図解実践 世界最高の学級経営 The Classroom Management Book

図解実践 世界最高の学級経営 The Classroom Management Book

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ハリー・ウォン・ローズマリー・ウォン/著、稲垣 みどり/訳

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図解実践 世界最高の学級経営 The Classroom Management Book ー成果を上げる教師になるための50の技術ー

成果を上げる教師の3つのステップで、あなたのクラスを成功に導こう!

昨年、世界の教育界で前例のないベストセラー『the First Days of School』が邦訳され、『世界最高の学級経営』(東洋館出版社)は、日本の教育界でも非常に注目を集めた1冊となりました。そこでは、成果を上げるための教師になるために、学級経営の理論を述べていました。この度、ベストセラー著者による最新刊として、その理論を具体的な50の実践をもとに、学級経営の技術を紹介する『図解実践 世界最高の学級経営 The Classroom Management Book』が発売されることになりました。

本書の最大の特色は、学級経営に関わる実践をすべて「3つのステップ」で、進めていくということです。

  • STEP1「説明する」 手順を示し、見本を見せる
  • STEP2「練習する」 あなたの監督のもと、子どもたちは手順を練習する
  • STEP3「強化する」 再度説明・練習し習慣になるまで続ける

ここでは、本書に紹介されている、その一例を紹介します。

―― 学級のための手順 ――

1 学級での仕事(係活動)

子ども1 人1 人が仕事をする役割を持っていると、クラスに責任感、規律、チームワーク、誇りが浸透し、前向きな学びの環境を確立するのに役立ちます。

学級での仕事の割り振りには、『仕事の輪』(ジョブ・ホイール)というツールを使ってみましょう。公平性、透明性を確保できます。『仕事の輪』を使い、1週間毎に仕事をまわしていきます。子どもたちは様々な仕事を順番に体験することができます。

『仕事の輪』(ジョブ・ホイール)のつくり方

子どもは自分の名前を探し、その週の仕事を把握します。洗濯バサミは毎週、その週の終わりに時計まわりに動かしていきます。『仕事のリスト』を学級の掲示板に貼り、子どもたちがいつでも確認できるようにします。

3つのステップ

STEP1 説明

  1. きれいな居心地のいい教室のほうが、不潔で秩序立っていない教室よりも気持ちよく学べることを話し合いましょう。クラスの全員がチームとして、教室の学びの準備を整えるために協力していくことを伝えます。
  2. 全員が,特定の仕事を一定の期間受け持つことを発表します。
  3. 『仕事のリスト』を見せましょう。何をいつまでにするのかを伝えます。きれいで心地よい教室を保つために、全員が平等に役割を担うことを説明します。
  4. 仕事の輪』を見せましょう。見方を説明し、毎週仕事が変わることを伝えます。
  5. 子ども1 人1 人の名前を読み上げ、最初の週の仕事を発表します。それぞれに、仕事の内容について発言してもらいます。もし、わかりにくいところがあるようなら補足説明をします。

STEP2 練習

ロールプレーで、子どもたちに様々な仕事を順番に練習してもらいます。クラス全体に、仕事は正確に行えていたかを質問します。同じ仕事を、全員が順番に行うことになることを、説明します。『仕事の輪』と『仕事のリスト』は、いつでも確認できることを伝えます。子どもたちがすばらしい練習をしてくれたことに、感謝します。

STEP3 強化

日々のスケジュールに、教室を整える時間を組み込みましょう。ほとんどの仕事は、授業や1日が終わったときに行うものです。子どもたちがクラスの仕事を行う時間に一貫性を持たせましょう。最初の1 週間は、子どもが仕事を始めるまでに、声をかけたり、『仕事の輪』や『仕事のリスト』を見てもらったりすることが必要かもしれませんが、すぐにルーティーンになります。

2 プリントを集める(配る)

プリントを配ったり集めたりするのは、できるだけシンプルにすべきです。指導時間を中断させる、大仕事になってはいけません。子どもたちが用紙の集配の手順を覚えたら、指導時間が浪費されることはなくなります。

