やさしく、深く、面白く、伝わる校長講話

• 読者対象:小学校教員
• 出版年月:2017年4月26日
• ページ数:180

柳瀬 泰
三鷹市立高山小学校校長
1958年生まれ。1981年東京都公立小学校教諭。1992年東京都立教育研究所数学研究室派遣、1999年指導主事、統括指導主事、2006年町田市立木曽境川小学校校長、2008年目黒区教育委員会指導課長、めぐろ学校サポートセンター長、2011年三鷹市立南浦小学校長を経て、2014年より現職。全国算数授業研究会常任理事、東京都算数研究会常任理事、学校図書小学校算数教科書編集委員
［2017年5月現在］

まえがき

第Ⅰ章　見つめる
時代を超えた二つの花の歌
「みんな　ちがうんだね」
幸せについて
よその学校で出会った子
ふぞろいだから素晴らしい
聴く力
人を笑顔にする算数
金メダルより輝いた銀メダリスト
どちらがすごいのだろう？
100-1=0
最小で最大の「いち」
「見つめる」という習慣
信じよう　本の力
三つのエンジンが止まっても
ひとつのことば
のぞみ
今さら、今から、今なら
COLUMN　話の続きを子供自身がつくる講話

第Ⅱ章　考える
心のスイッチ
七三〇人、それぞれの一歩
1%のひらめきをカタチに
今日は高みをめざそう
あ・ゆ・み
答えは風に吹かれている
世界に一つだけの作品
対話あふれるアートギャラリー
憲法と国会
言葉と人権
牟礼の名人に学ぶ
「久しぶり」を大切に
思いは見えないけれど、思いやりは見える
漢字九マス魔方陣
「たい」が泳いでいる心
見る、聞く、話す
一二歳になる君たちへ
COLUMN　心のスイッチを入れる言葉

第Ⅲ章　実行する
二〇〇字の出会いの言葉
想像する力
感じたら動こう
生活の「さしすせそ」
短くなった鉛筆の行方
社会科見学は、三つの「た」
空っぽの虫かご
戦火のマエストロ
ライバルは一九六四年の東京
百見は一考にしかず
本は知識の根本
私のpetit研究
三木露風のパッションに学ぶ
学びの「さしすせそ」
判断する力
やりたいことがいっぱいの今日にしよう
大切なものはあとから分かる

第Ⅳ章　深める
一秒の言葉
万里一空
経験と体験と成長
ビートルズが五〇年前に願ったこと
世界で一番歌われている歌
自ら学ぶということ
七一年目の終戦の日に伝えたいこと
イチローが嫌いだ？
かがやく音色　心をつなぐ
六年生誕生日会余話
君がもっているものとは？
鳥の目、虫の目、トンボの目
私が今、みなさんの校長先生でいる理由
東日本大震災から五年
東日本大震災から三年
東日本大震災から二六九日目の新年
今、生きているということ
目標あっての努力と協力
一画多い「夢」の字からのメッセージ

あとがきにかえて―講話が待たれる月曜日の仕掛け