を基に考えている。
(評価例)節度、節制の学習では、自分の経験を振り返りながら、度を過ごさないようにすることの大切さを考えていました。

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