UDマインドでつながる 算数科授業のユニバーサルデザイン

UDマインドでつながる 算数科授業のユニバーサルデザイン

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久木田 雅義/著

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算数の教科特性に合わせた授業のUD化を提案!



―積み上げ教科の代表格である算数―

算数科授業のUD 化を考えるには、これまでの授業UD 化の考え方や知見をもとに、教科特性に合わせたカスタマイズをしていくことが必要です。他の教科では、3 つの視点である『焦点化・視覚化・共有化』(国語科)をもとに、追加や整理をする形でカスタマイズが進められています。例えば、社会科では『スパイラル化』『動作化』『スモールステップ化』を、道徳科では『身体表現化』を加える形で提案や実践が行われています。また、算数科でもすでに『そろえる』というコンセプトを取り入れる提案がされています。 
 そこで改めてこれまでに国語科を中心に示されている『焦点化・視覚化・共有化』と算数科授業のUD 化について検討します。本書では新たに『UDマインド』を提案し、さらに算数科の教科特性に準じたカスタマイズを考えます。

〇「UDマインド」で授業をつくる

―「より多くの子がわかる・できるようになってほしい」との願い―

 

授業者は「すべての人のために」という考え方や姿勢をもって授業に臨みます。授業UD の基になる「すべての人のために」という考え方を“UD マインド”と呼ぶことにします。

この「UD マインド」は授業者である教師だけがもつべきものでしょうか。私はこれからの時代を生きる子どもたちにこそ、この考え方をもってほしいと願っています。また子どもにとって将来必要な考え方であるとも思っています。教師は授業をUD 化することで、この「UD マインド」がクラス文化となり、子どもたちに“拡散”させていくことができるのです。つまり、UDマインドの育成を授業の中に含んでいるのが、授業のUD 化であるのです。

教師と子どもたちが「UD マインド」の共有ができるように、「授業目標」を設定します。新学年の4 月当初に、「クラスのめあて」や「学級目標」を設定することは全国の学校で多く取り入れられている実践です。これらはクラスや仲間づくりにとって大切なことです。これを授業にあてはめたものが『授業目標』です。子どもたちの学校で過ごす最も長い時間が授業です。一年を通して、「授業の中で大切にすること」「より良い授業にするために必要なスローガン」を子どもたちと一緒につくり、共有します。『授業目標』を共有することで子どもたちに見えやすくなる価値が2 つあります。1 つ目は、「助け合う姿の価値」です。2 つ目は、「わからないことや誤答の価値」です。クラスの中に「わからない」や「間違い」が見えてくることや、教師がわからないことや誤答を貴重なものとして価値付けることは、『授業目標』へのチャレンジのスタートです。『子どもが真剣に間違う』ことができるクラスもとても素敵です。


〇4つの視点と6つの要点を意識した授業実践を紹介!


本書では7つの授業実践を紹介しています。






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本書では、このようにUDマインドをベースに、算数授業を4つの視点と6つの要点で解説していきます。
第3章では実践編として、具体的な実践事例を提案し、視点・要点をもとに分析していきます。
新しい視点を手に入れるだけではなく、今のあなた自身の実践を分析する力を養うことができます。
多くの子どもが「より良く学べる」ために、算数科授業のUD化の可能性を感じませんか?

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