子どもに委ねる算数授業 ――子どもの学力差に応じるビルドアップ型授業の新展望 子どもに委ねる算数授業 ――子どもの学力差に応じるビルドアップ型授業の新展望 1 review #大野桂 #学習指導・授業 #小学校 #小学校教員 #算数・数学科 ISBN: 9784491048239 大野 桂/著 タイプ 無料配布 取り扱い店舗 書籍 電子書籍 無料配布 取り扱い店舗 $8.00 著者紹介 大野 桂(おおの けい) 筑波大学附属小学校 教諭。 1976年東京都生まれ。東京学芸大学卒業。 私立高等学校,東京都公立中学校,東京学芸大学附属世田谷小学校の教諭を経て,2010年より現職。共愛学園前橋国際大学非常勤講師。また,全国各地の小学校にて模範授業・講演活動を行う。 教科書「小学算数」編集委員(教育出版),『算数授業研究』編集委員(東洋館出版社),全国算数授業研究会常任理事,日本数学教育学会出版部常任幹事。 著書に,『すべての子どもの学力に応じるビルドアップ型算数授業』(東洋館出版社),『すべての子どもの学力に応じる算数一斉授業のつくり方』(東洋館出版社)など多数。 目次 提起文 子どもに任せ・委ねても,学力差に応じる算数授業はつくれる 01 子どもの学力差に応じるビルドアップ型の算数授業 子どもに任せ・委ねる授業改善の方向 06 子どもの学力差に応じるビルドアップ型の授業観 授業観1 多様な価値を受け入れる子どもを育てる 10 Column よい話し手・よい聞き手に育てる 13 授業観2 誤答の修正を授業の中心に据える 14 Column 受け流さず受け入れる 21 授業観3 分からなさ・困っていることを課題とする 22 子どもの学力差に応じるビルドアップ型の教材観 教材観1 操作の意味を問う 24 Column 持久力の学び 33 教材観2 どの子も自然と本質に気付ける素材 34 教材観3 判断を委ね「きめる」,振り返りで「きめなおす」 42 Column 書写と思考の両立はできない 51 教材観4 「みえ方」を「自覚的に働かせる見方」へ成長させる 52 教材観5 「特殊」でみえ方を引き出し,「一般」で見方に成長させる 62 Column 「『な』が多いね」 73 Column 私をかえた授業研究会 数量 今すぐ購入する
商品説明 委ねることからはじまる 子ども主体の協働的な学び 本書の概要 思考のスタートラインは、教師が提示するものを押し付けるのではなく、子ども自身が見い出し決める! 自ら学び進めることができる子どもを育てるための、ビルドアップ型の問題解決授業の提案。 本書からわかること 子ども主体の授業とは 一言に子ども主体の授業と言っても、その捉え方はさまざまです。 「教師が求める子どもの発言を順に拾って、指導案の流れに乗せていく授業」 子どもの言葉で授業をつくっているようでも、指導案通りの子どもの発言だけを価値付ける授業では、子どもの自立には繋がりません。 学びのスタートラインを揃える、ビルドアップ型の算数授業 「わかっている子どもの子どもの言葉ではなく、わかっていない困っている子どものと向き合う授業」 本書では、誤答の修正を授業の中心に据え、学びのスタートラインを揃えて積み上げていく、ビルドアップ型の算数の授業を提案しています。 こんな人におすすめ 予測困難なVUCA時代に通用する自立した学習者を育ててたい先生。教師が主導しない子ども主体の授業をしたい先生。 もっと読む 商品の仕様 読者対象: 小学校教員 出版年月: 2022年4月19日 ページ数: 74