音読・朗読

    音読・朗読

      ISBN: 9784491031453

      日本国語教育学会/監、大越 和孝・大久保 伸夫・西田 拓郎/編著

      $13.00

      目次

      シリーズ国語授業づくり 音読・朗読―目的に応じた多様な方法―

      まえがき/1

      Ⅰ章 音読の効果と役割
      1 なぜ、音読が大事なのか 8
      2 音読・朗読によってどのような力が付くのか 12
      3 音読と朗読の関係 14
      4 単元学習における音読 18

      Ⅱ章 「音読・朗読」の基礎・基本
      Q1 発音・発声の意味と指導法を教えてください。 22
      Q2 アクセントの意味と指導法を教えてください。 24
      Q3 イントネーションの意味と指導法を教えてください。 26
      Q4 プロミネンスの意味と指導法を教えてください。 28
      Q5 声の大きさはどのように指導すればよいですか? 30
      Q6 間の取り方はどのように指導すればよいですか? 32
      Q7 速さの指導はどのようにすればよいですか? 34
      Q8 音読と黙読はどのように使い分けるのですか? 36
      Q9 微音読とは何ですか? 38
      Q10 唇読とは何ですか? 40
      Q11 音読のための記号にはどのようなものがありますか? 42

      Ⅲ章 目的に応じた多様な音読
      1 目的に応じた音読の方法 46
       (1)追い読み(追いかけ読み) 50
       (2)斉読(一斉読み) 53
       (3)自由読み(各自読み) 56
       (4)指名読み 59
       (5)役割読み(台本読み) 62
       (6)一文読み(リレー読み) 64
       (7)分担読み 67
      2 古文・漢文の音読(伝統的な言語文化) 70
       (1)低学年で取り上げられている伝統的な言語文化 70
       (2)中学年で取り上げられている伝統的な言語文化 71
       (3)高学年で取り上げられている伝統的な言語文化 74
      3 音読練習法 76
       (1)発声・発音の練習法 76
       (2)滑舌の訓練 78
       (3)書き言葉に豊かなイメージを添える音読練習法 80
       (4)短い詩で音読の練習を繰り返しましょう 81
       (5)音読練習のイメージの共有のさせ方を工夫しましょう 82
      4 群読の指導法(コーラス・リーディング) 83
       (1)教科書教材を使った群読 83
       (2)声を重ねて集団での群読を楽しみましょう 86
       (3)群読の指導の工夫いろいろ 89
      5 家庭学習としての音読 92
       (1)音読カード 92
       (2)しっかりと継続させるための工夫 95

      Ⅳ章 音読を重視した単元の展開例
      中学年 単元「場面の様子を思い浮かべ、音読しよう」 98
           言語活動「『きつつきの商売』の音読劇」
      高学年 単元「作品を自分なりにとらえ朗読しよう」 116
           言語活動「『大造じいさんとガン』の朗読劇」

          商品説明

          国語授業は「音読で始まり、音読で終わる」と言っても過言ではない。読解を深め、正確な発声・発音を身に付け、言葉への感性を高め、表現力を上げるなど、その効果は多岐に渡るといえよう。本書では、音読・朗読の基礎的な指導技術から、目的に応じた読み方の方法、また家庭学習における音読指導など幅広く解説。日本国語教育学会が総力を挙げて解説する、国語授業づくりの基礎・基本シリーズの1冊。

          商品の仕様

          • 読者対象: 小学校教員
          • 出版年月: 2015年10月13日
          • ページ数: 140

          ログイン

          パスワードをお忘れですか?

          ー初めてのご利用ですか?ー
          アカウント作成