算数の本質に導く授業力 ――「学び」の時代の教師の役割
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商品説明
すべての子どもに真正の学びを保障するための、本質に導く授業力とは
学び方の転換期の今、教師の役割を見つめ直す
本書の概要
子どもの多様性に応じた指導や、デジタル学習基盤の整備など学び方が大きく変わろうとしています。こうした流れの中で、教師が教科の本質を理解することの重要性が再注目されています。子どもの姿に見る算数科の本質と、それを実現する授業力について、授業を見て語り合うことを続けてきた、全国算数授業研究会ならではの実践提案の一冊です。
本書からわかること
個別最適な学びなど、多様な学習形態のあり方が研究されるようになりました。子どもに委ねた授業で真の学びを保障するためには、確かな教材研究をした教師の適切な関わりが不可欠です。
本書では、算数の本質を、「単元で最もポイントとなる、数学的な見方・考え方」だと定義し、子どもの姿に見る算数授業の本質を提案しています。また、具体的な実践例も上げながら、算数の本質に導く教師の役割を再定義しています。
「学び」の時代にこそ必要な4つの授業力
1.「学び」をつくる子どもを支える 授業力
2.「こえる学び」をつくる 授業力
3.「自立した学び手」を育てる 授業力
4.「任せる」「委ねる」ための 授業力
子どもに問いが生まれることを支えることから、子どもに任せ・委ねるところまで、学習形態が大きく変わっていく中でも、見失ってはいけない算数の本質と、教師の役割を、授業実践者の視点で論じています。
こんな先生におすすめ
算数の授業をよりよくしたい先生
執筆者一覧 [執筆順]
盛山 隆雄 (筑波大学附属小学校)
山田 剛史 (東京学芸大学附属竹早小学校)
中田 寿幸 (筑波大学附属小学校)
青山 尚司 (筑波大学附属小学校)
河内 麻衣子 (東京都豊島区立高南小学校)
尾﨑 正彦 (関西大学初等部)
小泉 友 (東京都立川市立西砂小学校)
田中 英海 (筑波大学附属小学校)
森本 隆史 (筑波大学附属小学校)
大野 桂 (筑波大学附属小学校)
江橋 直治 (国立学園小学校)
尾崎 伸宏 (成蹊小学校)
千々岩 芳朗 (福岡県田川郡香春町立香春思永館)
岡田 紘子 (お茶の水女子大学附属小学校)
桑原 麻里 (東京都立江平小学校)
瀬尾 駿介 (広島県 三次市立みらさか小学校)
平川 賢 (昭和学院小学校)
永田 美奈子 (雙葉小学校)
久保田 健祐 (兵庫県 西宮市立鳴尾東小学校)
岩本 充弘 (広島大学附属小学校)
志田 倫明 (新潟県 新潟市立上所小学校)
中村 佑 (宮城県 仙台市立寺岡小学校)
二宮 大樹 (昭和学院小学校)
河合 智史 (明星小学校)
新城 喬之 (沖縄県 那覇市立大道小学校)
千葉 修平 (和歌山県 田辺稲成小学校)
向井 大嗣 (和歌山県 田辺市立会津小学校)
加固 希支男 (東京学芸大学附属小金井小学校)
沼川 卓也 (岩手県 盛岡市立緑が丘小学校)