政治的リテラシー育成に関する実践的研究―小学校社会科における内容・方法・評価のあり方

著者 岡田泰孝 著
販売価格2,750 (税込)
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精緻な分析に基づく、政治的リテラシー育成に関する理論と実践の往還

小学校段階において、ほとんど行われてこなかった政治的リテラシーを育成する実践に挑む意欲的研究。

不明確にされてきた、内容・方法・評価のあり方に焦点を当て、3つの実践を丁寧に分析します。

政治的リテラシー育成に関する実践的研究―小学校社会科における内容・方法・評価のあり方

著者 岡田泰孝 著
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著者 岡田泰孝 著
読者対象 社会科教員、小学校教員
出版年月 2021-11-08
ページ数 200
ISBN 9784491045566

序章 本研究の動機と目的
 第1節 政治的リテラシー教育をめぐる動向
 第2節 先行研究の検討
 第3節 研究の目的と視点

第1章 政治的リテラシー教育の現状と課題
 第1節 政治的リテラシー教育を支える民主主義観
  第1項 政治的対立を取り上げる主権者教育
      ―文部科学省の政治的リテラシー教育構想の問題点―
  第2項 模擬投票に依存する政治教育の問題点
 第2節 小学校社会科で育成する政治的リテラシー
 第3節 政治的リテラシー教育の枠組
     ―論争問題学習諸類型の枠組との比較―

第2章 政治的リテラシー教育の内容・方法・評価
 第1節 政治的リテラシーを育成する学習内容と「当事者性」
  第1項 政治的リテラシーを育成する学習内容
  第2項 政治的リテラシーと「当事者性」
   ⑴「当事者性」にかかわる研究課題
   ⑵ 公共的な意思決定と「当事者性」の関係
   ⑶「当事者」と「当事者性」の関係
  第3項 政治的リテラシー教育と政治的中立性
 第2節 政治的リテラシーを育成する学習方法
     ―「判断の基準」に基づいた論争と「熟議的転回」―
 第3節 政治的リテラシーを育成する評価方法
  第1項 アウトカムをパフォーマンス評価する
  第2項 パフォーマンス評価の限界と実践的課題
  第3項 教師の教育的鑑識眼・教育批評で補う

第3章 実践授業の分析
 第1節 本研究の対象
  第1項 実践者が自分の授業実践を研究対象にする意義
  第2項 本研究が対象とする授業実践とその概要
   ⑴〈第1実践〉「発電方法の未来を考える その1」―主に視点②方法:「判断の基準」にかかわる実践―
   ⑵〈第2実践〉「発電方法の未来を考える その2」―主に視点③評価:「評価のあり方」にかかわる実践―
   ⑶〈第3実践〉「川内原発再稼働は誰の声を優先して決めるのが望ましいか」ー主に視点①内容:「当事者性」にかかわる実践―
 第2節 研究の方法
  第1項 研究対象を分析する方法
  第2項 研究対象を分析する視点
   ⑴ 視点①内容:政治的リテラシー育成の内容:当事者性
   ⑵ 視点②方法:政治的リテラシー育成の方法:「判断の基準」
   ⑶ 視点③評価:政治的リテラシー育成の評価:「評価のあり方」
  第3項 授業実践ごとに生じる分析する視点の軽重
 第3節〈第1実践〉「発電方法の未来を考える その1」
    ―主に視点②「判断の基準」にかかわる実践・「判断の規準」に基づいて論争を深める学習―
  第1項 「判断の規準」に基づいて論争を深める学習の構想
  第2項 「判断の規準」に基づいて話し合う子どもの思考の変化に関する考察(第10時において)
   ⑴ 第1の場面
   ⑵ 第2の場面
  第3項「判断の規準」に基づいて論争することの課題
  第4項〈第1実践〉の成果と課題
 第4節〈第2実践〉「発電方法の未来を考える その2」
    ―論争問題の意見文をパフォーマンス評価し、その限界を教育的鑑識眼と教育批評で補う評価方法―
  第1項 意見文をパフォーマンス評価する評価活動の構想
  第2項「判断の規準」に基づいて記述する意見文タイプのパフォーマンス課題
  第3項 政治的リテラシーのアウトカム評価の実際
   ⑴ 抽出した子どもたちを選んだ理由とそれぞれの意見文
   ⑵ 抽出した子どもたちの意見文から明らかになったパフォーマンス評価の限界と教育的鑑識眼の援用
  第4項〈第2実践〉の成果と課題
 第5節〈第3実践〉「川内原発再稼働は誰の声を優先して決めるのが望ましいか」
    ―主に視点①「当事者性」にかかわる実践―
  第1項「当事者性」を育成する授業構想
  第2項 役割を担った(ロールプレイ)討論会の意味
  第3項「当事者性」がある姿、高い姿
  第4項 子どもたちの「当事者性」の変容(第6~8時)
   ⑴ ロールプレイ討論会の主な発言内容(第6時)
   ⑵ ロールプレイ討論会のふり返りの考察(第6時)
   ⑶ ロールプレイ討論会の主な発言内容(第7時)
   ⑷ ロールプレイ討論会のふり返りの考察(第7時)
   ⑸ ロールプレイ討論会のふり返り後に書いた結論と考察(第8時)
  第5項 最終的な考えを書いた意見文の分析(第9時)
  第6項〈第3実践〉の成果と課題

終章 本研究の意義と今後の展望
 第1節 本研究の総括
 第2節 本研究の成果と課題
  第1項 政治的リテラシーと「判断の規準」について
  第2項 政治的リテラシーと「当事者性」の育成について
  第3項 政治的リテラシーとパフォーマンス評価・教育的鑑識眼・教育批評について
  第4項 残された課題

 参考文献・website一覧
 謝辞

岡田 泰孝
お茶の水女子大学附属小学校教諭
東京都の区立小学校勤務を経て、1996年より現職。学習分野「市民」創設、新教科「てつがく」創設など、初等教育におけるシティズンシップ教育への挑戦を試みる。現在は〈価値判断力・意思決定力を育成する社会科授業研究会〉副代表、〈日本シティズンシップ教育フォーラム〉アドバイザー等も務める。
[2021年10月現在]

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