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「単元のまとまり」で描く国語授業づくり - 東洋館出版社

「単元のまとまり」で描く国語授業づくり

ISBN: 9784491035628

中村 和弘/編著

セール価格 2,090(税込)
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匿名
どんな力をつけたいか

①「資質・能力」基盤で目標を明示
 何をするかではなくて、どんな力をつけたいか。
 そこに向かって、具体的な姿をイメージして設計していく。
 ex)登山 登ることが目的ではなく、登ってどんな景色を見たいか、どんな気持ちになりたいか。それによって登り方、登るコースは異なる
②子どもの目から見直す
 作るのは教師。教師が作ったものを、子どもが再構築して展開する。それが理想。そのために、共有。何よりも「やりたい!」を生み出す必然性。
③学びのコントロール
 その活動の根拠は?
 コントロールするための余白。
 ex)ハンドルの「あそび」の部分。
 どこに向かうかが明確であれば、コントローラーは自ずと運転手に。助手席の人は見守る。

商品説明

資質・能力基盤で「時数」を伸び縮みさせ、
「無理なく」「効果的に」子供の力を育む!


新学習指導要領では、「指導計画の作成と内容の取り扱い」のトップに
単元など内容や時間のまとまりを見通して」という言葉が出てきます。

いまここで、私たちは「単元」が何なのか、それがいかに
資質・能力基盤の授業づくりの根本の発想であるのかを再確認しましょう。

育成を目指す資質・能力を重視するからこそ
「教材ありき」「活動ありき」「時数ありき」の授業から脱却し、
時数をコントロールしながら、本当の意味で子供の実態に即した授業をつくる-。

本書では、定番教材6本を例に、
一般的によく見られる授業展開例・時間配分例(Before)から
次の単元や次の学年へつながるような、
資質・能力の育成に焦点化させた授業展開例・時間配分例(After)
への転換を
した授業モデルを掲載しました。