最高の主体性を発揮する子どもと教師

    最高の主体性を発揮する子どもと教師

      ISBN: 9784491050683

      佐々木昭弘

      $14.00

      著者紹介

      筑波大学附属小学校校長。1960年、福島県福島市生まれ。北海道教育大学教育学部を卒業後、福島県立公立小学校を経て、筑波大学附属小学校教諭、筑波大学附属小学校副校長を経て現職。日本初等理科教育研究会元理事長(現在顧問)

      目次

      第1章 原点回帰

      終わらせた運動会
      マーチングバンド全国大会への道
      教育サークルへの参加
      研究主任としての悩み

      第2章 教師たちが主体性を発揮できる校内研修

      最もクリエイティブな校務
      校内研究システムへの疑問
      1 教師は「自ら課題を見つけ」ているか
      2 教師は「自ら学び、自ら考え」ているか
      校内研究システムの改革
      1 「スローガン型の研究テーマ」をやめる
      2 研究テーマをどう評価するか
      3 「共通の研究内容」をやめる
      4 「研究」をやめる
      5 「仮説検証型の研究」をやめる
      6 「指導案の定型化」をやめる
      7 「指導案の事前検討会」をやめる
      8 「これまでの授業研究会のあり方」をやめる
      9 「これまでの事後の協議会のあり方」をやめる
      10 「研究紀要・研究集録の作成」をやめる
      11 「多様な授業研修会」をはじめる
      〈ゲリラ型の授業研修会〉
      〈教材選定研修会〉
      〈校内研修サークル〉
      〈オープン授業研修会〉
      教師の主体性を高める共同研修

      第3章 子どもたちが主体性を発揮できる学級づくり

      楽しくしてきなさい!
      子どもとの契約「め・け・さ・じ」
      自立への基礎を養う「アサガオ」の栽培活動
      1 どうして植木鉢に棒を立てるの?
      2 どうして大きくならないの?
      3 再チャレンジ!
      「タヌキ」と「キツネ」の究極の選択
      「全力」で楽しくする
      「わかる・できる」で楽しくする
      「命」の教育
      1 「命」との出合い
      2 「死」との出合い

      第4章 突如、訪れた危機が子どもと教師にもたらしたもの

      突然の臨時休校
      臨時休校中の学習保障
      臨時休校が明けてからの学校運営

      第5章 学校は楽しいところじゃない、楽しくするところだ

      子どもと教師へのメッセージ
      動き出した教師たち
      1 楽しくする〝授業づくり〟
      2 楽しくする〝学校行事〟
      3 動き出した保護者たち
      4 動き出した6年生の子どもたち
      子どもたちへのメッセージ
      子どもからのメッセージ

          商品説明

          学校は楽しいところじゃない、楽しくするところだ!

          本書の概要

          ●筑波大学附属小学校の佐々木昭弘校長の渾身の1冊。
          ●第1章(原点回帰)、第2章(教師たちが主体性を発揮できる校内研修)、第3章(子どもたちが主体性を発揮できる学級づくり)は、佐々木先生が福島県で教員をされていたころの実践を通じて、子どもと教師が最高の主体性を発揮するにはどのようなことが必要なのかを詳述。
          ●つづく第4章と第5章では、筑波大学附属小学校の子どもたち、先生方、保護者の方々が、コロナ禍であっても「学校を楽しくし得た」チャレンジングな実践の数々を紹介。
          ●子どもが自分たちの力で充実する教育活動、どの教師にとっても学びがいのある校内研修など、困難な状況に直面したとしても、「楽しくする思考」を働かせて「学校を最高の場所にする」考え方と方法が満載!

