第1章 子どもたちの姿、10の場面
[1の場面]給食準備
[2の場面]掃除活動
[3の場面]子どもまつり
[4の場面]運動会、朝練習
[5の場面]お笑い
[6の場面]親切心
[7の場面]弱点
[8の場面]互恵
[9の場面]時間と場
[10の場面]授業の質
第2章 黒子としての指導力
自分はどのような教師なのか
「自主性」と「経験」の落とし穴
教師の選択
指導力アップデート
学級はだれがつくるもの?
情熱のもちどころ
失敗の定義
コーチングとコンプリメント
自信が必要なのは教師も同じ
教師の振り返り思考ツール
第3章 子どものなかで無敵感が生まれる条件
学級も授業も、つくるのは子どもたち
子どもの持ち場を支える当番活動
1 役割は、他者意識を高める
2 役割は、学校に行く意味を与える
3 役割は、学級への所属意識を高める
4 活動の目的を見失わない
子どもの自己効力感を高める係活動
活動に継続性をもたせる決済システム
「排除する空気」を排除する
[第1]子どもが個性を表現する・受け入れる場
[第2]教師のポジティブ言葉
[第3]教師の振る舞い
偶発的な場を活用する
1 トラブル転じて福となす
2 子どもが言い出したイベントを活用する
第4章 授業を行う前の下ごしらえ
教材研究は授業づくりの土台
1 教材研究の目的
2 教材研究の手順
教材研究を授業にどう生かすか
教師自身の発問と指示を鍛える
クローズエンド・オープンエンド
1 クローズエンド
2 オープンエンド
第5章 授業をつくる
子どもの発想が教師の想定を超える
1 第5学年「自然災害を防ぐ」(2016年2月実践)
2 第6学年「戦争と人々の暮らし」(2018年11月実践)
3 第6学年「平和で豊かなくらしを目指して」(2019年1月実践)
意外性のある発想が生まれる布石
1 子どもが学習の責任をもつ
2 教師は裏で子どもの学習の責任を取る
教師はファシリテーター
規律を保つ、集中できる環境をつくる
授業システムをつくる
教師が登場すべき三つの場面
1 規律にかかわる教師の出番
2 考えを深めさせる教師の出番
3 個に応じる教師の出番
子どもの学びを活性化する
1 「話し合い言葉」を活用する
2 ペア学習の効果を高める
3 ノートに書く目的を明確にする
4 書き写すことが調べ学習ではない
5 まとめる(社会科で行う作品づくり)
6 深めるタイムを活用する
互いに支え合う学び合い