0~6歳、心も体も大きく育つ、この時期だからこそ、言葉の力を育てたい!

幼児とふれあう中で、こんなふうに思ったことはありませんか?

  1. 幼児音や幼児語がなかなか消えない子どものことが心配になる
  2. 自分の話ばかりする子どもに「聞く」ことを教えたい
  3. わざと乱暴な言葉を使っておもしろがる子どもに困惑してしまう

大人から見ると、心配になったり困惑してしまったりする子どもの言葉。
正しい言葉遣いを教えたいからと、思わず注意してしまったり、一方的に教え込んで言い直させたりしてはいませんか?
子どもは話せるようになった喜びもあり、言葉を使って試行錯誤しています。
「話したい!」「伝えたい!」という子どもの思いを尊重した、環境整備や保育者の関わりが重要になってきます。
6歳以降の「後伸びする力」を育てる大切な6年間。
一生使い続ける「言葉を育てる」保育について考えてみませんか?

誰もが直面したことのある困りや疑問から「言葉を育てる」保育を考える

あなたのクラスには、自分の話ばかりをしてしまう子どもがいませんか?

そのような子どもに、「聞く」ことも教えたいと思ったとき、どのような対応をしていますか?

  1. ほかの友だちの話を聞きましょう」と声をかける
  2. 聞く姿勢は自然に身に付くので、まずは様子を見る
  3. 子どもの話を遮らず、最後まで話を聞く

この3つの選択肢のうち、あなたがとる対応に近いものはどれでしょうか。
大事なのは、子ども自身に「聞く」ことの大切さを感じてもらうことです。
「聞く」ことの大切さは、何よりも自分自身の話を真摯に聞いてもらえたときに実感できるものです。しっかりと話を最後まで聞いてもらえた嬉しさから、ほかの人の話もしっかりと聞こうとする姿勢を育むことができます。

保育者が「ほかの友だちの話を聞きましょう」と話を遮ってしまうと、子どもたちも人の話を遮るようになってしまいます。
よくある状況ですが、ちょっとした対応の積み重ねで子どもの「言葉」に対する姿勢が変わります。

楽しみながら、「言葉を育てる」

幼児期には、日々のあそびも「言葉を育てる」ことに大きな役割を果たします。 子どもたちは夢中で楽しみながら、新たな語彙を習得し、あそびの中で試行錯誤して活用します。 例えば、日常会話を楽しめるようになり、語彙量が増え始める5歳ごろ。新しい言葉を次から次へと覚える、この時期にとっておきのおすすめなのが「同頭音」あそびです。

①ホワイトボードにイラストカードを貼り、何のイラストなのか子どもに聞いて確認します。

②言葉の始めが同じ音ではじまるイラストを集めるあそびをすることを確認したあと、グループにイラストカードを配ります。

③イラストの中から、「同頭音」のイラストカードをグループの友だちと一緒に仲間分けをします。

④仲間分けしたイラストカードを子どもが読みながら、発表します。

友だちと楽しくあそぶことで、言葉への興味を湧かせたり、曖昧に覚えていた語彙の定着を促したりすることができます。
また、イラストカードに描かれたものの名称を文字で示すなどすれば、文字に興味をもたせるきっかけにもなります。
楽しくあそびながら、いつの間にか言葉について学ぶことができるのです。

このような言葉の育ちに関する困りや疑問、楽しくあそびながら学べる言葉あそびについて、歴史と実績のある日本国語教育学会監修のもと、保育者に寄り添った内容で一冊に収めました。

① 保育者がよく感じるギモンに対して、具体例を挙げてわかりやすく解説。

② 言いにくい言葉を日ごろ話す言葉よりも早くしゃべり、うまく言えるかを競う早口言葉あそび。

③ 濁点をつけたり、同じ言葉を繰り返すと、アクセントの場所が変わり、言葉の意味が変身する言葉あそび

④ 普段耳にしている言葉の中に、ほかの言葉が隠れているものを見つけるかくれんぼ言葉あそび

幼児の保育に関わる方、必携の一冊です。
本書を参考に、子どもの言葉の発達を支える保育について考えてみませんか?

発売日 : 2021/3/17
判型:A5変形
ページ数:160ページ
税込価格:1980円

東洋館出版社

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