【3/23開催】教育フォーラム2024 *アーカイブ配信あり【あと払い(ペイディ)での購入不可】
商品説明
教育フォーラム2024
テーマ:「学習評価改革&部活動改革で中学校を変える」
―生徒と教師のウェルビーイングを目指し、エージェンシーを育てる―
日 時:3月23日(土)13:30~17:00(受付13:00)
会 場:かながわ県民センター(ホール)
13:00 開場・受付開始
13:30~13:35 開会
<第一部>
13:35~15:00 エージェンシーの育成と教科等の目標実現の両立を目指す中学校の在り方
-附属横浜中学校の挑戦を参考に-
田中保樹(北里大学理学部准教授〔教職課程センター〕)
三藤敏樹(白梅学園大学子ども学部特任教授〔教職教育・研究センター〕)
土持知也(横浜国立大学教育学部附属中学校研究主任)
15:00~15:15 休憩
<第二部>
15:15~16:45 生徒と教師のウェルビーイングを目指すカリキュラム・マネジメント
-学習評価改革&部活動改革で中学校を変える-
藤岡謙一氏(文部科学省初等中等教育局幼児教育課長)
髙木展郎(元中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会委員、横浜国立大学名誉教授)
松原雅俊(横浜国立大学教職大学院教授・横浜国立大学教育学部附属中学校長)
17:00 閉会
定員:【現地参加】180名
【アーカイブ視聴】定員なし
参加費:【現地参加】1,500円
【アーカイブ視聴】1,500円 ※当日のライブ配信はございません。
配信期間:3月30日~5月6日まで
会場: ○かながわ県民センター ホール
アクセス https://www.pref.kanagawa.jp/docs/u3x/cnt/f5681/access.html
JR「横浜駅」西口・きた西口を出て、徒歩およそ5分
対 象:中学校教員や教育関係者
主 催:東洋館出版社
協 力:これからの時代が求める資質・能力の育成を考える会
※参加者・アーカイブ視聴者の録画、撮影、スクリーンショットにあたる行為は全面禁止とさせていただいております。
お申込み期限:
①現地参加 3月18日(月)まで ←3/22まで延長します(※決済が完了していない申し込みは無効とさせて頂きますのでご注意ください)
②アーカイブ視聴 5月2日(金)まで[配信期間:3月30日(土)~5月6日(月)]
(入金確認が取れ次第、会員ページの[購入済みコンテンツ]内で視聴できるようになります。コンビニ決済を選択された場合は入金後、視聴可能になるまで若干の時間差があるため、時間に余裕を持ってお申し込みください。)
キャンセルについて:
- コンビニ決済の場合は入金後のキャンセルは不可となります。
- 開催日4営業日前の3月18日までにご連絡下さい。それ以降のキャンセル対応は致しかねますのでご了承ください
当日の受付方法について(対面参加の方へ )
当日、会場のかながわ県民センター ホールまでお越しください。
受付にて、下記の1~3のいずれかをご提示ください(印刷、スマホでの提示等不問)。
[受付でご提示いただくもの]
- 「ご注文内容の確認」メール
- 領収書*
- 注文番号と氏名
*領収書の確認方法
東洋館出版社サイト⇒アカウントページ⇒注文履歴
[会場]
〒221-0835 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町 2-24-2 かながわ県民センター ホール
アクセス → https://www.pref.kanagawa.jp/docs/u3x/cnt/f5681/access.html
資料について(3月19日にアップ予定でしたが、20日アップに変更させて頂きます。ご了承ください。) ※当日印刷したものの配布はありませんので各自で印刷し持参するかデータ持参でのご参加をお願い致します。
会員ページ内の「購入済みコンテンツ」ページ内でダウンロードができます。
必要な方は配信期間終了の5月6日(日)までにダウンロードをお忘れなくお願いします。
〔会員ページログインはこちら URL〕https://www.toyokan.co.jp/account
アーカイブ配信の視聴方法
会員ページ内の「購入済みコンテンツ」ページ内で視聴できます。
- 決済が確認できていない方のページには表示されませんのでご注意ください!
- コンビニ決済期限が過ぎている場合は、再度コンビニ決済でお申込み頂き入金頂くか、他の決済方法でお願いいたします。期限が過ぎたコンビニ決済については自動的にキャンセル扱いになります。
- 会員ページ内の購入履歴で注文状況を確認できます。
- →会員ページにログインする
- →「購入済みコンテンツ」を開く
- →動画の再生プレイヤーが表示されるのでそこで視聴が出来ます
〔会員ページログインはこちら URL〕https://www.toyokan.co.jp/account
大会趣旨
○ウェルビーイングへと連なるエージェンシーの育成
VUCAの時代(将来の予測がしにくいため、既存の価値観やビジネスモデルだけでは
通用しない時代)における学校教育は、総合的な学習の時間における探究的な学びを
学校目標と連動させてデザインしたり、各教科でも学校目標を踏まえた単元や題材を
構想したりした上で、学習指導と学習評価の豊かな往還を通して資質・能力の育成を
確実に図り、生徒と教師のウェルビーイング(Well-being)へと連なるエージェンシ
ー(Agency)「変革を起こすために目標を設定し、振り返りながら責任ある行動をと
る能力(the capacity to set a goal, reflect add act responsibly to effect change)」を育
てていく必要がある。
○中学校の大問題は、学習評価と部活動
中学校において最も象徴的なこととして、学習指導については言語活動などの活性化
が図られる一方で、学習評価については相変わらず「学習評価=成績をつけること」
という擦り込みから脱することの出来ないことが散見される。それは、中学校が、戦
後78年をかけて抱え込んできた業務によって「積みすぎた方舟」状態となり、学習指
導要領という地図、生徒指導提要というガイドブックを手にしても、これらを紐解い
て考える余裕がなく、目的地への航海が困難な状態に陥っていると言える。
乗員(教職員)の健康と安全を確保して健全な航行(教育活動)を可能とするために
積み荷の点検を進めていくと、部活動という営みに多くの時間と労力が費やされてい
ることに気付く。部活動がこれまでの中学校教育に与えてきた影響は大きく、貴重な
経験を提供できる人間形成の場でありつづけてきたことに疑いをはさむ余地はない。
しかし一方で、これまでの部活動システムをどのように改善するかということは、最
も優先順位を高くして取り組むべき中学校における喫緊の課題であることもまた自明
の理であると言える。
○部活動改革&学習評価改革で中学校を変える
中学校や教員が、これまでの部活動システムにおける成功体験にこだわることなく、
システムの改善に真剣に向き合う必要がある。そうすることによって、中学生たちが
、自らの自己実現は学習活動そのもの中にこそあるのだという自覚とともに、自身の
エージェンシーの形成に向けて、主体的な学習者として自立していくことを目指す学
校のあるべき姿を訴求したい。