教室の机を列に揃えましょう。子どもたちの座席を指定し、アルファベット順か、クラス番号順にします。座席は横に順番に指定し、用紙を回収したときに順番通りになるようにします。

プリントを集める

子どもたちには、後ろから前にではなく、横方向にプリントをまわすよう、指導します。縦にまわすと以下のような問題が起こることがあります。

教師は子どもたちの背中で何が起こっているのか、見えません。子どもは紙を振りまわしたり、背中を突いていたりすることがあります。縦の列のほうが、人数が多いのが一般的です。人数が多いと時間もかかり、指導の時間が奪われます。

つまり、縦方向にまわすのは時間も余計にかかる上に、より授業の妨げになる可能性があるのです。

プリントを集めるときの流れ

自分のプリントを上に重ね、右の席の机に置きます。すべての用紙が右端に集まったら、後ろの席から前にまわします。このときも、まわってきた束の上に、手元の束を重ねます。座席1 にプリントが集まると、用紙は番号順に揃っています。

STEP1 説明

  1. まず、プリントの上に自分の用紙を置き、まとめて隣の席の机の上に置くやり方を見せます。各列の左端、または右端の子ども1人に(どちらからまわしてもらうかによって変わります。あなたが決めましょう)、隣の子どもの机の上に用紙を置いてもらいます。紙をまわすときに、ひらひらさせたりしないよう、手渡しは禁じます。
  2. 次の子どもは、自分のプリントを受け取った紙の上に重ねます。そして隣の席の子どもの机の上に置きます。この手順を逆の端の子どもの席まで、繰り返します。
  3. 用紙がまわっているときは、集中するよう、指示します。そうすれば混乱したり、用紙が床に落ちたりすることはありません。
  4. すべての列の子どもたちに、同じ手順でプリントをまわしてもらいます。横方向に、反対側に端にいくまでです。
  5. 一番後ろの列の端の子どもに、プリントの束を前の席の子どもに渡すよう指示します。受け取った子どもは手元の束を上に重ね、前にまわします。これを最前列の子どもがプリントを受け取るまで続けましょう。用紙はアルファベット、あるいは番号順に揃っているはずです。
  6. 一番前の端にいる子どもから、あなたが決めた通りの順番に揃った用紙の束を受け取ります。

STEP2 練習

子どもたちに、定められた形式で紙に頭書を入れるよう、指示します。用紙の手順の流れをおさらいするために、いくつか質問をして、手の合図で回答してもらいます。ここで、質問に対する手の合図の回答例を見せます。

1 .どちらの方向に用紙をまわしますか?
2 .自分の用紙はどちらに重ねますか。上か下か、どちらでしょう?
3 .先生が受け取るのに、用紙の束はどちら方向にまわされてきますか?

子どもたちに手順通りに用紙をまわしてもらいます。机から机へと紙がまわる間、見守ります。必要に応じて、やり方を正しましょう。手順に従っている子どもたちを褒めます。次に、子どもたちに用紙を返すと伝えます。用紙の束の一番上の紙を取り、自分の名前を確認して、自分の分だけを取るよう指示します。もし1列に5名いたら、 5名分の用紙を右端の子どもに渡します。わかりやすく一番上にある自分の用紙を取った子どもは、残りの用紙を左隣の机に置きます。次の子どもも、一番上にある自分の紙を取り、左隣の机に置きます。一番左の子どもの机に、用紙が置かれるまで続けます。用紙を集めるのと配るのとを、子どもたちが覚えたと思うまで、練習しましょう。

STEP3 強化

この手順は、これから用紙を集めたり、返したりするたびに使うことを伝えます。最初の数回は、部屋の横に行き、各列で手順がきちんと行われているかを確認します。子どもたちが用紙の扱いに慣れ、正確にできるようになったら、さらに効率よくできるようにします。用紙の回収や配付にかかった時間を計り、その推移をグラフにしましょう。あなたが教えているクラスそれぞれに、他のクラスよりも速く、一番になれるよう励ましましょう。

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