GIGAスクールを成功させる教師の言葉かけ
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西川純(編著)

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GIGAに対応するための子どもを動かす23の言葉かけ+クラスがまとまる9つの実践例 ICTを活かして、最高の『学び合い』を実現しよう! 西川純 GIGAスクールを成功させる教師の言葉かけ

GIGAスクールで1人1台端末を導入したものの、なかなか子どもに任せられずにうまくいかないことが多いかもしれません。本書はそんな不安を吹き飛ばす、「子どもを動かす」言葉かけの本です。ICTを活かして、最高の『学び合い』を実現させましょう!

真の個別最適な学びを実現するために

『学び合い』でお馴染みの西川純先生の最新刊は、話題のGIGAスクールを取り上げています。行政が何かを打ち出すと、教育の世界は「どうやればいいの?」とノウハウ(Know-how)を最初に問います。これは最近ではアクティブ・ラーニングのときと同じです。そしてGIGAスクール構想の場合も同じです。1人1台の言葉だけが先行して、どう使えばいいのかばかりを気にしています。世の中には数多くのGIGA本があり、それらは手軽に誰でもできるノウハウを紹介しています。しかし、それでいいのでしょうか。
本当はノウハウではなく、Know-whyを理解すべきではないでしょうか。そもそもなぜ、GIGAスクール構想が生まれたのかを理解しなければ、そのノウハウが正しいか間違っているかを判断することはできません。
真の公正に個別最適化した学習を子どもに任せた場合、基礎的・基本的学力を保障できない子はいます。いや、その子の方が多いと思います。しかし、宿題を課さない方が基礎的・基本的学力を保障できる子もいます。宿題でがんじがらめにせずとも、いや、任せた方が学力の伸びる子はいます。要は、クラスが有機的な集団になり、公正な学習を保障するために機器を使用するか否か、どのようなことを、どのような順序で、どのようなスピードで進めればいいかをわかる子と、すべての子どもがつながり学べるようになればいいのはないでしょうか。

教師と子どもたちのイラスト

子どもが動き出す言葉かけを!

本書は、そのようなことを実現するためにどうしたらいいかを書いています。1人1台の端末がある教室で子どもに任せた場合、どのような問題が起こるかを調査し、そのような不安一つひとつに応えています。そして、それぞれが起こる原因を明らかにして、どのような対策をすればいいかを「言葉かけ」という体裁と実践例を用いて書いています。
例えば、教師自身がタブレット端末の使い方がわからないときはどうすればいいでしょうか。そんなときは、素直に子どもたちを巻き込んでお互いに教え合うように語ればいいのです。もちろん、使い方がわからなかったりする子もいるでしょう。でも、学習の課題に立ち返り、全員で使い方を学んでいくことを意識させ、子ども同士で交流させればきっと問題は解決できます。

言葉かけ1 教師自身がタブレット端末の使い方がわからないとき 皆さんなら、私(教師)より、上手に使いこなすことができそうですね。コロナ禍により、GIGAスクール構想が前倒しになりました。タブレットを見て、会えなくなってしまった子どもたちをつなぐオンライン授業に希望を見出した方もいれば、
どのように使ったらよいのか不安に思った方、あまり関心がなかった方、これをきっかけに試行錯誤された方などがいたのではないかと思います。GIGAスクール構想の目的は、「多様な子供たちを誰一人取り残すことのない公正に個別最適化された学びや創造性を育む学びにも寄与するもの」とされています。しかし、その目的を達成するための準備期間が足りずに不安を感じている方も多いと思われます。そんなときは、子どもたちと共に学んでいきましょう。ICTを用いた授業の冒頭で、「私はタブレット端末の使い方について、まだ知らないことがあって不安です。だから、このクラスの中で得意な人もそうでない人も一緒に学んでいきたいと思います。タブレット端末の使い方でわかったことや発見したことがあったら、どんどん友達や先生に教えてください。全員で使い方を学んでいきましょう」と、子どもたちに語ってみてはどうでしょう。このとき、何をしていいのかわからなかったり、使い方がわからなかったりする子どももいると思います。そんなときは、学習の課題に立ち返り、全員で使い方を学んでいくこ 実践例・体験談1
子どもの力を信じ、任せること すごくシンプルで、子どもたちが使いたいタイミングで使ってもよいということを最初に伝えました。そのため、国語ではわからない言葉があれば意味を調べたり、算数では適切な場面で電卓機能を使ったり、理科では実験動画を撮影して見直せるように活用したりしていました。こちらが使ってほしい!と伝えることもありますが、基本的には子どもが使いたいなって思ったときには、こちらの承諾を得ずに使うことを許しています。どうして一人ひとりにタブレット端末が渡されたのか、教師としてどう使ってもらいたいのかを伝えることが大切だと感じました。「時代の変化って面白いね。 僕が子どもの頃は、教室には一台しかパソコンはなく、使う時間や使い方も決まっていた。だけど今は違う。一人ひとりに渡され、その基本的な使い方は具体的に決まっていない。つまり、すごくチャンスだということ。一人ひとりがどう使うかによって、もしかしたらみんなにとって窮屈なルールが作られるかもしれません。そうなったら、『損』だよね。僕はこれを使って、みんなが可能性を広げてくれることを期待しています。 例えば、今ネットではたくさんの情報が溢れています。その中には、自分の理解を助けてくれるものもあります。そういったものを利用することができれば、授業でわからないことが減ったり、興味があることについてたくさん知ることができたりするかもしれません。どのように使っていけば自分にとって『得』か、一人ひとりが考えながら使っていけるといいね。ただし、一つだけ注意してほしいことがあります。それは、使い方を間違えると、相手を簡単に傷つけることができるということ。ちょっとしたいたずら心で、友達の悪口を書いてみたとします。一度書いたものはネット上に残ります。だからこそ、今から自分がしようとしていることを、相手がどのように受け止めるのかを踏まえ、どのように使っていけばよいか、みんなで考えながら使ってほしいと思います」と最初に語りました。タブレット端末を自由に使わせてみて、よかったところがたくさんあったと感じます。例えば、課題を解決するためのツールが増えたことです。 具体的には、自分たちの学びをプレゼン形式で伝えたり、英語のスピーチでは、自分の話したいことを英語で表現するた

本書を読み終わるころには、とどのつまり、まともなクラス経営をすれば任せても大丈夫ということがおわかりになるでしょう。中学校、高校の先生だったら部活指導を思い出してください。部活指導で起こるであろうことを恐れて、がんじがらめの管理をして成果を上げられますか? 上げられません。だから、起こるであろう問題があったら、それを自己解決できる集団をつくっているはずです。それと同じです。では、始めましょう。

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