授業のユニバーサルデザインを目指す 「安心」「刺激」でつくる学級経営マニュアル

    授業のユニバーサルデザインを目指す 「安心」「刺激」でつくる学級経営マニュアル

      ISBN: 9784491030128

      桂 聖・川上 康則・村田 辰明/編著、授業のユニバーサルデザイン研究会関西支部/著

      $14.00

      著者紹介

      桂聖
      筑波大学附属小学校教諭。筑波大学非常勤講師兼任。
      山口大学教育学部卒業、放送大学大学院文化科学研究科修了。山口県公立小学校教諭、山口大学教育学部附属山口小学校教諭、広島大学附属小学校教諭、東京学芸大学附属小金井小学校教諭を経て現職。日本授業UD学会理事長、全国国語授業研究会理事、国語教育探究の会会員、全国大学国語教育学会会員、日本LD学会会員、教師の知恵.net事務局、光村図書国語教科書編集委員、『子どもと創る国語の授業』編集委員など務める。
      [2014年3月現在]

      目次

      はじめに

      第1章 授業のユニバーサルデザインを支える学級経営
      授業のユニバーサルデザインを支える学級経営
      支援が必要な子どもの輝かせ方と学級経営
      「安心感があって刺激的なクラス」をつくる原則
      「安心」「刺激」でつくる学級【学級開き編】
      「安心」「刺激」でつくる学級【学級継続編】


      第2章 「安心」「刺激」で学級をつくる担任教師の一日
      08:00 心を通わす朝の迎え方
      08:10 子どもや保護者とつながる連絡帳
      08:25 朝の会① クラスが温まるしかけを
      08:30 朝の会② シンプルな健康観察と連絡
      08:50 心が和らぎ集中できる教室環境づくり
      09:00 “子どもを成長させる”忘れ物指導
      09:30 クラス単位でできるSST
      10:00 クラス全体での共有化を実現する席替えアイデア
      10:25 仲間づくりにつながるトラブル対応
      10:30 一体感を高める雨の日の休み時間
      13:00 つながりを深める全員遊び
      13:05 ひとりぼっちをつくらない休み時間
      13:25 やる気が出てくる清掃活動
      15:25 お互いの良さを認め合う帰りの会
      15:30 「できそう」と思わせる宿題
      16:00 子ども-保護者-教師をつなぐ学級通信
      16:15 仲間づくりを支える日記指導
      16:30 保護者対応は子どもの成長を第一に
      16:50 子どもの良さを確認する記録の取り方

      執筆者一覧

          商品説明

          クラス全員がわかる・できる授業は、どの教師も目指すところです。しかし、授業時間内の指導だけでそんな授業をつくるのは困難です。授業を下支えする活発な発言、授業に参加する姿勢、お互いの発言を聞き合う温かい関係……このような学級の雰囲気、関係づくりが、実は全員がわかる・できる授業づくりのためには必要不可欠です。

          では、そんな学級をつくるために、どのように学級経営に取り組めばよいのでしょうか? 本書ではその疑問に応えるべく、授業を下支えする学級の姿と教師の働きかけを見ていきます。キーワードは、落ち着きと居心地の良さをもたらす「安心」、チャレンジできる環境をもたらす「刺激」。この2つのバランスに注視し、温かな学級経営のポイントを探っていきます。

          実践編である第2章では、「08:00」の子どもの登校から「16:50」の下校後まで、1日の時間の流れを追って担任教師の取り組みを紹介。特別支援教育の視点を生かしつつ、互いが尊重し、温かな雰囲気に包まれたクラスづくりを具体的に見ていきます。

          商品の仕様

          • 読者対象: 小学校教員
          • 出版年月: 2014年3月14日
          • ページ数: 106

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