イラストで見る 全活動・全行事の学級経営のすべて 小学校3年
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商品説明
110万部突破!『板書シリーズ』の学級経営版がついに誕生!
小学校3年生では「協力」を価値づける学級経営を!
本書の概要
学級経営に欠かせない一年間の行事と活動を、見開きでわかりやすく解説した新シリーズ! 豪華編者陣によるクラスが一つになるアイデアやコツが、惜しむことなくつぎ込まれています。初めての学年担任の方も、そうでない方でも使える学級経営本の決定版です。
本書で扱っている3年生は、ちょうど「自律段階」の始まりの時期であると言えます。一般的に、3年生の子どもたちは「ただ規則に従うのではなく、お互いに理解し合おうとする気持ちが強まる」とされており、子どもたちの中で「社会性」が本格的に出現するとされています。この発達のチャンスをうまく捉え、子どもたちにいろいろなことを任せていってみましょう。
本書からわかること
3年生担任で必要とされることが網羅されている!
3年生になると、新しい学習が始まります。「社会」「理科」「総合」「外国語活動」、子どもたちは期待をもって授業に臨むことでしょう。3年生担任は、そんな子どもたちに対して、やはり確かな授業力が求められます。また、「社会性」が出現することにより、子どもたちに自立を促し、つないでいく集団をつくっていかなくてはなりません。そこで本書の第1章では、中学年のプロ、丸岡慎弥先生が3年生の学級経営をする上での心構えを解説しています。
月ごとに学級経営の目標を提案!
学級経営は1年間の見通しをもって計画的に進めることが重要です。よって月初めは、どんな行事・活動があって進めいけばよいのか、どういったことを意識して子供たちと接すればよいか、事前に考えておきたいところです。ここでは丸岡先生が、毎月の学級経営目標を設定し、その月ごとの注意事項、目標を達成するために行う、おすすめの活動を紹介しています。ノートやワークシート、ICT端末のアプリを使用したおもしろい活動が満載です。
さあ、学級経営を楽しもう!
本書では、3年生で体験し得る活動をイラストや写真、見開きの展開例で紹介しています。学級開き、給食、係・当番といった定番の活動から、3年生から始まる新たな教科の指導のコツ、夏休みの先生の過ごし方までバッチリ押さえています。3年生の学級経営では、子どもたちに任せていくことを意識しますが、やはり先生方のバックアップも必要です。ファシリテーターとしての学級経営が求められます。本書では、ファシリテーターとしての視点からのアイデアも盛り込んでいます。
また、重要な行事については、「準備」「活動」「振り返り」と詳細に解説していますので、どのように子どもたちが自分の学級に所属感や連帯感を深めているのかが、わかるでしょう。
本書を使って、思い出いっぱいの楽しい1年を子どもと一緒に過ごしましょう!
著者からのコメント
9歳を迎える3年生の子どもたち。低学年の頃と比べて学校生活にも慣れてくることや、ようやく他者を認めることができ始め、友達同士の世界をつくり始める時期でもあります。そんな3年生だからこそスムーズに進めることのできる学級経営があります。本書を通して、共に3年生の学級経営を楽しみましょう!