目次
特別支援教育研究
12
2021-December
No.772
特 集
子どもの笑顔をふやす「からだ」ヘのアプローチ
~子どもの「運動発達」とその支援を再考する~
[論説]
2 子どもの運動発達の多様性と支援 村上祐介
[解説]
6 重度・重複障害児へのAT(Assistive Technology)を用いた運動発達支援 金森克浩・渡邉弘規
9 知的障害や発達に課題のある児童生徒への指導法 伊藤祐子
[実践]
12 自立活動教諭と学級担任の協働による自立活動実践 本杉直子
16 小学校における外部専門家との連携の実践事例 森村美和子
20 重度・重複障害のある子どもたちへのテクノロジーを用いた自立と社会参加を目指した指導 福島 勇
24 特別支援学校(知的障害)における体育科の指導 石川敦士
[岡目八目]
28 専門家同士が連携・協働することの大切さ
連載企画
[今こそ知りたい特別支援教育の基礎知識 なるほど!]
29 行動の問題(基本編・1) 平澤紀子
[通常の学級における多様な教育的ニーズへの対応]
32 授業における教員と支援員との連携 Part 1 佐々木 全
[通級による指導の極]
37 専門機関との連携「顔の見える連携」 Part 1 吉田英生
[特別支援学級の学級経営 ここが知りたい!]
38 交流学級担任との連携や通常の学級の子どもたちへの啓発の在り方 武田守広
43 [全国縦断 我が校の実践研究] 青森県立青森第二養護学校
[子供の主体的な学びを支える「できる状況づくり」]
44 「楽しみながらできる」外国語活動 ■■外字■■ 景子
[実践レポート]
48 持続可能な社会を見据えた、キャリア発達を育む生活単元学習 西井孝明
[情報解説]
55 小学校教科書および指導書における特別な支援を要する児童への配慮について 清水成章
[時流解題]
58 知的障害教育における課題と今後の取組の充実に向けて 菊地一文
[各地の特別支援教育]
62 石川県特別支援教育研究会の取組 江川周一
56[図書紹介] 57[全情研から] 60[全特連コーナー] 63[編集室・次号予告] 64[編集委員・編集協力委員一覧]
『特別支援教育研究』は、全日本特別支援教育研究連盟(全特連)機関誌です。
◎障害のある子ども一人ひとりのニーズに応え、教育実践をよりよいものにするための、実践交流・情報提供・教育実践支援をめざします。通常の学級を含むさまざまな実践の場で、障害のある子どもと歩む方々への、今日と明日の実践を豊かに、ともに実りのあるものとする誌面づくりを進めます。
◎本連盟は、障害のある幼児・児童・生徒へのよりよい教育を推進するため、実践的な研究の向上を図ることをその目的にしています。全国52にわたる都道府県・政令指定都市の加盟団体、そして連盟を支援する個人会員から構成されています。個人会員は随時募集中です(年間会費15,000円・機関誌込み)。