算数授業研究特別号24 子どもが探究する算数の問題

算数授業研究特別号24 子どもが探究する算数の問題

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盛山 隆雄/著

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こだわり抜いた教材で、本当に子どもは算数好きになっている?
「割合」「単位量あたり」といった難単元での教材研究が活発に進められています。しかし、たとえば2本の数直線を用いて説明する割合の授業で、本当に子どもたちは算数が好きになるでしょうか。
難単元の普段の授業での反省から著者がたどり着いた、「算数って楽しい」「もっとやってみたい」と解法に感動し子どもの心を動かす探究問題を紹介します。


子どもと一緒にエレガントな解法を求める授業を目指してみませんか。

#盛山隆雄 #盛山隆雄 #筑波大学附属小学校算数部


全国学力・学習状況調査によって児童の苦手な内容が分かってくると、それを何とかしようと考える。算数の指導が難しいと言われる内容の研究が盛んに行われている。その内容には、割合や単位量当たりの大きさ、分数など、様々な内容がある。
授業者は、例えば割合の考えを正しく身に着け、2量の関係を比較することができたか、2本の数直線図を用いて説明をすることができるか、といったことに意識を向ける。さらに割合について言えば、均質化の問題や比例関係が内在しているかといった教材論に花を咲かせる。そして、そのための手立てを実践的に研究し、子どもたち全員が「できた」となったとき、初めて達成感を得る。
しかし、子どもの側から見ると、2本の数直線と格闘して理解できるようになったとしても、「算数って面白い!」と感じたり、「算数ってすごい!」とそのよさを感じたりすることができるだろうか。子どもは、達成感を感じるだろうか。もちろん、意味がないわけではない。わからなかったことがわかるようになったという変容は、子どもにとって喜ばしいことである。
ただ、私は算数教育の問題点はここにもあると感じている。子どもに、算数の面白さやよさを味わわせ、「算数って楽しい」、「もっとやってみたい」と感じさせる視点である。
子どもに興味・関心をもたせていないの
に、先生がこだわっているところを繰り返し説明させたり、繰り返し練習させたりするのは、その視点が欠けているのだ。
先生が考えた筋道や道具を使って理解させる世界に留まらず、算数の面白さやよさを味わわせ、感動する経験をさせてあげたい。それが、その後も数学を始め多くの学問と接する子どもたちの精神的な糧になると信じている。

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