首藤久義
1947年4月、敗戦直後の旧満州国(現、中国東北部)に生まれ、大分県別府市で育つ。東京教育大学(現、筑波大学)大学院博士課程単位取得中退後、秋田大学助手、文教大学専任講師、千葉大学助教授・教授、東京学芸大学大学院博士課程教授(兼任)、小学校検定教科書国語編集委員、NHK 教育テレビ番組委員、ドイツのアーヘン工科大学(RWTH Aachen)客員研究員、千葉大学教育学部附属幼稚園長などを歴任し、現在、千葉大学名誉教授、日本国語教育学会常任理事、保育と自然をつなぐ研究会ウレシパモシリ顧問、言語教育研究会会長、プラチナエイジ振興協会名誉アドバイザー。
『書くことの学習指導』『生活漢字の学習支援』『書くことの学習支援』『ことばがひろがる⑴ 楽しい国語、生活に生きる国語』『ことばがひろがる⑵ 教科をこえて広がる国語』『はじめてつかう漢字字典』など、言葉や国語の教育に関する著述や講演多数。28歳で発表した論文「『読み』の学習と教育…メソッド統合の視点」(日本読書学会編集発行『読書科学』第19巻第3号、1975年12月)が高く評価され、1977年7月に日本読書学会「読書科学研究奨励賞」を受賞。
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