ノート指導

    ノート指導

      ISBN: 9784491031446

      日本国語教育学会/監、吉永 幸司・森 邦博/編著、泉 宜宏/編

      $13.00

      目次

      シリーズ国語授業づくり ノート指導―子どもの自己学習力を育てる―

      まえがき/1

      Ⅰ章 ノート指導の目的と役割
      1 何のために、どんな効果をねらってノートを書かせるのか 8
      2 ノート指導の基本 11
      3 ノートで育てる自己学習力 14

      Ⅱ章 「ノート指導」の基礎・基本
      Q1 ノートをていねいに書かせるための入門期には、
      どのような指導をしたらよいですか? 20
      Q2 ノートに必ず書かせるのは、どのような項目ですか? 22
      Q3 ノートにはマス目のものと罫線のものがあります。
      どのように使い分けるのですか? 24
      Q4 書く速さにばらつきがあります。
      書くことが遅い子にはどのような指導をしたらいいですか? 26
      Q5 どうして学習感想や振り返りを書かせるのでしょうか? 28
      Q6 読むことの授業では、ワークシートを使っています。
      ノートとワークシートでは、どちらがよいのでしょうか? 30
      Q7 漢字ノートは、漢字と意味調べを書かせています。
      ほかに書かせることは、どんなことでしょう。 32
      Q8 授業の途中でノートを書かせると、話し合いが止まってしまいます。
      それでもノート指導は、大事なことでしょうか? 34
      Q9 国語でよいノートというのは、どんなノートを指していますか? 36
      Q10 物語文と説明文では、ノートに書かせる事柄が違うのでしょうか? 38
      Q11 学習意欲がない学級を担任しています。
      ノート指導は、学習意欲を高めることに役立ちますか? 40
      Q12 ノートを書かせた後の指導の仕方がわかりません。 42
      Q13 ノートの褒め方を具体的に教えてください。 44
      Q14 発表させると、ノートに書いたことを読むだけになり、
      考えが深まっているという手応えがありません。
      発表の中でノートをどのように生かしていくとよいのでしょうか? 46
      Q15 ノートに書くことを通して考える力を育てたいとき、
      どのようなノートが効果的でしょうか? 48
      Q16 友達同士でノートを見合わせる活動をさせています。
      しかし、授業はあまり盛り上がりません。 50
      Q17 授業で子どもがノートに考えを書いている時間、
      教師は何をしていたらよいのでしょうか? 52
      Q18 自分の考えを書かず、黒板をただ写すだけの子どもがいます。 54
      Q19 ノートに書かせると、個人差が大きく、時間がかかります。 56
      Q20 思考力が十分でない子どもに自分の考えをもたせるには、
      どう指導するのですか? 58

      Ⅲ章 子どもの自己学習力を育てるノート
      1 授業とノートの基本 62
       (1)低学年のノート 62
       (2)中学年のノート 65
       (3)高学年のノート 68
       (4)ノートは確実に国語力を高めている 71
      2 ノートで学習力を育てる指導のポイント 72
       (1)視写・聴写・学習力につながるノートの書かせ方 72
       (2)板書の写させ方、板書の活用の仕方 78
       (3)ノートで多様な考えを育て、要約力を付ける 80
       (4)ノートとワークシートの利点を生かす 81
      3 ノートの見方、指導の仕方 83
       (1)ノートに書かせる指示の仕方 83
       (2)ノートを書かせる時間の生み出し方 85
       (3)ノートに書き込む指導の仕方(赤ペンの書き方、指導語) 88
       (4)意欲をもたせる活動(例 ノート検定) 92

      Ⅳ章 ノート指導で見る単元の構想と実践例
      低学年 単元「おはなしをたのしもう」 94
           言語活動「どくしょどうぶつえんをつくろう」
      中学年 単元「学校のお気に入りの場所、教えます!」 103
           言語活動「写真と文章で説明しよう」
      高学年 単元「登場人物の生き方を考えよう」 109
           言語活動「『海の命』で討論会をしよう」

          商品説明

          板書を書き写す、感想を書く、交流のまとめをする、学習を振り返る、国語授業のあらゆる場面でノートが果たす役割は大きい。そして子どもがもっとも主体的に取り組む学習活動といえる。本書では、丁寧に書くことから始まる入門期の指導から、ノートとワークシートの使い分け、文章のジャンルに応じたノートの書き方、さらには子どもの自己学習力を育てるためのノート指導まで、学年段階に応じた具体の手立てを解説。国語授業づくりの基礎・基本シリーズの1冊。

          商品の仕様

          • 読者対象: 小学校教員
          • 出版年月: 2015年10月15日
          • ページ数: 116

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