名古屋 恒彦/著
近年教育で取り上げられることが多い、「個別最適な学び」「協働的な学び」について様々な角度から学び、改めて考えるきっかけになりました。
名古屋恒彦(なごや つねひこ) 植草学園大学教授 1966年生まれ。千葉大学卒業、千葉大学大学院修士課程修了。博士(学校教育学、兵庫教育大学)。千葉大学教育学部附属養護学校教諭、植草学園短期大学講師、岩手大学講師、助教授・准教授、教授を経て、現職。全日本特別支援教育研究連盟副理事長、日本発達障害学会理事・『発達障害研究』編集委員 『「各教科等を合わせた指導」エッセンシャルブック』(ジアース教育新社、2019年)、『「各教科等を合わせた指導」と教科の考え方』(教育出版、2022年)、『「各教科等を合わせた指導」Q&A』(東洋館出版社、2022年)等、著書多数
まえがき Ⅰ 「個別最適な学び」「協働的な学び」とは~「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して」を読む~ 一 「令和の日本型学校教育」のキーワードとしての「個別最適な学び」「協働的な学び」 二 「個別最適な学び」とは 三 「協働的な学び」とは 四 「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実 五 令和答申における特別支援教育に関する記述 Ⅱ 知的障害教育の歴史から考える「個別最適な学び」と「協働的な学び」 一 歴史から考える意義 二 戦前の知的障害教育における「個別」「集団」 三 戦後の知的障害教育における「個別」「集団」 四 歴史から見る「個別」「集団」の今日的意義 Ⅲ 「学校生活の集団化と個別化」から考える「個別最適な学び」と「協働的な学び」 一 生活主義教育が考える「個別」「集団」 二 活動の個別化と集団化 三 「できる状況づくり」と個別化、集団化 四 「学校生活の集団化と個別化」 五 「学校生活の集団化と個別化」の意義 Ⅳ 教育目標「自立」から考える「個別最適な学び」と「協働的な学び」 一 教育目標の理解を深める必要性 二 教育目標「自立」の変遷と本質 三 自立の本質の具体化と「個別最適な学び」「協働的な学び」 Ⅴ 「個別最適な学び」と「協働的な学び」を実現する授業づくり 一 テーマのある生活に仲間と共に 二 「個別最適な学び」「協働的な学び」を実現するテーマと活動 三 「個別最適な学び」「協働的な学び」を実現する教材・教具、場の設定 四 教師も共に活動する「個別最適な学び」「協働的な学び」 Ⅵ 「個別最適な学び」と「協働的な学び」のこれから 一 「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体化を再考する 二 教育目標「自立」に立ち続ける あとがき
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