[Round Study]教師の学びをアクティブにする授業研究

    [Round Study]教師の学びをアクティブにする授業研究

      ISBN: 9784491038285

      石井 英真・原田 三朗・黒田 真由美/編著

      $14.00

      目次

      Chapter 1 いま教師に必要な学びとは?
      ─教師による教師の成長のための実践研究
       日本の授業研究の伝統と現代的課題
       教師の学びにおける授業研究の意味
       効果的な授業研究のために
      Chapter 2 Round Study研修法とは?
       なぜ、Round Studyなのか
       [Round Studyガイド①]準備とホストの役割
       [Round Studyガイド②]全体の流れRound Study1~Round Study3
       [Round Studyガイド③]Final Round
       [Round Studyガイド④]Evaluation
       [Round Studyガイド⑤]評価のRound
      Chapter 3 広がる!深まる![実践]Round Study
      ─アクティブ・ラーナーとしての教師の学び
      ■算数科:小学校 わり算のあまりの処理について考えよう!
       Round 1 事前の指導案検討が活かされていた
       Round 2 自力解決とは?─問題とどう向き合うか
       Round 3 課題を共有するための授業の構造とは?
      ■総合:小学校 多様な自己表現と自己実現をしようとする単元づくりに向けてアイデアを出し合おう!
       Round 1 表現したいという思いを、どのように動機付けるか
       Round 2 5年生が目指す地域への愛着の高まり
       Round 3 インタビューのきっかけ…ズレをどのように活かすか
      ■国語科:小学校 学習のめあての明確化と効果的な振り返り活動で子どもの学力を伸ばそう!
       Round 1 目的意識か、他社意識か
       Round 2 振り返りの効果的な方法をみんなで考えよう
       Round 3 やっぱり「一人一人が輝く姿」がすばらしい
      ■国語科:小学校 『まなボード』を活用した「教科する」授業のあり方を考えよう!
       Round 1 学習のねらいに、どこで立ち返らせるか
       Round 2 「ああだ」「こうだ」と話をすることを通して、子どもたちは学びを深めている
       Round 3 教師は何を求めていたのか、説明文の学習で伝えたいことをはっきりさせる
      ■総合:小学校 「本気になって、取り組む子」を育てる授業について、本気で語り合おう!
       Round 1 ポジティブな考え方への転換をどのように図っていくか
       Round 2 子どもたちの意欲が豊かな体験へとつながる
       Round 3 自分たちが決めた評価規準に、途中で立ち返らせる働きが必要
      ■総合:小学校 子どもが「かかわる力」を発揮し、協力してキーワードを決められるようにしよう!
       Round 1 仲間との対話を通して情報を「絞る・まとめる」という課題が、子どもの気付きで浮き彫りに!
       Round 2 じっくりと「練り合い」を追究するようなロングのラウンド・スタディの可能性
       Round 3 ラウンド2終了時の子どもたちの一体感・ネットワーク化のアップ度はすごかった!
      ■社会科:中学校 未来を切り拓く協働的で探究的な学びを創造しよう!
       Round 1 生徒たちの意見交流から社会科授業のおもしろさを実感
       Round 2 歴史を学ぶことは未来を学ぶこと
       Round 3 子どもの発言にこそ、深まりのある授業にするヒントがある
      ■理科:中学校 科学的な思考力・表現力を育む指導の在り方を探ろう!
       Round 1 科学的な思考力を養うチャンスはどこにでもある
       Round 2 自然の原理や法則と実験の結果をつなぐこと
       Round 3 結果の信頼性や妥当性を高めることで科学的な思考力や表現力は高まる
      ■理科:中学校 理科の授業における「自主の姿」について考えよう!
       Round 1 課題意識をもたせる魅力的な導入
       Round 2 根拠をもって発言することが自信につながる
       Round 3 課題解決に自ら向かう姿
      Chapter 4 思考しコミュニケーションする教師たち─Round Studyが問いかけるもの
       はじまり
       学び合う教師たち
       夢を語り合う教師の姿
       語り手の責任
       語りの著者性の喪失
       ホームの存在
       子どもの学びと教師の学びの相似構造
       学び合う教師集団の可能性

        商品説明

        すぐできる!楽しい!深い学びが生まれる!
        教師同士の自由闊達な対話を生み出す授業研究・研修法─Round Study!

         Round Studyは、2030年の社会と子どもたちの未来を見据えて提唱されている 「主体的・対話的で深い学び」を教師自身が実感できる研修手法であり、「新しい学習指導要領が求める授業改善の姿」を体現したものです。
         他者の考えを受けとめつつ自分の考えを伝えていくのは、主体的な思考。フラットな関係・ラフな場における教師同士の対話が、様々なアイデアや考え方を生み出します。散らばった知をつなげ、全体を俯瞰してとらえようとするプロセスを辿ることで、学びは深まりをみせます。そこにあるのは、まさしく、授業研究を教師たちが楽しんでいる姿なのです。
         そこで、本書では、これからの教師に求められる学びとは何かや、6つのRound を通して、参加者の知を交流し集合知を形成していく研修法「Round Study」の具体的な進め方を図解を交えて解説します。また、授業研究の実際をまとめたChapter3では、先生方の学びのプロセスをフルカラーで紹介します。
         教師同士の語り合い、学び合いを通して、よりよい授業を探究し続けるアクティブ・ラーナーとしての教師集団こそ、豊かな学校文化を醸成し、新しい時代を生きる子どもたちの「資質・能力」を培う授業を実現します!

        商品の仕様

        • 読者対象: 小学校教員・中学校教員
        • 出版年月: 2017年1月12日
        • ページ数: 90

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