子どもと創る「国語の授業」2022年 No.78

    子どもと創る「国語の授業」2022年 No.78

      ISBN: 9784491050508

      全国国語授業研究会/編、筑波大学附属小学校国語研究部/編

      $6.00

      著者紹介

      全国国語授業研究会
      筑波大学附属小学校国語研究部のメンバーを中心にして1999年に発足。
      授業者の、授業者による、授業者のための国語授業研究会。
      定期刊行物『子どもと創る「国語の授業」』の企画・編集等を通して、国語の授業力を世に問い続けている。

      目次

      ⅰ〈提起文〉髙橋達哉
      ⅱ〈提案授業〉青山由紀
      01 授業を振り返って……青山由紀
      01 参観者のコメント……白坂洋一/弥延浩史
      特集1:教科の本質に迫る GIGAスクール時代の国語授業
      02 「新しい」国語授業へのアップデート……藤平剛士
      06 ICTを活用することによる、より高度な個別最適化の授業方法……笠原冬星
      10 抽象度の高低を可視化する説明文理解……野村真一
      14 教科の本質に迫るには、教科の常識を疑うこと……鈴木秀樹
      18 子どもたちが効果的にICTを活用できるようにする……若松俊介
      22 一人一台端末が促す試行錯誤の学び……中野裕己

      特集2:あの先生に聞く!教材研究 Specialインタビュー!(インタビュアー 髙橋達哉)
      26 青木伸生先生の教材研究法
      28 桂聖先生の教材研究法
      30 白坂洋一先生の教材研究法
      32 弥延浩史先生の教材研究法

      特別連載 国語授業 板書の極意
      34 第3回 板書が創り出す4つの「つながり」……沼田拓弥

      明日から実践 提案!先取り授業
      36 1年「お手がみ」(教育出版)すきをみつけてつたえよう・・・宮本真希子
      38 2年「スーホの白い馬」(光村図書)読んで、かんじたことをつたえ合おう・・・安孫子悠生
      40 3年「おにたのぼうし」(教育出版)おにの出てくるお話を読もう・・・髙野恵輔
      42 4年「白いぼうし」(学校図書)場面と場面をつなげて読み、考えたことを話そう・・・中田利衣子
      44 5年「大造じいさんとがん」(東京書籍)すぐれた表現の名文に着目し、物語のみりょくについて話し合おう・・・外舘季和
      46 6年「やまなし」(光村図書)賢治はどんなことを伝えたかったのか?「個別最適な学び」と「協働的な学び」で考えを深めよう・・・中野紗耶香

      連載
      48 わくわく国語教室 子どもの「納得」の様相……青山由紀
      51 KATSURA 国語劇場! 〈マイナス・プラスの読み〉で読みを深める……桂 聖
      54 青ちゃん 単元工房 フレームリーディングの良さ②……青木伸生
      57  YANOBE‘s国語授業レシピ 「つなぐ」をキーワードに読むことの授業を考える④……弥延浩史
      60  国語授業づくり はじめのい~っぽ! 「リフレクション型国語授業」の展開①……白坂洋一

      63 教師の必読書・おすすめ教材……福井嘉子
      64 編集後記・次号予告・子どもの作品解説

          商品説明

          教科の本質に迫る GIGAスクール時代の国語授業

          本書の概要

          巻頭カラーは、筑波小・青山由紀先生の授業を紙面上で再現。さらに、1人1台端末時代に、単に端末を「使用する」実践ではなく、教科の本質に迫るうえで、効果的に「活用する」にはどうしたらよいのかについて、ICT活用に精力的に取り組む先生方に、具体的な実践を交えて提案いただいた。また、第二特集「あの先生に聞く!教材研究法」として、筑波小の先生方に教材研究の極意をインタビュー形式で語っていただいた。ほか、連載第3回「国語授業 板書の極意」(沼田拓弥先生)、筑波小国語部5名の連載など。

          本書からわかること

          国語科における効果的なICT活用とは?

          ICTを活用しようとしても、端末をただ「使う」ことが目的になってしまう・・・。特集では、そのような課題にふれながら、いかにICTの活用が子どもたちの「試行錯誤」「情報の共有」「自分に合った学び方の選択」のし易さにつながるか論じていただいた。提案授業では、筑波小・青山由紀先生のICTを活用した「固有種が教えてくれること」(光村5年)の授業を収録。子どもたちは、端末だけでなくノートやプリントも併せて活用しながら、様々な方法で自分の考えをまとめ、学びを深めていた。

          3学期からの授業のヒントになる、国語授業づくり情報が満載

          本号は「新学期!スタートダッシュ号」。教材の特徴から単元計画、実際の授業案まで、3学期からの授業づくりの参考になる「明日から実践 提案!先取り授業」を1~6年生まで収録。―1年「お手がみ」2年「スーホの白い馬」3年「おにたのぼうし」4年「白いぼうし」5年「大造じいさんとがん」6年「やまなし」

          商品の仕様

          • 読者対象: 小学校教員
          • 出版年月: 2022年12月22日
          • ページ数: 64

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