学級通信で見る! 田中博史の学級づくり4年生
レビューを書くと100ポイントプレゼント
商品説明
待望のクラス替え編!新しいクラスをもったときに大切にしたいこと
本書の概要
筑波大学附属小学校元副校長の田中博史先生の大人気シリーズの第3弾は、クラス替えでの学級づくり! しかも、田中先生が筑波小に赴任しての一年目の通信を大公開。若かりし田中先生の悪戦苦闘ぶりも楽します!
本書からわかること
新しいクラスでは三つのことを意識する
学級通信シリーズ待望の中学年は、クラス替え編。筑波小は三年間の持ち上がりなので、4年生でクラス替えが行われます。本書は、そのクラス替え一年目の学級通信を掲載。さらに、学級通信を通してどうやってクラスをつくっていったのか、当時の想いも解説しています。ちなみに、田中先生が考える新しいクラスで意識することは次の三つ。
1.“黄金の三日間”と呼ばれるスタートを焦らない
2.一週間たったら軌道修正-子どもの声を聞く-
3.小さな事実の積み重ねで子どもたちの中に自己肯定感、所属集団への肯定感を育む
田中先生が一年を通してどのようにクラスをつくっていっているのか、本書でぜひ追体験してください。
筑波小一年目、新人田中博史の奮闘ぶりが面白い!
本書の目玉は、なんといっても若き田中先生の学級通信が読めること。筑波小一年目に担任した4年生のクラスづくり。当時の筑波小には、社会の有田和正をはじめ、どの教科にもカリスマ先生が綺羅星のごとく集っていました。そんな中で奮闘する田中先生の様子は、若い先生方にとっても参考になるはず。何より手書きがいいです!
中堅、ベテラン時代の4月の通信も大公開!
さらに後半では、田中先生が四十代(2006年)、五十代(2012年)のときの4月の学級通信も掲載しています。2006年版では、筑波小に赴任して15年がたち、余裕をもった学級づくりができている様子がうかがえます。また、2012年版は、田中先生が副校長を務める前の4年生。クラスだけでなく、学年・学校全体を意識して保護者へのメッセージも豊富になっています。
世代ごとの学級通信を読み比べながら、皆様の学級づくりに活かしていただければ幸いです。
こんな先生におすすめ
中学年の学級経営に興味のある先生
クラス替えした一年目に不安のある先生