          本書からわかること

          主体性を発揮するために必要なことは何か

          目の前に立ち塞がった問題を解決するには、子どもであれ教師であれ、一人一人の主体性が欠かせません。

          教育活動に置き換えれば、教師から指示されたことだけを行う(自分では考えようとしない、あるいは他の子どもに判断を委ねてしまう)思考停止状態が大勢を占めれば、どんな教育活動も停滞し、学びの深まりを期待することはできないでしょう。

          教師の学びもまた同様です。管理職から指示されたことだけを行う、何の疑問ももたずに前例を踏襲するというだけでは、校内研修は形骸化し、教師としての力量形成を図ることはむずかしくなります。

          では、どのようにすれば、子どもも教師も自らの学びを充実する主体性を発揮できるようになるのでしょうか。それが、「問題解決の過程や自分が置かれている環境をいかに『楽しく』できるか」という発想のもとで「『そのためにはどうすればよいか』を考えるポジティブな思考回路を自分のなかに構築する」ことです。

          子どもと教師が主体性を発揮している姿を明らかにする

          評価の観点の一つである「主体的に学習に取り組む態度」は、「知識及び技能を獲得したり、思考力、判断力、表現力等を身に付けたりするために、自らの学習状況を把握し、学習の進め方について試行錯誤するなど自らの学習を調整しながら、学ぼうとしている」態度だと言います。

          本書においては、学習活動や学級経営、行事といった場面で「子どもはどのように主体性を発揮するか」、個々の力量形成を確実に図れる校内研修の場面で「教師はどのように主体性を発揮するか」と、双方の具体の姿を明らかにします。

          「みんなで力を合わせる」ことの真の意味と方法がわかる

          学校教育においては、教育活動であれ、校務であれ、「みんなで」行うことが数多くあります。「一人一人の力は小さい、だからみんなで力を合わせて大きなことをやり遂げよう」という考え方です。このこと自体は、教育的にも良識的にも正しい考え方です。しかし、次のただし書きがつきます。

          ただし、集団に所属する成員一人一人が自立・自律した個であること。

          自立・自律していない(他人任せ、責任をとりたくない)個の集団であれば、「みんなでやるよりも一人でやったほうがまし」ということが起きます。逆にもし、一人一人が自立・自律した個となれば、その成果は「1+1が、3にも5にも10にもなる」のです。

          本書においては、エピソードベースで具体の場面を挙げながら、子どもと教師それぞれが自立・自律した個となるために必要なことを紹介しています。

          こんな人におすすめ

          「少しでも授業をおもしろくしたい」「学級を楽しくしたい」「成長を遂げる子どもの姿が見たい」「明日も行きたくなる学校にしたい」、しかし「どうすれば?」という問い、思い、願いをもっている先生方にオススメの1冊です。

          商品の仕様

          • 読者対象: 小学校教員
          • 出版年月: 2023年1月27日
          • ページ数: 160

          Customer Reviews

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          匿名
          自分で考え判断し、行動する力

          未来を切り拓くための心の原動力になる一冊。「学校は、楽しくするところ」という言葉は私自身の小学生時代からのモットーでもあり、共感する部分が多かった。自分事化することの大切さに改めて気付かされ、今後の人生に役立てていきたいと感じた。

          当ショップでのご購入ありがとうございます。
          本書がお役に立てば幸いです!

          k
          k.
          研修担当の先生に読んでいただきたい

          教育関係者向けの研修図書ですが、後半は佐々木先生のコロナ禍での現場の様子が書かれており、当時の私の職場での状況と重なり、胸が熱くなりました。教師の探求欲を掻き立てられました。

          当ショップでのご購入ありがとうございます。
          本書がお役に立てば幸いです!

          匿名
          当たり前は当たり前じゃない

          今までの学校教育の根本を考え直すことができる一冊です。公立だからできない、国立私立だからできるみたいな壁、こうするのが当たり前だからと活動の意味も考えずに活動していることってたくさんありませんか。

          考え直して、次に進める一冊です。

          当ショップでのご購入ありがとうございます。
          本書がお役に立てば幸いです!

          匿名
          教師も主体的に

          子どもの主体性を問う時、同時に教師の主体性も考えさせられました。教師こそ、学科を楽しくする場所にすべきですね。

          当ショップでのご購入ありがとうございます。
          本書がお役に立てば幸いです!

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