はじめに/1
Ⅰ章 座談会―アクティブ・ラーニングの国語授業とは―/5
Ⅱ章 「問い」の発見・解決に向けて、主体的に学ぶ子ども
1 因果律の思考が「論理的に書く力」を鍛える・・・・・・・・・・・・・・・・・30
2 「文脈のズレ」を演出する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・37
3 情報のからくりを読む・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・44
4 物語の論理を読み解き、考える力と表現する力を育てる単元を・・・・・・・・・50
5 国語科における「資質・能力」から見た論理的思考力・・・・・・・・・・・・・56
6 「問い意識」のある国語授業へ―説明文を例に―・・・・・・・・・・・・・・・62
7 「めあて」と「まとめ」が変われば授業が変わる・・・・・・・・・・・・・・・68
8 めあてとまとめを考える・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・74
9 「めあて」は、子どもが主体的に学習に取り組むためにある・・・・・・・・・・80
10 子どもの思考・意識をつなぐ「めあて」を設定しよう!・・・・・・・・・・・・86
11 「考える」国語の授業づくり―思考の「ズレ」からの問題解決学習―・・・・・・92
12 「問題解決学習」のこれから―学習者主体の「読み」の授業と、「読み」の学習課題―
・・・・・・・・・・・・98
Ⅲ章 学び合う子どもたち
1 相手・内容・自分の3つの意識で「きく」・・・・・・・・・・・・・・・・・・106
2 主体的に聞く子どもを育てる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・112
3 思考力・表現力としての「きく力」を高める・・・・・・・・・・・・・・・・・118
4 「子どもの声が響く教室づくり」をめざして・・・・・・・・・・・・・・・・・124
5 子どもの声を鍛える・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・131
6 学び合うことのできる力を育てる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・138
7 「学び合う」国語の授業―「学び合い」を創る2つの要因―・・・・・・・・・・145
8 学び合う授業は、ぜひ必要である・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・151
9 教材の論理と子どもの論理をともに生かす実感を伴った学び合いの授業を・・・・157
10 授業イメージの構築+発問+話し合いを媒介するアイテム=「学び合う」国語教室
・・・・・・・・・・・・163
11 文学作品の授業「学び合い」と「話し合い」―「美しい授業」から「対話のある授業」へ―・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・170
12 全員参加のための共通の土俵づくりを・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・176
13 読者としての「判断」をうながす発問で、全員参加の授業をつくる・・・・・・・182
14 日々のノート指導で、問い続ける子どもを育てる・・・・・・・・・・・・・・・188
15 教師の分析・判断する力が学び合う授業をつくる・・・・・・・・・・・・・・・194
16 子どもの授業への参加の状況を「見る」・「観る」・「看る」・・・・・・・・・200
Ⅳ章 研究者からの提言―これからの国語授業
1 学習者の視点から発想する現代的視点とは・・・・・・・・・・・・・・・・・・208
2 「問い」を立て、話し合う授業―価値創造の<読み>の学習のために―・・・・・214
3 アクティブ・ラーニングの実現に向けて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・220
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